6月2023

【年少組】ももぐみさんの5月♫

気持ちの良いお天気に恵まれた5月。14時降園のリズム(活動と休息)に慣れ、ゆったりとした時間の中て過ごしています。色々な遊びが集まってこいのぼりができる体験をしたり、戸外でのびのびと活動したももぐみさんの5月の様子をお伝えします。

ももぐみの『えのぐ くるま こいのぼり』は、もよう遊び、ハサミやのり、テープを貼るなど、いろいろな活動をしながら『こいのぼりができちゃった』というおもしろさをみんなで共有しました。また、「どんな名前がいいかな?」とこいのぼりの名前を決めるための話し合いも体験!『考える』『伝え合う』…これからの生活でも大切にしていきたいと思っています。こいのぼりができあがるとホールで制作中の年長さん・年中さんに「こいのぼり、できたよ~!」と知らせに行き、大きい組さんが「えっ!もう?」と驚くシーンもありました(^^)/

5月18日、たんぽぽさんと一緒に泥んこ遊びを楽しみました。裸足で砂や水の感触を味わい、バシャバシャと思いっきり遊びました。

5月26日、裏庭の畑の草取りのお手伝いをしました。「ももぐみさん!お願い!」と頼まれると「いいよ~!」と張り切っていた子どもたち。雑草の根っこの土を落とすと「長~い!」「髪の毛みたい」と声が上がりました。このような経験から子どもたちの心には『任される』嬉しさや年齢に応じた『責任感』が芽生えていくことでしょう。

年長さんが田植えをした田んぼにも興味津々。水面すれすれに顔を近づけて見ているお友だちもいました。

6月…雨の季節が始まります。雨音に耳を澄ませたり、雨のしずくを見たり、この季節ならではの楽しさを味わって過ごしたいと思います。次回更新もお楽しみに♫

【年長組】ヘチマの活動始動!

年長さんになると行われる『ヘチマの栽培』植物の生長に関わることで育まれる『科学性の芽』そして日々のお世話から育まれる『思いやりの気持ち』や『責任感』等々。活動の中から沢山のことを感じとり『心』の育ちにつながってくれる事を願っています。  この日はヘチマの栽培の最初の準備『植木鉢作り』です。「えっ?植木鉢を作るの?」と思われる方もいられると思います。かもいようちえんでは、自分が育てるヘチマの為に植木鉢も自分で作ります。先生の「トンカチと釘を使って穴をあけるよ」の言葉に「え~っ!」「大人じゃないのに?」と驚いていた子ども達。「年長さんならできるよ」「これは年長さんしか使えないんだよ」の先生の言葉に嬉しそうな表情を見せていました。やり方を教わり早速チャレンジ!

                                           

最初は、力加減が分からず、なかなか穴が開かない子もいましたが、徐々にコツを掴み、リズムかるに開けられるようになってきました(^-^) トンカチを遠くで持つと力が入りにくい。近くで持つと上手く開けられることが分かり、持ち方を少しずつ変えている子も(#^.^#)

「全部で何個の穴が開けられた?」先生の問いかけに開けた穴の数を数えていた子ども達。「穴からお空が見えたらバッチリだよ!」の先生の言葉に缶の中を覗き込んでいました。「お空、見えたー!」「見えてるー!」 自分で植木鉢を作ることでヘチマへの愛着も沸くことでしょう。今後の活動の様子もお伝えしていきますね。次回の更新もお楽しみに…。