【年中組】きゅうりを収穫しました!

雨でなかなかきゅうりのお世話をすることが出来ない日が続きましたが、雨の合間をみて「もうそろそろ食べれるんじゃない?」きゅうりが大きくなってきていることに気づき、食べることを楽しみにしていた子どもたちです。赤組、青組一緒に収穫することは叶いませんでしたが、晴天だった16日青組の子どもたちが第一号きゅうりを収穫しました!!

6月みんなできゅうりに水をあげたとき「葉っぱがきゅうりになるんだよ!」と言っていた子どもたちですが、 「お花からきゅうり出てきてたよ!」「葉っぱの下から出てる!」「ここからきゅうりができるんだね!」と観察を通して実のなる場所を知ることができました。収穫後、きゅうりを触り「ちくちくして痛い」「とげみたいなのある」と感触や重さを体感した子どもたちです。

先生と一緒に手を洗い、消毒をして…。先生がきゅうりを縦半分に切ってみると「うわぁ~~~~~!!!!!」と大歓声!「ごま入っているじゃん!」「ちがうよ!種だよ」「ひまわりの種みたいな形のあるよ」「これ豆みたい!」きゅうりの断面から見える“種”を様々なとらえ方をしていました。(食べた後も「食べれるんだから種じゃない!だからごまだよ!」「いや食べれる種だったんだよ!」と論議が続き結果が出ませんでした…)
「一緒にお世話したから赤組さんにもいい?」とS先生。その話に「う~ん、じゃあこっち(半分)赤組さんでこっち(半分)青組さんで食べればいいじゃん」「でも(僕たちが)食べるのなくなっちゃうよ」「足りなくなるじゃん」「たんぽぽさんにも分けてあげたいから、赤組さんの半分に切っちゃおうよ」「こっちのきゅうりの方が大きいからこっち青組で食べようよ」“分けてあげたい”しかし“自分たちが多く食べたい(むしろ全部食べたい(笑))”と葛藤をしていた青組の子どもたち…。長い話し合いの結果、半分は赤組、半分は青組(「大きい方が青組!」と言っていましたがほぼ同じ大きさです(笑))で食べることに決まりました。(先生たちはほっと一安心でした・・・)

『いただきますっ』みんなで育てたきゅうりを実食です!!「おいし~!」「サクサクしてる!」「ジュワ~ってした」とあっという間に食べ終わっていました。お部屋に戻る前「早くもっときゅうりできるといいな~」「次はたんぽぽさんにも食べさせてあげよう」と期待感が高まっていた青組の子どもたちでした。

翌日(7月17日)赤組さんでは、昨日青組さんが収穫したことを知り「えっ!食べっちゃったの?」と全部食べられてしまったのでは…と心配する声も聞かれましたが「青組さんがくれたよ」と先生が縦半分のきゅうりをみせると…(断面は後ほどみせました。)「長いじゃん!」(一本丸々残ってると思ったようです(笑))と大喜びでした。中を観察し「種がいっぱい!」「食べれる種なんだよね!」「なんか穴が開いてるみたいのもある!」という声も…。種を触り「つるつる、ちょっと固いところもあった」「メロンの種みたい」と実際に触ったことで様々な発見がありました。

手を洗い、消毒し『いただきます!』元気な声と共にパックと一口・・・(*^-^*)「おいしい~」「もっと食べたい~!」と嬉しい、おいしい表情が見られました。 “自分たちで育てた”ことから 苦手なお友だちも自分から挑戦する姿が見られました。次きゅうりが大きくなったときは赤組さんが収穫します!楽しみです(^^♪

きゅうりを植えた時から今日まで“きゅうりのお話”(きゅうり新聞)を作り廊下に掲示しています。新聞を通し、子どもたちも“成長する過程を知る”、“自分たちが育てている意識を持つ”“大きくなっていることを感じる”ことができるといいな…という願いから作成していました。今回は①~⑤まで載せています。次回の更新でも残りの分を載せます。お楽しみに(*^-^*)

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【年少組】それぞれのお楽しみ…♪

第2段階の分散登園が始まって2週間。Aグループ、Bグループの日でお天気が違っていたり、満3歳児と3歳児の年齢の違いもあります。そんな中、年少組は同じ内容の活動の時もありますし、クラスそれぞれの内容の活動に取り組むこともあります。今日はたんぽぽ組とたんぽぽB組の『楽しかった~!』の様子をお伝えします。

年少さんの初めてのはとぽっぽ体操は、年長さん年中さんのまねをしながら行いました。初めから整列をして体操するのではなく、体操の気持ちよさを感じたり動作を知っていくことが 自由な雰囲気の中でできることを 大切にしています。

たんぽぽBさんは大きい組のお友だちに巻き込まれ絵の具遊びを楽しみました。かもいようちえんでは『巻き込まれて遊ぶ』ことを大事にしています。お友だちの楽しそうな様子は「やってみたい!」の気持ちに繋がっていきます。

ホールでは巧技台や一本橋の遊びが始まりました。遊びの中から『かしこい身体』が育ちます。

たんぽぽ組は久しぶりの外遊び。雨で砂が硬くなっていたので先生がほぐしていると手伝ってくれました。

ふかふかになった砂に足をうずめて…「足がなくなっちゃった~!」

水を入れて、どろんこの感触を楽しみました。雨どいを見て「(流し)そうめんだ~」という声。どろんこを踏みながら「チョコレート!」、流れるドロを見て「わたしのおやつのパピコと(色が)おんなじ」など感じたこと、考えたことを教えてくれました。
貴重な梅雨の晴れ間を満喫したたんぽぽさんでした。

これからも季節ならではの活動や「感覚的」な遊びを大切にしながら幼稚園の楽しさをたくさん感じてほしいと思います。1学期の登園もあと4回ずつとなりました。お家でも幼稚園でも暑さに気をつけて元気に過ごしましょう!