保育日記【年長組】

第69回作品展 ありがとうございました

良いお天気の中、11月27日(日)第69回作品展。皆様のご協力のもと無事、終えることができました。今年度も新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、分散での見学や模擬店・バザーの見合わせの開催となりましたが、沢山の笑顔に会えた一日でした。

当日は、幼児教育を支えて下さっている存在として国会議員の小泉進次郎(こいずみしんじろう)様 神奈川県議会議員の亀井貴嗣(かめいたかつぐ)様 横須賀市議会議員の西郷宗範(さいごうむねのり)様 小畑さおり(おばたさおり)様 二見英一(ふたみえいいち)様 横須賀市教育委員会より渡辺指導主事 横須賀市立小原台小学校の校長先生並びに幼少連携ご担当の先生、近隣にお住まいの地域の皆様など多くのご来賓にお越しいただきました。この場をお借りして改めてお礼を申し上げます。

かもいようちえんでは『行事は日常生活(くらし)の延長線上にある』という考え方を大切にしています。暮らしの中での喜びや感動、不思議さや発見が『表現』に結びついたのが作品展です。この作品展へ向かう活動の中で自信や達成感を得た子どもたちと見守って下さるご家族の皆様のあたたかな雰囲気が幼稚園を包んだ作品展当日の様子をお伝えしていきます。

「みて!みて!」とお家の方の手を引いて、勢いよくお部屋に入ってくる子、少し恥ずかしそうにしている子、自分の作品だけでなく、お友だちの作品も嬉しそうに紹介している子etc…。案内人の子ども達はどの子も嬉しそう、そして誇らしげでした(*^^*)

ホールの合作『こびとがわくわく みんなもわくわく』では、「ここ、すごいでしょ?」「ここはこうやったんだよ!」と自信を持って話す姿、みんなで考えた物語りを伝えている姿を嬉しく思いました。

そして休み明けの火曜日。作品展のままのお部屋に「え~っ!」と驚いていたり、にやにやしている子も(#^^#)この日は子ども達だけの作品展を楽しみました。

年少、年中さんはクラスのみんなで、年長さんはグループごとにみんなの作品をじっくりと見てまわりました。「これ、かわいいね」「すご~い!」「これ、やってみたい!」等とお友だちの作品に刺激を受けた子ども達でした。そして、この日は合作は『見るだけ』「早く、遊びた~い!」と楽しみにしています!次回は合作の遊びの様子をお伝えいたします。お楽しみに…。

お米の活動 脱穀をしました 【年長組】

稲刈りから約1か月。収穫した稲はホールで乾燥され、次の活動がスタートしました。今回の活動は『脱穀』です。稲穂についているお米を1粒1粒取り外していく作業です。農家では機械を使って行われますが、かもいようちえんではもちろん、手作業です。昨年の年長さんを覚えていた子ども達は、ペットボトルと割りばしを使っていた事は知っています。しかし「ペットボトルなかった・・・・」という子も。そこで「じゃあ、ペットボトルに似ている物でやってみよう!」と工作コーナーからお菓子の箱や牛乳パックを見つけてきた子ども達でした(^-^)

「さあ!どうやってやるのかな?」先生は子ども達にはやり方を伝えません。教えてしまえば簡単な事ですが、昨年の年長さんの事を思い浮かべたり、どうやったらお米が取れるのか自分達なりに考え、試行錯誤することが大切だと考えています。最初は割りばしで一粒ずつつまんで取ってみたり、道具は使わず、手で取ったり・・・。そのうち「わかった!」「こうやればいいんだ!」とやり方を発見!パラパラパラと一気にお米が落ちる音が聞こえると「見せて見せて」と見に行く姿も(*^-^*) 後半ではやり方を掴み、「ほら見て!」と少しずつたまっていくお米を嬉しそうに見せてくれました(^^♪

脱穀2日目は、年中さんが見に来てやり方を教えている年長さん。こういった姿が次の年長さんへとつながります。きっと年中さんは覚えていてくれ来年、取り組んでくれる事でしょう。「一人でも出来るよ」と一人で取り組む子も出てきました。頑張ってはいるものの終わる気配がありません。「後、10回ぐらいやらなきゃいけないんじゃない?」「おねえちゃんは何回で終わった?」4日目が終わり、「明日は絶対に終わらせよう!」 そして5日目。自分達に言い聞かせるように「あと、もう少し、もう少し」の声。最後の稲が終わると「あ~!おわった~!」「つかれたあ~」等と安堵の声が聞こえました(#^.^#)

床に落ちているお米も見逃さず、拾う子ども達。お米の大切さ、作る事の大変さを感じているようです。良い食の気づきへとつながっていく事を期待しています。 今年度の収穫量は2リットルのペットボトル5本分です。「おっきいおにぎり、食べたい~!」と今から楽しみにしている子ども達です。次の活動は『籾摺り』です。更に大変な作業ですがきっと頑張ってくれるでしょう。次回の更新もお楽しみに・・。

食育指導に参加しました【年中組・年長組】

先日、栄養士の方がお越しくださり、食べ物の栄養などについてのお話をしてくださいました。参加した年中さん、年長さんの様子を少しですがお伝えいたします。 最初は年中さん。分かりやすくエプロンシアターです。「ぼくは、まあちゃんっていうんだ!これからあさごはんを食べるよ」等とお話が始まるととっても集中して聞いていた子ども達。「食べ物を食べると身体の中は?」とエプロンをめくると中から身体の中が出てきて驚く姿もありましたが「これは知ってる?」の問いかけに「胃!」「腸!」等と知っている子もいました。「よく知っているね」驚いていた栄養士さんです。小腸を取り出してみると・・・。「わあ!長~い!」「すご~い!」と喜んでいました。

続いて年長さんです。年長さんもエプロンシアターを見ました。年長さんもとっても集中して見ていましたが、身体の中が出てくると「わあ!人体模型じゃん!」「なんか、こわい・・」と年中さんとは違った反応が・・。小腸を取り出した時にはお腹を押さえている子もいました(^_^;) 自分の身体とリンクしたのでしょう。年齢による反応の違いを感じた活動でした。この後、年長さんは『食べ物つり』をして栄養についても学びました。

この日のおべんとうの時間・・。「よく噛まないと・・」といつもより多く噛んで食べていた年中さん。「これは赤の食べ物だ!」「ぼくのは赤も黄色も緑も入ってるよ!」等とおべんとうの中身を見ていた年長さん。学年に応じた良い学びになりました(#^.^#) 因みに年長組はどんぐりころころの替え歌で『元気の出るうた』を教わり、お気に入りの1曲になりました。今でも唄っている子ども達です(^-^) 次回の更新もお楽しみに・・・。

リレー対決!【年長組】

いよいよ明後日が運動会となりました!『友だちと力を合わせて』はカラーガードや組体操だけではありません。リレーもその一つ。そしてリレーは良い意味での競争心も育みます。年長さんのリレーの走順はチームの仲間で決めます!どのチームも『勝つためには』と何度も作戦会議をしていた子どもたちです(*^^*) そんな意欲的な姿をもっと深めてほしいと願い、年長組の部屋の前にはリレー対決のポスターが貼られています。ポスターを見ながら、「下、向いて走ってるとダメなんだよね」(以前、U先生に速く走る為のコツを教わりました(*^^*))「絶対勝つ!」「練習しよ!」等とポスターを見ながら更にやる気になっている子ども達です。  勝負の行方は・・・。当日をご期待ください!

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授旗式をしました 【年長組】

運動会の種目のひとつ『カラーガード』年長さんだけの特別の種目です。少しずつ練習に取り組んでいたきぐみさん。この日は園長先生から一人ずつ『旗』が渡されました(#^.^#)

カラーガードは毎年、年長組が取り組んでいる種目です。大きな旗を持ち、行進をしながら隊形移動をします。数分の演技ですが、子ども達にとっては隊形移動をしながら大きな旗を持ち行進する事は容易ではありません。『年長さんだから出来る』と子ども達は憧れを持っているからこそ、最後まで頑張れます。今年の年長さんも「憧れの旗が持てる」と張り切って取り組んでいました(^-^) 園長先生の話も真剣な表情で聞いていた子ども達です。

一人ひとり、名前を呼ばれ園長先生から旗を渡されました。緊張した様子で旗を受け取っていた子ども達でした(^-^)

最初から旗を持ち練習をすることは簡単ですが、『物を大切にすること』『年長としての自覚』を育みたいという思いがあり、このように『授旗式』と命名し、一つの保育を行っています。「早く本物の旗を持ちたい!」と練習に取り組んできた子ども達。真剣な表情の中にも嬉しそうに旗を見つめていた子もいました(^-^) 本番までもう少し、更にやる気もupした子ども達です(^-^) 次回の更新もお楽しみに・・・。