そらぐみ(5歳児) アイドルショー 第1弾

☆アイドルショーのはじまり☆

《ごっこあそびがだいすき!》

普段からごっこあそびが好きで、

おままごと・お医者さんごっこ・パイロットごっこ・保育園ごっこ・アイドルごっこ・推しの子ごっこ・ポケモンごっこ・鬼滅の刃ごっこなど、様々な役割になりきってよく遊んでいます。

《子どもたちのごっこ遊びにスパイス!7月の誕生会(7月21日)🎂》

誕生会の職員からの出し物は、『ジャンボリミッキー』のダンスでした。それを見た子どもたちは大盛り上がり!

「せんせい可愛かったよ~」「こうやって踊ってたね!」「♪~ジャンボリミッキー ジャンボリミッキー」と、その後も職員の真似をして踊ったり口ずさんだりする姿が見られました👀

そこで、実際に使ったポンポンを出すと嬉しそうに手に取り踊りだしました。アイドルごっこの始まりです。

☆アイドルごっこ☆

《アイドルグループ結成》・・・少人数での遊び

◎アイドル会議

「先生は入らないでも出来るよ」「アイドル会議だからアイドルしか入れないんだ~」と担任は入れずでしたが、こっそり耳を傾けていました👂

その時の会議の内容の一部を紹介します。(全て子どもたちの会話です。よく考えていて心底驚きました。)

A:「いまからアイドルかいぎをはじめます。」「なにか言いたいことある人は手をあげてください」

B:「(幕が)開いたときにみんながにこにこしている方がいいと思う」

C:「前と後ろに立ったらいいで」

D:「そうやな、でも後ろの人は(前の人の)間に立たないと見えないよ」

E:「でも最初はまっすぐ(一列に)並んでた方がいいんじゃない?それで、「今からアイドル本番始めます」って言うねん」

F:「いいやん。」「あとは、私とBちゃんが(幕の後ろに)隠れてて、始まったら出てくることね。」

E:「実は…私も後ろで隠れたいんだけど…」

B:「いいよ、じゃあ3人で隠れとこっか~」

A:「他にはもうないですか?」「じゃあ練習しよっか!!」

練習が終わる度にアイドル会議を行い、より良いものにしていく姿が見られました。

また、子どもたちだけでも、同じ目的に向かって話し合うことが出来てきているのだと感じました。

◎カチューシャ・アクセサリー・衣装づくり

廃材を組み合わせながら、イメージする物を作り出す姿や、

友だちの作ったものを見て「かわいい~どうやって作ったの?」「こうやって作るんだよ」と良いところを認める姿や、教える・教えられるという関係性などが見られました👀

《アイドル以外の仕事って何があるだろう?》・・・クラス全体への広がり

◎アイドルとお客さん

アイドルごっこをする女の子たちの前に椅子を運び座って「かわいい~!!」「上手だよ」など応援する友達が数名出てきました。始めは興味を示す友だちは少なかったのですが、日に日にお客さん役が増えていき、クラス全体にアイドルごっこへの興味が膨らんできました。

◎他の仕事

”アイドルショー本番”に向けて準備物ややることについてアイドル会議で話を進める中、自分たちだけでは出来ないことに気づいたアイドルの子どもたち。そこで、「みんな手伝って」とクラスに呼びかけ、クラスの友達もアイドル以外の仕事を手伝ってくれることになりました。

前に出る役割だけでなく、裏で支える役割・仕事もあることを知ったかなと思います。

このように、始めは少人数の女の子の遊びから始まりまったアイドルごっこが、次第にクラス全体の遊びに発展していきました。

第2弾のブログでは、アイドルはもちろん、受付・司会・カメラマン・警備員・設営・照明などの仕事をする子どもたちの様子も紹介していきます♪

にじぐみ(3歳児) 教えてはびちゃん!

現在かわにしひよしでは、2名の外国人講師の先生がいます。にじぐみはそのうちの1名の”はびちゃん先生”と約1ヶ月一緒に過ごしました。

初めて異文化に触れる子どもも多く初めは緊張気味な姿がありましたが、はびちゃん先生の明るく陽気な雰囲気に、だんだんと表情が柔らかくなる子どもたち。

「はびちゃん、一緒にあそぼ~!」とかくれんぼや鬼ごっこをしたり・・

「thankyou!」「せんきゅー!」「 yes!」「いえす!」とはびちゃん先生から聞こえてくる言葉をそのまま真似し、少しずつ英語を身近に感じる姿が見られるようになりました。

今では、まるでスポンジの様な吸収力で英語に親しんでいく子どもたちの姿に担任顔負けです。

にじぐみ一番のお気に入りの言葉は…yummy(美味しい)!

一口食べて「やみー!」また一口食べて「やみー!」。にじぐみの給食の時間は”美味しい”で溢れています。

はびちゃん先生が英語を教えてくれる“はびちゃんタイム”では、1~10の数字や色を教わっています。

3歳児クラスのにじぐみでは、まだまだ日本語で数えることも難しく「いーち、にいーい、すりー、ふぉー・・」と英語と日本語がごちゃ混ぜになる姿もありましたが、そんな姿も今だけのとっておきの姿ですね。

「あれ、なんだっけ?」と首を傾げる子どもたちと楽しみながら数を口ずさんでいます。

中でも面白かったのが、保育者「青は英語でなんだっけ?」 子どもたち「ぶるー!!」 保育者「じゃあ、赤は?」 子どもたち「えーっと・・・あ~↑か~↓」と英語を発音するかのように“赤”を言う子どもたち。

これには、はびちゃん先生も大笑い。「え~違うの~!」とみんなで笑い合いました。

失敗を恐れず発言し、たとえ間違いだったとしても笑い飛ばすことができるクラスの温かい雰囲気を誇らしく思います。

「これって英語でなんて言うのかな?」「教えてはびちゃん!」と自分で尋ねたり、家庭で“英語で遊ぼう”に興味を持ったりする姿も見られています。

“英語”と聞くと難しく苦手意識を持つ方も多いのではないでしょうか(私は苦手です・・)。にじぐみでは日常の中に英語が溶け込み、自然と英語を口ずさんでいるような環境ができつつあるように思います。

そして自分とは異なる文化に親しみを持ち、さらに“親しむ”から“楽しむ”へ変化してほしいと願っています。

夏!水であそんでいます! そよかぜぐみ(1歳児)

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道だ!歩いてみたら…穴を発見!!~摘まむよ!破るよ!入れるよ!投げるよ!集めるよ!~そよかぜぐみ(1歳児)

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並んだよ!積めたよ!高くなったよ! そよかぜぐみ(1歳児)

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そらぐみ(5歳児)  お泊まり保育を通して… 

お泊まり保育が終わり、早くも2週間が経ちました。

写真や自分たちで描いた絵を見て「楽しかったね~」「もう1回したいね!」など友達と話す姿も見られ、心に残る思い出がまた1つ増えたのかなと感じています♩

今回は、お泊まり保育を通して担任が感じた、子どもたちの成長やクラスの課題などを実際のエピソードを交えながらお知らせします。

【頑張ったね!大きくなったね!】

《友達との絆、集団・仲間という意識》

お泊まり保育が決まった時にも、誰かが先に声をかけるまでもなく、気付いたら集まって円陣を組んでいました。お泊まり保育中も度々見られた光景です。

円陣を組んでいたのは、「お泊まり保育楽しむぞ」と朝の集いの場面。「絶対勝つぞ」とホール遊び中のチーム対抗戦の場面。「成功させよう、驚かせような」とお化け屋敷が始まる前の場面。勇者のバンドをもらった後の自信に満ち溢れた場面。

かけ声は毎回「がんばるぞーえいえいおー」でしたが、その時々の気持ちは異なっていたと思います。

目を合わせニコニコしながら、みんなで肩を並べて行う円陣は、“仲間・絆”という言葉がぴったりの気持ちではないかと思います。また、円陣の際に、誰かがはみ出されていないか確認し、「○○くん、こっちおいで」と輪の中に入れるよう声をかけたりする姿も見られ、とても感心しました。

これからも集団で過ごす中で、友達の良さに気付いたり、それを認め合ったりしていけたらさらに素敵な仲間になっていけるのではないかと思います。

《自分たちでやってみようとする気持ち》

お泊まり保育の用意を「自分でしたで!!」と誇らしげに伝えてくれる子が多くいました。

また、担任の代わりにみんなの前に立ち準備や指示をしてくれる“こども先生”として考えて実行しようとしたり、担任に「何か手伝おうか?」と聞いてくれたりする姿が多く見られました。

他にも、「先生やって~じゃないで!自分たちでやるんやで!」と担任が何度も伝えた言葉を子どもたち同士でかけあったり、「先生は手伝わなくていいから!私たちでできるから!」と担任の手伝いを断ったり(笑)、エプロンや三角巾の着用に困っている子にそっと手を差し出し手伝ってあげたり、

自分たちで決めたことを自分たちの力でやっていくような姿がたくさん見られました。

これからもそういった姿がたくさん見られるといいなと思いますし、自治活動もしていけるようになればと思っています。

【これから頑張ろう!】

《切り替え・メリハリ》

普段と違うということで常時興奮状態の子どもたち(数名ではなく全員です)。

ずっと走り回ったり大きな声を出し続けたり跳びはねたりと、なかなか自制・自律が出来ませんでした。

プールや銭湯、クッキング、花火など危険も伴う活動もいくつかあり、落ち着けるように声をかけましたが落ち着くまでには時間もかかりました。

クラスの集合写真撮影の際もなかなか止まれず、いつまで経っても終わらず…

「これで最後にしよう」「ラスト1回で決めよう」と担任が声をかけましたが、踏ん張り切れない姿が見られました。

静と動のメリハリ、遊ぶ時はとことん楽しむ・やるべき時はやるという切り替えを、自分たちで気づき自制出来る力を身に付けていって欲しいと思います。

《複雑な心情の理解》

園長先生に、紙芝居『3枚のお札』と絵本『わすれられないおくりもの』を読んでもらいました。

絵本の物語を要約すると、“森の仲間のアナグマが死んでしまった。アナグマの体は消えてなくなってしまったけれど、みんなの心の中にはアナグマとの思い出がたくさん残っている。”といった心に響いてくるメッセージ性の強い内容です。

紙芝居『3枚のお札』では想像上の世界に思いを巡らし、皆でワクワク・ドキドキする一体感を味わっていました。

一方、絵本『わすれられないおくりもの』は登場人物の心情を察して痛みや思いを知るにまでは至らず、途中から集中力も途切れたり、眠ってしまったりと、終わった後もポカンとした表情が多く見られました。

また、お泊まり保育明けでも、「楽しかった!!!」という言葉はたくさん聞きましたが、もっと掘り下げた話や、心情を交えた感想はあまり聞こえてきませんでした。

「こんな気持ちだったけど、こういうことがあって、こんな気持ちに変わった」

「こんな気持ちだけど、一方で、こんな気持ちもある」

など、心情の変化、いろんな感情が混在するという気持ちなどにも、気付いて言葉で伝えるようになっていってほしいなと思います。

さいごに・・・

4月当初は、保護者と離れて過ごすことへの不安が大きくお泊まり保育も嫌がっていた子どもたちですが、

「大好きな友達と一緒なら頑張れる」と友だちの存在に安心し、お泊まり保育を開催することを決め、自分たちで決めたことをやりきったことに対して、自信を持ち、

これからも初めは難しいかも・出来るか不安と感じたことにでも一歩踏み出して挑戦していくことを願っています。

おひさまぐみ(0歳児) 身体を動かすって楽しいね♪

7月に入り夏の暑さが増していますが、子どもたちは元気いっぱい、笑顔いっぱいで過ごしています。

思うように身体を動かし遊ぶことが少しずつできるようになり、嬉しそうに好きな場所へ自ら身体を動かし移動しています。進みたい方向に行けなかったり、転倒してしまったりすると、「うえーん」と泣いて、保育者に抱っこされて気持ちを受け止めてもらうと、またチャレンジ!!やりたい気持ちが強く、意欲が感じられます。

お友達を真似てハイハイしようとしたり歩こうとしたりしていて、お友達同士が良い刺激になり、やりたい気持ちがより強くなっているように感じます。

歩行できる子どももみんなでハイハイをして楽しんでいます。ハイハイは全身運動で背筋が鍛えられ、立ち上がった時にバランスを取りやすくなります。そして目と手、手と足と2つ以上の部位を使った動作もハイハイをすることでうまくできるようになり、転倒しそうなときに危険を察知して手を伸ばすなどの危機回避能力も育てられます。

 園ではホールに行く時に積極的に階段の昇り降りをしています。初めは保育者が見本を見せながら手や足の使い方を伝えました。恐がったり嫌がったりしていた子どもも今はすっかり慣れて、手を伸ばしたら次は足をあげて・・・と1段1段踏みしめて昇っていて、降りる時も後ろ向きで足を降ろして次は手と順番に身体を動かしています。日々、身体を動かし楽しく遊ぶことができるような活動を取り入れ、子どもたちの好奇心も伸ばしていきたいと思います。

ほしぐみ(4歳児)プールで遊ぼう☆

7月に入り夏真っ盛り!とても暑い日が続きますね。ほしぐみさんはプールで遊ぶことをとても楽しみにしながら登園する様子が見られます。

プールの中で最近挑戦している“息をぶくぶく”。水の中で息を吐き出すことができるようになってきました。鼻に水が入って痛い時には鼻をつまんで「だいじょうぶやで!」と楽しそうに話しています。

そして、気持ちいいのがワニ歩き。

お友だちのトンネルをくぐったり…

輪っかを顎や鼻、おでこでつっつきながらワニ歩きをしてみたり…

楽しく遊ぶ中で、水との距離もずいぶん縮まってきたなぁと感じています。

そして、みんなが好きな“レモンジュース”!!

まずは、コーンに水を集めて“レモンジュース”をつくります。

そして、たっぷりの“レモンジュース”ができあがると「かんぱーい!」「いただきまーす!」

プールでの遊びの中で子どもたちの“やってみたい”という意欲を土台に、“よく見る”“よく聞く”という姿勢の育ちが見られます。そして、こんなダイナミックな遊び方も楽しめる姿に、みんなの成長を感じています。

まだまだ暑い日が続きます。水に触れて遊ぶ中で心も身体も開放して楽しめることを大切にしていきたいと思っています。

そらぐみ(5歳児) もうすぐお泊まり保育!!②

<2.活動内容決め>

以前教えてもらった活動内容を思い出しながらやりたいことを絞っていきました。

時間の流れを理解しながら決めていければ、と思い、時間軸の紙を広げ見せると・・・

「めっちゃ長い~!!」「こんなにいっぱい遊べるってこと?」と嬉しそうな姿が。

ボードに貼り出し、予め決まっている予定を書き込んだ後、

このへん空いてるね~と予定が空いているところを見つけ、その時間で出来そう・やりたい遊びや活動を出し合いました。

◎午前の活動決め

「宝探ししたい」「爆弾ゲームしたい」「走るのもしたい!!」「プールも!」

「おばけやしき!」「おばけやしきは夜!」

◎夜の活動決め

「花火したいな」「探検もしたい」「夜に虫探ししたい。夜はな、トカゲおんねん」

「星見たりする~」

希望した活動が出来るなら時間はどこでもいいというような感じも、感じられました。

こどもかいぎも長く続いており集中力も下がってきてしまったのか、ほとんどの活動は淡々と決まっていきました。

<3.おばけやしき>

おばけやしきは、作り物のおばけと、子どもたちが扮するおばけの2種類で行ないます。

自分たちでどっちがいいか決め、決めた方の準備を進めていきます。

「先生~これ使っていい?」「こんなおばけどう?」「みて~」と室内にある素材や廃材を使い、どんどんおばけを作り進めたり、

「私はろくろ首にしようかな」「ぼくはガイコツ。こんな感じ?カタカタカタカタ・・・」「花子さんにする!」と自分のなりたいおばけを選び自分なりのイメージを広げなりきったり、

各自参加度には多少の程度の違いはありましたが、それなりに(笑)責任を持って準備に当たるような姿が見られました。

<各担当の仕事>

『お泊まり保育は、自分たちで考えて実行していく』とは言っても、自分のやるべきことを理解しながら役割を果たしていくことが出来る子もいれば、具体的に役割を与えた方が明確になり動きやすい子もまだ多くいます。

そこで、各活動を担任に代わって動かす“こどもせんせい”を決めました。当日はどんな姿が見られるか楽しみです♩

いよいよもう少しで、待ちに待ったお泊まり保育。

楽しみな気持ち、保護者と一日離れることでの不安な気持ち、友達がいるから頑張ろうとする気持ち、いろんな気持ちを抱えて当日を迎えることかと思います。

当日は楽しい気持ちで迎え入れ、たくさんの楽しい経験ができたらと思います

お泊まり保育を通して、どんな成長が見られるのか楽しみですね☆

つきぐみ(2歳児) いろんな色に囲まれて・・・

この日はプールにカラーセロハンやリング型スポンジを入れて遊びました!

リング型スポンジを見て「なんだろう?」と早速、興味深々の様子。

プールにたくさんのスポンジを入れると「ドーナツだ!」「あかいっぱいある」「むらさきもある!」と色とりどりのスポンジに囲まれて遊びました。

1.スポンジ

「あつまれ~」と皆でタライに入れて集めて…

「いくよ~ せーのっ」 ドサドサドサ~ッ

繰り返し皆でタライに集めては、降ってくるスポンジに大はしゃぎ♪

それぞれ同じ色や好きな色を両手いっぱいに溢れる程集めたり、波で揺られる様子を「きれい~」「うかんだ!」と目を輝かせて見ていました。

2.カラーセロハン

浮かんでいるカラーセロハンをうちわですくって…

「とれた~!」「いっぱい!」とカラーセロハンすくいに夢中になっています♪

うちわを水の中に入れては出したりを繰り返し、セロハンがうちわの上で浮き沈む様子を楽しむ姿もありました。

カラーセロハンを含めて様々な素材に触れたり、色や形、異なる感触に出会い、楽しいという気持ちや感じることを共有していけたらと思います。