保育日記【年長組】

【年中・年長組】食育指導がありました。

先日、栄養士さん(はなゆずの会)による食育指導がありました。子ども達にわかりやすく食べ物のお話をしてくださいました。その様子を少しですが、お伝えします。お家でもお話があったかもしれませんね。

エプロンシアター「まあちゃんとうんちくん」を見ました。お口から食べた食べ物を”ごっくん”したら胃や腸で消化されうんちになります。元気なうんちを出すためには好き嫌いをせずによく噛んで食べ、運動もしっかりしましょう、うんちをしたらきちんと流してしっかり手を洗いましょう、というお話。栄養士さんの問いかけに元気よく答えたり、じーっと見入る姿も(*^-^*)

その後、年長組は新幹線”げんき号”の登場、食べ物が燃料の新幹線に箱から選んだ食べ物を熱や力のもとになる(主食)、体を作るもとになる(主菜)、体の調子を整える(副菜)の3つの役割に分けました。

年中、年長さんに合わせてとても分かりやすくお話をしていただきました。その日のお弁当の時間、「よーく嚙まないとね」と言い合っていたり、お弁当の中をのぞいて、「これは赤の食べ物だ!」「黄色がある!」等見せあっている姿もありました。年長組さんにはお土産の冊子を頂きましたので、お家でも活用してみてください。次回の更新もお楽しみに♪

【年長組】ヘチマの活動始動!

年長さんになると行われる『ヘチマの栽培』植物の生長に関わることで育まれる『科学性の芽』そして日々のお世話から育まれる『思いやりの気持ち』や『責任感』等々。活動の中から沢山のことを感じとり『心』の育ちにつながってくれる事を願っています。  この日はヘチマの栽培の最初の準備『植木鉢作り』です。「えっ?植木鉢を作るの?」と思われる方もいられると思います。かもいようちえんでは、自分が育てるヘチマの為に植木鉢も自分で作ります。先生の「トンカチと釘を使って穴をあけるよ」の言葉に「え~っ!」「大人じゃないのに?」と驚いていた子ども達。「年長さんならできるよ」「これは年長さんしか使えないんだよ」の先生の言葉に嬉しそうな表情を見せていました。やり方を教わり早速チャレンジ!

                                           

最初は、力加減が分からず、なかなか穴が開かない子もいましたが、徐々にコツを掴み、リズムかるに開けられるようになってきました(^-^) トンカチを遠くで持つと力が入りにくい。近くで持つと上手く開けられることが分かり、持ち方を少しずつ変えている子も(#^.^#)

「全部で何個の穴が開けられた?」先生の問いかけに開けた穴の数を数えていた子ども達。「穴からお空が見えたらバッチリだよ!」の先生の言葉に缶の中を覗き込んでいました。「お空、見えたー!」「見えてるー!」 自分で植木鉢を作ることでヘチマへの愛着も沸くことでしょう。今後の活動の様子もお伝えしていきますね。次回の更新もお楽しみに…。

【年長組】お米の活動~田植え~

ドロンコ大作戦から5日後、田植えを行いました。今年度も引き続き久村地区にある農家さんのご厚意により、苗を快く分けて頂きました。本当に有難く思います。立派に実らせ、良いお礼の報告が出来る様、頑張ります!田植え当日、田んぼに行くと田んぼの上に何かの足跡が…。「何だろう…」「虫?」「鳥かな?」不思議な足跡をしばらく見ていた子ども達でした。かわいらしい足跡に「なんだかもったいない」なんて言っていた子もいましたが、『お米の為』とに早速、田植えを始めました(^-^)

「ほうちょう葉っぱみたい!」「根っこがいっぱいついてる」「これって種?お米の形してる!」先生から苗をもらい、じっくり観察していた子ども達です。

お米の赤ちゃん(苗)が倒れないようにしっかりと植えつけます。田んぼの中は歩きにくいですが、しっかりと踏ん張っていました(#^.^#) 「田んぼって、苗はどういう風に植えられていた?」先生の問いかけに「ビシッて真っすぐだった」「前ならえしてた」以前、写真でみた田んぼを思い出していた子ども達です。

何度か植えるうちに要領を掴み、手つきもよく手際よく植えていた子ども達でした(^-^) 裏庭には子ども達の笑い声ではなく、植えている子の様子をじ~っと見つめ「もっとギュッてするんだよ」の声をかける姿だったり、「○○ちゃん、上手~」等、前回の活動の様子とは違っていました。この切り替えが出来るのはさすが年長さん。活動の意味を理解しているあらわれでもありますね。

田んぼから出る時、ドライバーさんが手を貸してくれているのを見て、子ども達同士で手を貸し合う姿も見られました(#^.^#)

裏庭の田んぼには、みんなが植えた苗がかわいらしく並んでいます。幼稚園にお越しの際はぜひご見学ください。お米の活動はまだまだ始まったばかり。今後も活動の様子をお伝えしていきますね。次回の更新もお楽しみに…。

【年長組】お米の活動「ドロンコ大作戦!」

年長組の大切な活動の一つ『お米の活動』体験と経験を大切にしながら毎年、取り組んでいます。恵まれた時代で、普段何気なく頂いているお米ですが、それを実らせ食べられる状態にするには想像を超える手間と愛情が必要であることを感じられる活動になる事でしょう。

この日は、第一弾『ドロンコ大作戦(代掻き)』を行いました。代掻きとは、耕した土に水を入れ攪拌する作業です。まずはお当番さんが代表でレーキを使い、耕します。

その後、水入れです。ドライバーさんがホースで入れている様子をジーッと見ていた子ども達。「こっちの方まだ水、ないよ」「あっちが、まだだよ」等と自分達でも水入れを(#^.^#) 田んぼ全体に水がまわるように入れました。

「もうそろそろかな?」先生の「せーの!」の合図でみんなで田んぼに飛び込みました(#^.^#)

はじめは遠慮がちだった子も仲間の姿に触発され、田んぼの中を走り回ったり、お友だちや先生と泥を塗り合ったり… 裏庭に元気な声が響いていました(#^.^#) 「ここ、まだ硬いよ」「こっちはぐちゃぐちゃになってきた」等、脚で踏みながら感触が変わっていく様子を体感していた子ども達です。

仕上げにみんなでレーキを使い、均していきました。「溶けたチョコ見たい~」と徐々に滑らかになっていく泥をみていた子ども達。ドロンコ大作戦は大成功に終わりました。手足を洗って帰りましたが、細かい所はドロンコが残っていたかもしれません。お風呂でのご協力ありがとうございました。次は『田植え』です。次回の更新もお楽しみに…。

みんなであげたよ!~こいのぼり~

登園してきた子ども達をお迎えしてくれていたこいのぼり。「わあ!こいのぼりだあ!」と大喜びの子ども達でした(^-^) 風で揺れるとジャンプしてタッチしようとしたり、自然とこいのぼりの歌を唄い始めたり…

そんなある日、いつも泳いでいるこいのぼりがありません。「あれ?こいのぼりがいない…」「こいのぼり、どこ?」と子ども達。ホールに並んでいるこいのぼりを見つけ「こいのぼり~起きて~!」「こいのぼり、ねぼすけさんだ」等と呼びかけていました(#^.^#)

「自分たちであげようよ」と年長さんの声。主体的な言葉、とっても嬉しかったです(^-^) 早速子ども達同士で呼びかける姿が…。

年中さん、ももぐみさんもお手伝い。大きなこいのぼりが地面につかないようにしっかり持ち、運びます。「わたし、出来るよ!」と結んでくれる年長さん(#^.^#) そして屋上では、ロープを引くお手伝いをしていた年長さんも(^^♪

少しずつあがっていくこいのぼりを見つめながら、こいのぼりを持っていた手も少しずつ離れていきます。全部が上がると「やったあ!」と歓声が(#^.^#) よ~く見えるようにジャングルジムにのぼったり… 大きくこいのぼりが泳ぐ度に「わあ!」「いっぱい泳いでる!」と嬉しそうに見ていました。

ロープを引いてくれた屋上の年長さんは上からのこいのぼりを楽しんでいました(^-^) 目の前に迫ってくるこいのぼりに「お~!」「迫力ありだね!」の声が(#^.^#) 上から見るこいのぼりもまた違った角度から見えておもしろいですね。 

5月から14時降園になり、じっくりと活動に取り組めるようになりました。連休が明けるとまた更に様々な活動に盛り上がりを見せてくれることでしょう。私たちもとっても楽しみにしています(^-^) 次回の更新もお楽しみにしていてくださいね。