保育日記【年中組】

【年中組】きゅうり第一号収穫しました!!

毎日お世話をする中で「お花5個咲いてるね」「こっちの野菜も黄色いお花咲いてきたよ!」「なんかでっかくなってきてるみたい!」と変化に気づき喜びを感じていた子ども達。自由保育の中で自主的に水やりをしてくれるお友だちもいました(嬉しい姿です(^^))「みどりのトマト出来てる!」「ここにきゅうりいる!」「やっぱり、きゅうりとトマトだったんだ~!」何の野菜になるのかわかり、より愛着が深まったように感じます。だんだん実が大きくなり…。「ねえきゅうりもう食べれるんじゃない?」「大きくなったもんね」「あ~~~!食べたくなってきちゃった!」「みんなで採る?」6月18日みんなできゅうりを収穫することに…(#^.^#)♪

無事に2本収穫完了です!!収穫したきゅうりをみんなで触り「チクチクする~!」「ぼつぼつしてる」「においもいい匂い…(#^.^#)」「(匂いを嗅いで)もう食べれるみたい!」感触や重さ、匂いなどを体感した子どもたちです。先生と一緒に手を洗い、消毒をして…。先生がきゅうりを切ってみると「おお~~~~~!」と大歓声!「豆みたいなの入ってる!」「あれは種だよ!」「(種が並んでいるのを見て)新幹線みたい」きゅうりの断面から見える『種』を様々な捉え方をしていました。「いただきます!」みんなの元気な声が園庭に響き…きゅうり実食です!!「おいし~~~~!」「甘い!」「もっと食べたい♪」嬉しい、おいしい表情が見られ、あっという間に食べ終わっていました(^^)“自分たちで育てた”ことから苦手なお友だちも自分から挑戦する姿が見られ嬉しく思います。
「もっときゅうりできるといいな~」「またみんなで食べたいね」「次はトマトも食べたい!」「はやく赤くならないかなあ」さらに期待が高まった子ども達でした。
「きゅうりある~!」「おいしそう…」「食べたいな…」ほかの学年の子どもたちも気にかけ、食べることを楽しみにしている様子も…(^_-)-☆ほかの学年のお友だちにもおすそ分けができるよう、たくさんきゅうり・トマトがなりますように…と願っています。
今後もこの季節ならではの楽しい経験をたくさんしていきたいと思います。次回の更新もお楽しみに…。

【年中組】お野菜すくすく成長中…

5月末のある日。「これなんだろう…?」「葉っぱがいっぱいだね」プランターの植物に興味津々だった年中組の子ども達。“ある野菜のあかちゃん”だと分かると「きゅうりかな?」「小松菜じゃない?」「にんじんかも!!」と真剣な眼差しで観察。
「あかちゃん(野菜)のお父さん、お母さんになってほしいんだけど…」先生からのお願いに「任せてよ!」「赤ちゃん大きくなるといいな…」とやる気満々!「そうだ!お水あげるといいんじゃない?」「お家のトマトにお水あげてるよ!」「お野菜できるかもしれない!」みんなで“大きくな~れ”の想いを込めて水をあげました。

お水をあげるのも自分たちの『手』を使います。手は身近な道具の一つです。程よいお椀の形にすること、両手をしっかりつけること、生活の中で様々な使い方を経験し巧みな身体を育むことを大切にしています。
お水がなくならないようにプランターまで運ぶ…。これがなかなか難しく、走ったりゆっくり歩いたり、子ども達の工夫が始まりました。「あれ?なくなってるじゃん」「もっとギュッてしたらいいんじゃない?」アドバイスし合う姿も…。毎日はとぽっぽ体操の後お父さん、お母さんたちがせっせと水をあげ、かわいい赤ちゃんのお世話頑張っています。「あ!なんか変なの出てきた!(ツルの事でした(笑))」「黄色いお花咲いた!」「こっちも黄色いお花咲いてるよ!」生長に気づき、喜びを感じている子ども達です。おいしい野菜ができるといいね(*^-^*)!これからもみんなで生長を見守りながら、新たな発見を楽しんでいきたいと思います。
次回の更新もお楽しみに…♪

プールそうじ2021

昨日、関東地方も梅雨入りしましたが、もうすぐ本格的な夏がやってきます。夏といえばプール!!先日年長さんが屋上のプールを見に行くと・・・「きたないね」「これじゃ入れないよ」「どうする?」の声。すると子どもたちから「みんなであらおう!」「きれいにしよう!」と提案がありました。『みんながプールで遊べるように』そんな思いから始まったプールそうじの様子をお伝えします。

プールそうじの前日、年長さんが年中・年少さんのクラスに来て「あしたプール洗うから手伝って!」と伝えに来てくれました。年中・年少さんの中にはちょっぴり「?」のお友だちもいましたが、「わかった~」「OK!」の声が聞こえてきました♪

実は・・・昨年はこの時期分散登園をしていたため、子どもたちはプールそうじを行うことができませんでした。年中・年少さんは初めてのプールそうじ。年長さんも一昨年の年少学年での経験しかありません。今日は「どこを、どうやって洗ったらいいかな?」とみんなで考えながらプールそうじスタートです。

年少さんはプールサイドのマットを・・・

年中さんはプールの外側を・・・

年長さんはプールの中を・・・

最後まで頑張ってくれた年長さんに特別なお楽しみが待っていました!

かもいようちえんでは『自分たちの生活の場は自分たちで整える』ことを大切にしています。そんな考えのもと、冬を越したプールをきれいにすることも子どもたちの手で行われました。大変なことも一つ一つ自分たちで体験することが、その後の活動において意欲や丁寧さなど様々な育ちとなって表れてくると考えています。
さあ!きれいになったプールで遊ぶ日ももうすぐです!楽しみですね(*^_^*)次回更新もお楽しみに♪

【年中組】こいのぼりができるまで…

こいのぼりが出来るまで、お子様から様々なお話があったことと思います。年中組になってはじめての『クラスの仲間と協力する』活動のこいのぼり作り。そのこいのぼりができるまでの様子をお伝えします。
ホールやお部屋で何か作っている姿を見たり、バスの中で「こいのぼり作ってるんだけどさ~」という会話を聞いたり、年長さんが何か作ってるらしい…。こいのぼり!?と興味を持った子どもたち。「なんでこいのぼり作ってるのか聞きたい!」年長さんに話を聞きに行くと「あそこ(ロープ)にみんなで飾りたいから作ってるんだよ」と教えてくれました。「僕たちも作りたい!」「年長さんより格好いいこいのぼりにしようよ!」と年長組へのあこがれや興味が高まり、こいのぼり作りへと発展していきました。

「大きいのがいいよね!」「年長さんみたいにビニールいいんじゃない?」「使える工作あるかも!」こいのぼりの『からだ』探しが始まりました。そしてお部屋の中でいいものを発見!!みんなで大きなビニールをつなげることになりました(^^♪
「こっちの向き(縦)にテープ貼ったらいいんじゃない?」「ぐちゃぐちゃになっちゃうから、ちょっとおさえてくれる?」それぞれ声を掛け合い、協力し合う姿が生まれます。

絵の具遊び(前回年中組のHPに載っています(^^))の作品ははさみの活動(線に沿って切る)から「これこいのぼりの模様(うろこ)に似てる!」「お山の形が一緒だね!!」と『うろこ』に大変身しました。本物のこいのぼりをみて「真っすぐになってる!」「順番にきれいに並んでる!」規則的に並んでいることに気づき、うろこを並べていった子どもたち。テープで張り付け、「全部ついたかな?」最後はみんなで確かめ合っていました。

「しっぽの形は?」本物のこいのぼりを見ながら、マジックでビニールに線を描いてその通りに切っていきます。「僕が切りたい」「わたしもやりたい…」「う~ん。じゃあ順番にすればいいよ!」「じゃんけんにする?」「小さい順にする?」みんなでできる方法を相談。先生が「順番ですよ」と決めてしまうことは簡単な事です。しかし子どもたちの主体性や協調性の育ちには全くつながりません。そのためかもいようちえんでは、『自分たちで』相談し、決断できる話し合いの場、環境を大切にしています。小さな話し合いの積み重ねが、発言力が育まれ自己発揮が十分にできるようになると考えています。
「ピンっとなってたほうが切りやすい!」そのような事にも気づき、友達が抑えて(軽く引っ張る)切っていました。しっぽの模様、様々な素材を使い表現しています(#^.^#)

「おっ!いい感じ!」「次は青だったよ!」見守る仲間も真剣そのもの。外側になればなるほど大きくなる『目』子どもたちなりにバランスを考えていました。「おめめが風で飛んでいかないように~…」呟きながら貼るこの姿も…(^^)

こいのぼりには「ヒレ」「背びれ」「ひげ」など様々な部位があることに気づき、名前を知った子どもたち。みんなでいい素材を探し、作っていきました。
最後はひもを入れ、体を合体!です。「本物のこいのぼり、トンネルみたいになってた!」「なんでだろう?」「何かが通るのかな?」風が通るために開いていることを知ると、「こいのぼりさんもきもちいい~ってなるようにだね」「苦しくないようにかな?」科学的なことに4歳児なりの考えを持つことができました。
さあ!体をくっつけ…いよいよ完成です!!!

こいのぼり上げ当日、空に上がったこいのぼりを見て飛び跳ねて喜んだり、友達と手をつないで見上げる子の姿も…
作っていく中で楽しさだけでなく、もちろん大変さを感じることもありました。しかし『みんなと力を合わせるとこんなすごいことができるんだ!』を体感し、ぐっと仲間意識が深まったように感じます。これからこの活動の中で得た『仲間っていいよね♪』をいろんなところで活かし、新しいことへチャレンジしていきましょうね!
次回の更新もお楽しみに…(^_-)-☆

【自由保育の中で…】みんなで色水・泡遊びを楽しみました。

気持ちの良いお天気…。自由保育の中で色水遊び、泡遊びを楽しみました!
絵の具屋さんが開かれると「オレンジ味がいいな…」と水を入れたペットボトルに絵の具を入れ…。「オレンジジュースできた~!」「おいしそ~う(^^♪」とジュース屋さんごっこが始まりました。ペットボトルの中に絵の具を入れると❝じわ~っ❞と広がっていき、その様子を興味深そうに見ている子もいれば、ペットボトルを振り一瞬に色が変わる面白さを感じている子も…(^^)「リンゴジュースとブドウジュースを混ぜてみよう!」と色が混ざることにより、変化があることに気づき不思議さを感じ楽しんでいた子どもたちです。この不思議さや面白さに心が動いた時、科学性の芽生えなどが育まれていくきっかけになっていきます。
「リンゴジュースいかがですか?」「いただきます!」学年の垣根を超え色んなお友だちとやりとりが見られ、楽しい時間を共有することができました。

「クリーム屋さん!」「ふわふわ~!」「おいしそう~!」とみんなニコニコ(^^)泡の性質を知るとともに感触を十分に楽しみ、❝クリーム屋さん❞も大繁盛でした(#^.^#)!
これからも自由保育の中で異年齢の友達との関わりから、互いに刺激を受け❝育ちあう❞姿が見られることを楽しみにしています。