保育日記【年長組】

【年長組】おいもの苗を植えました

畑の畝づくりから3日後、サツマイモの苗を植えました。最初に先生から植え方を教わります。最初に正解の植え方を。その後、2つの異なる植え方を。「どこが違うかな?」先生の問いかけに「葉っぱが上を向いてる!」「葉っぱの向きが違う!」等と違いが分かった子ども達。「じゃあ、植えてみよう!」二人組を作り、1畝ずつ任せられました(^-^)

「線と線の間がお芋のお部屋だよ」確かめながら植えていきました。「これくらいかな?」苗を植える為のお布団を作っていきます。

「しっかり、苗にお布団をかけてね。みんなもお布団かけないと風邪、ひいちゃうよね」先生の言葉にしっかりと土をかけていた子ども達でした(*^-^*)

根っこが出ていないか、最終チェックです。見つけると土をかけ直していました(^-^)「あっ!葉っぱが左になってる!」(先生に葉っぱは右を向くよと教わっていました)うっかりさんの苗に気づき、直している子も(*^-^*)体験のなかで左右なども意識出来るようになります。

最後はみんなでお水をあげました。ホースを使い、畑全体に水をまきます。「まだあっちの方、乾いてる」等と考えながらまいていた子ども達でした。「これでお芋ほりが出来るね」と今から収穫を楽しみにしている子ども達です。次回の更新もお楽しみに・・。

【年長組】畝づくりを行いました!

先生たちと一緒にサツマイモの畝づくりをおこないました。活動の様子を少しですがお伝えいたします(^-^)

前日、裏庭にいくとストロベリーキャンドルが咲いていた畑が更地に・・。ドライバーさんが畑づくりの為にたがやしてくれていました。耕運機に興味深々の子ども達(*^-^*)「これでお芋が掘れるね」とお芋ほりのイメージをしていた子も(*^-^*)

翌日、張り切って裏庭へ・・。

「今日は、この道具を使うよ。名前、知ってる?」先生の問いかけに「見た事あるけど、名前は知らない」等と言う子の中に「知ってる!クワ!」と教えてくれた子も!(^^)! 軽々と持っていたU先生でしたが、実際に持ってその重さを実感したこども達。早速、畝づくりスタートです!

まずは先生たちがやってみます。クワってどう持ったらいいのかな?畝ってどうやって作るのかな?自分たちの目で見て確かめます。先生たちの姿を見て「やってみたくなっちゃった!」「やりた~い!」と意欲満々の子ども達でした!(^^)!

先生たちに手を添えてもらいながら、畝を作っていきます。最初はしっかりと押さえてもらい、様子を見ながら先生の手が少しづつ軽くなっていき、最後は自分の力で行っていました(#^.^#) 裏庭に遊びにきたももぐみさん。もも組の先生も挑戦です!「先生、頑張って!」と応援していた子ども達です♪

徐々にクワの扱い方も上達し「これって楽しい!おうちでもやりたい!おばあちゃんに教えてあげよう!」と言っていた子も。(おばあちゃんはお家でガーデニングをしているそうです(^-^))汗をかきながら、どの子も頑張っていました(#^.^#)

仕上げを先生たちにお願いし、完成後、また裏庭へ・・・。「出来てる!」「1,2,3・・・」といくつ出来ているか数えていた子ども達でした(^-^) 次は苗を植えます!「お芋の苗を植えるのも年長さんのお仕事だよ」と伝えると「早く、やりたい!」とやる気いっぱいの子ども達でした。次回は苗植えの様子をお伝えしますね。次回の更新もお楽しみに・・。

こいのぼり 空高く!(こいのぼりあげ2022)

気持ちの良い青空が広がった5月26日、こいのぼりあげが行われました。新しく入園された方は「この時期にこいのぼりを上げるの?」と思われる方もいらっしゃることと思います。そこにはかもいようちえんが大切にしている考え方があります。
かもいようちえんでは『行事のために日々の保育があるのではなく、日々の活動の延長線上に行事がある』と考えています。手作りのこいのぼりをこどもの日に上げようとすれば、4月の入園進級後の早い時期から子どもたちの興味と無関係にこいのぼり作りをすることになります。
こどもの日にちなんで本物のこいのぼりをみんなで上げ、それを楽しむ中でこいのぼりに対する思いが深まっていく…そんな体験の中で学年に応じたこいのぼり作りへと発展していきます。

本来であれば保護者の皆様にもご参観いただき、子どもたちの嬉しさに触れていただきたいと考えていましたが、今年もかなわない状況で残念です。お子様のお話を聞きながら、このKamoi Daysでお楽しみくださいね。

たんぽぽ組・年中組はクラスで、年少組は学年で、年長組は3つのグループに分かれ力を合わせて作ったこいのぼりを幼稚園の仲間がお客さんになり、発表し合いました。「このこいのぼりを作ったのは誰かな?」先生の声に嬉しそうに前に出ていく子どもたち(#^^#)「○○こいのぼり!」とこいのぼりの名前や頑張ったところを大きな声で教えてくれました。

全てのこいのぼりの発表が終わり、いよいよこいのぼりを空にあげます。

このとき屋上では、年長さんの代表がロープの上げ下げをするお手伝いをしてくれていました。『自分たちのことは自分たちの手で!』これもかもいようちえんが大切にしていることの一つです。

「やったー!」「あがったー!」子どもたちから歓声が…♪飛び上がったりこいのぼりに手を伸ばしたり、近くで見ようと遊具に上がったり・・・仲間と力を合わせて作り上げた結果が大きな喜びとなった瞬間でした。

こいのぼりギャラリー2022

幼稚園全体で行う初めての行事、みんなの心にステキな思い出となったことでしょうね。次回の更新もお楽しみに!

【年長組】お米の活動~田植え~

 

どろんこ大作戦の二日後、いよいよ田植え作業を行いました。昨年に引き続き久村地区にある農家さんのご厚意により、苗を快く分けて頂きました。子ども達の体験の為に本当にうれしいですね。立派に実らせ、良いお礼が出来るよう頑張ります!

「これ、なんだと思う?」届いた苗をみんなに見せると「ほうちょう葉っぱ?」「でもさらさらしてる」など興味津々でした。お米の赤ちゃんだという事を伝えると、更に期待が高まった子ども達でした(^^)/

「根っこのとこに何かついてる」「種?」「お米の形に似てる」等、じっくりと観察していました。

前回の活動では、とにかく混ぜる事が大切。そして思いっきり楽しみながらの活動でしたが、今回は違います。お米の赤ちゃんが倒れないようにそっと足を踏み入れ、手を使ってぐっと苗を植えていきます。この切り替えができるのが年長さんらしいですね。活動の意味を理解している現れでもあります。

裏庭の田んぼには、みんなが植えた苗がかわいらしく並んでいます。幼稚園にお越しの際にはぜひご見学ください。今後も『お米の活動』は継続してお知らせしていきます。次回の更新もお楽しみに・・・。

【年長組】お米の活動~どろんこ大作戦~

 年長組の大切な活動の一つ『お米の活動』体験と心の育ちを大切に取り組んでいます。「年長さんになったら、おにぎりたべるんだよね」等の声があるなど活動を楽しみにしていた子もいると思います。恵まれた時代で、普段何気なく頂いているお米ですが、それを実らせ食べられる状態にするには想像を超える手間が必要であることを実感できることでしょう。

 この日はお米の活動第1弾『ドロンコ大作戦(代搔き)』を行いました。登園すると「今日、ドロンコ大作戦できるね!」「ドロンコ大作戦やるんだよ!」等と先生や小さい組の子たちに話をすするなど楽しみにしていた子ども達でした。どろんこ用の洋服に着替え、裏庭へ・・。 

 「まだ、どろんこじゃない~」とカラカラの土を見て言う子ども達「どろんこにするには何が必要?」の先生の問いかけに「水!」と声をそろえて言っていました(*^^*) そこでお水を入れて・・・。

 「もう入れるかな‥」「お水が増えてきた」田んぼに少しずつ入っていくお水をじーっと見つめ・・「入ってみよう!」先生の掛け声で一斉に田んぼの中へ・・

「ぐちゃぐちゃになってきた」「ここがまだ硬い」等、脚で踏みながら感触が変わっていく様子を体感していました。「ほら!どろだんご出来た!」「せんせい!手、見て!」と泥だらけの手を嬉しそうに見せてくれたりと笑顔いっぱいの子ども達。「最初は土だったのにどろんこになった!」とどろんこ大作戦は大成功に終わりました。手足を洗って帰りましたが、細かいところにはまだどろんこが残っていたかもしれません。お風呂でのご協力ありがとうございました。次は『田植え』です。その様子は次回、お伝えしますね。次回の更新もお楽しみに・・。