発表会後のおたのしみ・・・♫

発表会本番・見せ合い会を終え、発表会の余韻を楽しんだ一週間。行事後、プツンとその生活を切ってしまうのではなく、みんなで楽しさを共有するのが『かもい流』(^_-)-☆行事は生活の延長線上にありますが、生活もまた、行事の延長線上にあるのです。そんな子どもたちの活動をご紹介します。

お友だちのセリフも他のクラスの劇も子どもたちは本当によく覚えていて、楽しんで演じていました。(年長さん年中さんはもちろん、たんぽぽさんやももぐみさんも!)それは生活の中で観察力や記憶力が育まれている表れと感じ、嬉しく思いました(#^^#)また、これまでマイクの前で恥ずかしそうにしていたたんぽぽさんも日々遊ぶ中で大きな声でお話できるようになり、来年の姿が今から楽しみになっている先生たちです。

余韻を楽しんだ一週間の最後に『かもい劇場』の上演がありました。それは・・・先生たちの「さるかに合戦」の劇でした。先生たちが衣装を着けて登場すると笑いあり応援あり(*^_^*)

まもなく3月。発表会やその後の遊びを十分に楽しみ自信を身に付けた子どもたちは、卒園や進級に向けて新たな活動に取り組んでいきます。残りの日々も充実した毎日になるよう生活を深めていきます。次回の更新もお楽しみに♪

見せあい会2022

2月18日(土)に行われましたリズム発表会本番。保護者の皆様のあたたかい視線に見守られ、素敵な一日となりました。様々なご協力に改めてお礼を申し上げます。
発表会のお話しはお家でも盛り上がっていただけたのではないでしょうか?
そして今日は『見せあい会』が行われました。
はじめての保護者の皆様は『???』と感じられたかもしれませんね。かもいようちえんの行事は『日常生活の延長線上に…』とこれまでもお伝えしている通り、この発表会も友だち同士で見せあう今日の会がもう一つの大きな締めくくりとなります。仲間の演技や歌をお客さんになって楽しんだ一日を当日を思い出しながらお楽しみください。

見せあい会はお客さんも演者さんなので…(^^♪ 会場がにぎやかです。
さあプログラムスタートです。

あかぐみ『さるかに合戦』

たんぽぽぐみ『た・ま・ご♪』

ももぐみA『はらぺこあおむし』

ももぐみB『てぶくろ』

あおぐみ『十二支のはじまり』

き1くみ『ながぐつをはいたねこ』

すべてのプログラム終了後、各学年のうたも発表しあいました。もも組『公園に行きましょう』年中組『大きい木』年長組『こころのバトン』を歌いました。年長さんのうたの時には年中さんから自然に手拍子が始まり…。

そして明日からは、また劇遊びが始まることでしょう。
友達の役にチャレンジしたり、他の劇に参加してみたり…例年盛り上がりを見せる一週間です。リズム発表会の余韻を楽しみながらの一週間のはじまりです。

お子さまからのおみやげ話&次回の更新もお楽しみに。

春の訪れ…豆まきをしました。

2月3日の節分の朝、子どもたちは自分で作った鬼のお面をかぶった子どもたちがあちらこちらから…(#^.^#)ちびっこ鬼が元気に遊びます♪「おにだぞ~」「おには~そと!ふくは~うち!」楽しい声がたくさん聞かれまし(*^^*)

お部屋で先生から節分の話を聞いたり、ひいらぎの葉っぱに触れたり、イワシの頭の匂いを嗅いだり…。(古来日本では臭い物や尖ったものには厄除けの効果があるとされています)「くさい~」「ちくちくする」「これおさかな!」と興味津々。お部屋からトイレへ玄関そしてホールと元気な声と共に豆まきを撒きます。大きい組さんがたんぽぽさんのお部屋も豆を撒きに来てくれました♪

そこへおにが!!!

みんなで「おには~そと!ふくは~うち!」元気にまめをまいて鬼をやっつけることができました(*^^*)「まめがなくなっちゃった!!」「ちょっと怖かったけど泣かなかったよ」「こわくないよ!」鬼が逃げて行ったあとみんなで豆まきの歌を歌いました♪みんなの心の中の『泣き虫おに』『怒りんぼうおに』『意地悪おに』もいなくなったことでしょう(^^♪

かもいようちえんは日本の伝統文化や習慣を大切にし、日々の保育に取り入れています。活動を通して子どもたちの心に残ってくれることを願っています。次回の更新をお楽しみに…

楽しかったね!お楽しみ会♪

2月1日(水)お楽しみ会がありました。かもいようちえんでは子ども達に様々な文化や芸術・芸能に触れてほしいとの願いから様々なジャンルのお楽しみ会を企画しています。「今日お楽しみ会だ!」「何をするんだろう?」「たのしみ~♪」とワクワクした様子の子どもたち。今回はかかし座さんにお越しいただきぶんぶくちゃがま(影絵)を見ました。そんなお楽しみ会の様子をお伝えします。

何が始まるのか楽しみにしながらホールに集まってきた子どもたち。先生が「影絵って知ってる?」と聞くと「・・・?」の子や「手で芸をする」と話す子の姿がありました。

影絵が始まると興味津々で見ていた子どもたち。その後かかし座さんに登場していただき動物や生き物(犬・カラス・カニ・きつね・フクロウなど)のつくり方を教えていただきました。じーっと見ている子・真似て真剣な様子で一緒につくってみる子の姿が見られました。つくることができると近くにいるお友だちと見せっこをして確認し合ったりする姿も…。

そしてぶんぶくちゃがまのお話が始まると夢中になってみていた子どもたち。お話の途中で出てくるタヌキの綱渡りや玉乗り・皿回しに「すごーい!」「おもしろ~い♪」などと大興奮でした。影絵が終わりお部屋に戻ってからも教えて貰った動物や生き物をつくりお友だちと見せ合ったり、外で日の当たるところを見つけて実際に影絵をして楽しんでいた子どもたちの姿がありました(*^^*)

楽しい一日を過ごすことが出来ましたね。次回の更新もお楽しみに♪

リズム発表会に向けて… 舞台づくり

2月18日(土)は、かもいようちえん69回目のリズム発表会です。これまで、運動会や作品展その他小さな行事においてもお伝えさせて頂いてきた『園の行事は日常生活の延長線上にある』という考え方。その考えはもちろんこのリズム発表会にも通じています。これまでの生活で培われてきた『言葉』『音楽』『身体表現』といった『表現分野』の育ちを『発表会』という形で披露する場がこのリズム発表会なのです。

『日常生活の延長線上』という考え方を大切にすると、今回の舞台づくりがより面白くなるのでは…。と思います。『自分たちで作る発表』『自分たちの舞台』『自分たちので手で…』そんな思いのこもった舞台づくり。どうぞお楽しみください。

年長さんの声掛けで集まった幼稚園中のおともだち。先週、年長さんから話をされていた年中さん・年少さんは『舞台作るって!』『ぼくたちも?』『何するの?』と興味津々。年長さんにお願いされたお仕事にやる気十分です。

先に、年長さんが決めた各学年の役割をお伝えします。
年長さんは舞台の土台となるテーブルを並べひも(スズランテープ)を使って土台を固定します。
年中さんは土台を固定するひもを必要な長さ・本数で切っていきます。
年少さんは切ったひもを年長さんにお届けです!詳しくは後ほど。

幼稚園の仲間が集まり元気にごあいさつ。「がんばるぞー!」の掛け声で活動がスタートです。

役割分担をして活動スタート。

この日一番の力仕事はこちら。テーブルを運び結んだものを列にしてさらに固定していきます。

用意された3種類のスズランテープ。どれも必要な長さと本数が決まっています。それをチェックする〇印。何気ないシーンの中に『知的好奇心の芽』が隠されています。

外からのぞくのは…。そうです。たんぽぽ組のおともだちです。年齢的な安全を考慮してこの日は別の活動となりました。しかし、大きい組が何かをしていることをちゃんと感じ取りそっと覗く姿が…。この『感じ取る心』も大切にしていきたいですね。

舞台の土台が完成し、いよいよ仕上げの作業です。先生たちが補強用の板を舞台上にあげていきます。誰からともなく始まる『がんばれー!』の声が大きくなっていきます。

いよいよ舞台が完成。最初に『乗りたーい!』と大きな声をあげたのは年長児Rくん。その声に反応して次々に「乗りたーい!」の声が上がりました。そしてみんなで舞台の上へ!

『たかーい!』『おーい!せんせーい!』等など笑顔が広がっていきます。

舞台が完成し、リズム発表会への意欲も一気に高まることでしょう。季節はもうすぐ立春。リズム発表会と共に素敵な春が訪れることを願っています。
次回の更新もどうぞお楽しみに!