5月2021

【満3歳児・2歳児】たんぽぽさんとさくらんぼさん♪

14時降園が始まりました。そしてさくらんぼ組の保育も始まり本格的な園生活のスタートです♪新聞遊びや絵の具遊び、ドロンコ遊びにこいのぼり上げ楽しさいっぱいの5月でしたね。

生活の歌やお便り帳のシール貼り、お弁当の準備の仕方など、お姉さんやお兄さん、たんぽぽさんも、みんなが幼稚園のことを教えてくれました。これからやってくる仲間たちのこともどうぞよろしくお願いします(^^♪

先日行われたこいのぼり上げ、お空に泳いだたんぽぽさんとさくらんぼさんのこいのぼり。お姉さんお兄さんたちが「ちっちゃい!」「かわいい~!」と拍手をしてくれました。絵の具遊びをトントントン、紙をビリビリ、糊でぺたぺたしたら・・・『こいのぼりができちゃった!!』こいのぼり上げの次の保育日にまたみんなでこいのぼりをあげました。こいのぼりを見ながらこいのぼりの歌を元気に歌いました♪楽しかったね(^^♪

のどのばい菌をやっつけるために『がらがらうがいに挑戦!!』お水を口に含んで「がらがら」するのは難しいですが、先生と一緒に楽しんで取り組んでいます。先生の『がらがらうがい』に「せんせー、じょうず~!!」と拍手が起こりました(^^♪手洗い同様自分でできることを経験していきます。食後のひとやすみではゆっくり休んで元気パワーをチャージ!!午後も元気に遊びます。生活リズムを整えながら健康に気を付け楽しく過ごしていきたいと思います。

6月から新しい仲間がやってきます(^^♪たくさん遊んで仲良しになろう(^^♪次回の更新もお楽しみに♪

【3歳児・もも組】ももぐみさんの5月

5月から始まった14時降園のリズムにもすっかり慣れたもも組のお友だち。元気に過ごした5月の様子をお伝えします。

午前中たっぷりと活動し、午後は『ひとやすみ』で元気パワーを充電中です。本当に寝入っているお友だちは少ないですが、みんな横になって体を休めることができています。

ひとやすみの後は自分でタオルをたたみます。大きなタオルに悪戦苦闘する姿もありますが、『自分のことは自分で頑張ってみる!』これはこれからの生活の中でもとても大切な『意欲』や『自信』となっていきます。だんだんと自分でできる部分が増えていくように一人一人に合わせた関わりをしています。(ご家庭でも一緒にチャレンジしてみていただけると嬉しいです)

5月はいろいろな『はじめて』がありました。『運動の時間』もその一つ。体育講師のN先生・S先生と一緒に走ったりジャンプをしたり…元気に活動できました。まずは『身体を動かすことの楽しさ』を感じ、『ケガをしない賢い身体』になるようにいろいろな運動に取り組んでいきます。

たんぽぽ組さんも一緒に遊んだ『新聞プール』やえのぐ遊び。お友だちや先生たちと思いっきり楽しむ遊びは、気持ちの安定や生活の落ち着きにつながっていく大切な活動と捉えて取り組んでいます。

初夏の気持ちの良い季節を味わい生活を深めながら、ひとりひとりが「楽しい!」を見つけていけるように過ごしていきたいと思います。もも組次回の更新は『こいのぼりができちゃった!』の様子をお伝えします。お楽しみに♪

【年中組】5月も楽しかったね♪

14:00降園が始まり、さらに❝幼稚園楽しい!❞を感じている年中組の子ども達。着替えが終わるとすぐに遊びに出発!園庭で…お部屋の中で…ホールで…遊びが活発になってきていること嬉しく思います。充実していた5月の様子をお伝えしていきます!

みんながだいすきな新聞遊び。投げたり、集めたり、潜ったり…ダイナミックに遊べるだけでなく感触、音など五感を使い楽しめる遊びの一つです。袋に入れてボールにしてみたり、洋服やマントにしてみたり…遊び方は無限大!!“友達と一緒に楽しむ”を体感していました(^^♪

「新しい体操の先生が来てるらしい!」話を聞いてホールに行ってみると…U先生の姿が!!「え~~~!体操の先生なの?」とニコニコ期待感でいっぱいだった子どもたち。「いつものU先生じゃん」鋭いツッコミをする子も…(笑)特別講師U先生との運動の時間を楽しみました♪
運動=鉄棒・マット・跳び箱などイメージしがちですが、動きの巧みさや力強さ、ケガをしない賢い身体作りが様々な種目の基礎となる大切なことです。『運ぶ』『踏ん張る』『友達とぶつからず次のマットに移動する』一見簡単に見えますが、このような動きの積み重ねが賢い身体、動きにつながっていきます。

絵の具あそびでは、様々な色に触れると共に色が混ざり違う色になることに気づいたり、模様作りを楽しんだ子どもたち。「○○くんのいいね~!」「かわいい~!!」友達のできた作品と比べ違いに気づき、互いの作品の美しさや良さを体感していました。これからの活動においても、❝互いの良いところを見つけ認めあう❞❝いろんな感性や作品に触れる❞ことを大切に保育を行っていきたいと思います。

この絵の具あそびでできた作品は、『こいのぼり』のある部分で使われています(^^♪
年中組の次回の更新では❝こいのぼりができるまで…❞をお伝えしていきます!次回の更新もお楽しみに・・・♪

こいのぼりあげ2021

昨日の雨から一転して気持ちの良い晴天と、ほど良い風の一日。絶好のこいのぼり日和となりました。
新しく入園された保護者の皆様にとっては『なんでこんな時季外れにこいのぼりあげ??』と感じられる方もいらっしゃることと思います。しかしそこには、かもいようちんが大切にしている考え方が関係しています。
かもいようちえんでは『行事のために日々の活動があるのではなく、日々の活動の延長線上に行事がある』と考えています。本来こいのぼりをあげる子どもの日に、手作りのこいのぼりをあげようとすれば、新入・進級間もない時期に『子ども達の興味』とは無関係にこいのぼり作りを行わなければなりません。
こどもの日にちなんで幼稚園のこいのぼりをあげ、それを楽しむ中でこいのぼりに対する思いが深まり…。そんな思いの中で、学年に応じたこいのぼり作りへと発展していきます。

本来であれば保護者の皆様にもご参観いただき喜びを分かち合っていただきたいと思いましたが、新型コロナウイルスの感染状況を踏まえるとそれはかなわない状況です。
ホームページ上での参観になりますがお子様のお話を聞きながら楽しんでいただければ嬉しく思います。
それでは『こいのぼりあげ2021』スタートです。

幼稚園の仲間がお客さんになり、各クラス・グループで作ったこいのぼりを発表しあいました。
「このこいのぼりを作ったのは誰かな?!」と先生から声がかかると嬉しそうに手をあげたりお返事をしたり…自分たちのこいのぼりに対する思いが伝わってくる場面がたくさんありました。
年少・年中組は各クラスで制作。年長組は4つのグループに分かれての制作となりました。

全ての発表が終わり、いよいよこいのぼりをあげます。
年長さんの代表が先生と一緒に屋上に行き、ロープを上げ下げするお手伝い。『自分たちのことは自分たちの手で!』という大切な考えが、こんな場面にも表れています。

こいのぼりがお空へ!!!歓声を上げる子、じっとこいのぼりを見つめる子、思わず走り出す子、少しでも近くにとの思いからうんていやジャングルジムに駆け上る子…それぞれの喜び方でこいのぼりあげを味わっていました。
先生たちも飛び跳ねて『やったーーー!』と。

大きな喜びに包まれたこいのぼりあげ。これまで楽しく・真剣に作ってきた結果を味わうことが出来た一日になりました。幼稚園全体で行う初めての行事、新しいお友達の心にも素敵な思い出となってくれたことでしょう。
それでは、次回の更新もお楽しみに!

こいのぼりギャラリー2021

【年長組】お米の活動(代掻き~田植え)

年長組の大切な活動の一つ『お米の活動』
体験と経験を大切にしながら毎年取り組まれています。昨年の年長組の活動を近くで見てきた今年の年長さんは期待も大きいのではないでしょうか?恵まれた時代で、普段何気なくいただいているお米ですがそれを実らせ、食べられる状態にするには想像を超える手間と愛情が必要であることを感じられる活動になることでしょう。『楽しい!』も『大変~!』も大切に取り組んでいきたいと思います。

さて今回は、田植えの準備段階で行われる『代掻き』と呼ばれる作業を『どろんこ大作戦!』というタイトルで取り組んでいます。お子様から『どろんこ大作戦』という言葉を聞かれた保護者の皆様も多かったのではないでしょうか。お子様からお話が合ったことと思いますが、そのおみやげ話と合わせてお楽しみ下さい。

代掻きとは、耕した土に水を流し込み泥と土地を撹拌する作業。どろんこ大作戦として足で感じた感覚が生きた学びとなってその後に活かされていきます。

はじめは遠慮がちだったお友達も、仲間の姿に触発されてどろんこの中へ…。『きゃ~!』とにぎやかな声が響きました。お友だちとどろんこを塗りあったり、先生の背中にどろんこを乗っけたり…約1時間誰も終わりにしようとしない様子に活動の充実感を感じました。
幼稚園でも手足を洗って帰りましたが、細かいところにはどろんこが残っていたことと思います。お風呂でのご協力に感謝です!

天候の都合もあり延期になっていた『田植え』が行われました
今年度は『あきたこまち』です。昨年に続き久村地区にある農家さんのご厚意により、苗を快く分けて頂きました。子ども達の体験のために本当に感謝です。立派に実って、食べて…。良いお礼の報告ができるといいのですが…。


前回の活動ではとにかく『かき混ぜる』ことが大切でしたが、今日は違います。お米の赤ちゃんが倒れないようにそっと足を踏み入れ、手を使ってぐっと苗を植えていきます。
この切り替えができるのが年長さんらしさですね。活動の意味を理解している現れでもあります。

裏庭の田んぼには、みんなが植えた苗がかわいらしく並んでいます。幼稚園にお越しの際はぜひご見学ください。


今後も『お米の活動』は継続してお知らせしていきます。次回の更新もお楽しみに!