作品展その後…その3 お片付け編

合作『みんなのこころのきもち』でたくさん遊んだ子どもたちでしたが、クリスマスツリーが届くことを知りホールをお片付けすることに。年長さんから「クリスマスツリーがくるからホール片付けよう」「○○グループさん集まって!」とお外やお部屋で遊んでいる小さい組さんへの声かけで全園児がホールに集まりました。「みんなで片付けよう。」と年長さんがお話すると頷く小さい組のお友だち。

それぞれのグループに分かれて年長さんを中心にどのように片付けるかの話し合いが始まりました。段ボールを開いて片付けるグループや同じものを集めるグループなど決めたやり方でお片付けスタートです!「壊すんじゃなくて片付けるんだよ」「優しく片付けよう」の声も聞こえてきました(^^♪ また「さよなら いちご」とそっと袋に入れる年長さんもいて、作品への愛着を感じる嬉しい姿でした。

たんぽぽ組さんは卵パックで作った園庭の砂のお片付けです!紙は袋の中へ卵パックは足でぺっちゃんこにします。「いい音する!」と楽しみながらお手伝いをしました♪

大きいものを運ぶときはみんなで。「誰か手伝って~」と仲間を呼び、「通りまーす」と声をかけながら力を合わせます!机を綺麗に拭くのも雑巾を絞るのも上手でした。普段から生活の中で行っていることが活きていますね(^^)

満3歳児・3歳児・4歳児の子どもたちは年齢に応じて活動を終えていきます。年少さんから「よろしくね」とお願いされると元気よく「いいよー!」と年長さん。年中さんからは「ご飯食べてもいい?」と聞かれると「いいよ!」と答えていました(#^^#) 任された年長さんは「あと少しがんばるぞー!」「おー!!」とラストスパートです!段ボールをほうきのように使い小さいごみを集め箱に入れてから捨てたり、実際にほうきを使って床のすき間もきれいにお掃除します。

ホールを見渡すと「きれいになったー!」と達成感に満ちた年長さんの声が聞こえました。片付けを含めての合作活動を終え、子どもたちは前を向いてまた歩き出します。最後まで頑張ること、仲間との協力、小さい組さんへの優しい気持ち。様々な思いを深めることができた日々でした。さあ12月!この季節ならではの楽しさを子どもたちと感じながら過ごしていきたいと思います。次回の更新もお楽しみに(^^♪