雪降ってるー! ほしぐみ 4歳児

「雪降ってるよー!」「え!ほんまや!」「雪だるま作れるんちゃう?」「早くお外行きたい!」とある日窓越しに見える雪に大興奮の子どもたち。朝の会が終わると窓の傍に行き、じーっと雪を眺めたり、屋根に雪が乗っていることに気付いたりして子どもたち同士でこんなやり取りをする姿が。いざ園庭へ出ると、間近で見る雪にさらに大はしゃぎ!

空からふわふわと降っている雪を掴もうと手を広げ追いかけ「やった!つかめた!」「走ったらいっぱい雪掴まえれる」「雪食べてみよ~!」「ひゃーーー!冷たい!」と喜んだり、「服にいっぱい雪ついた」「○○ちゃんの髪の毛に雪ついてるよ!」「これ雪の結晶ちゃう?なんかキラキラしてる」「あー…雪なくなった。なんですぐになくなるんやろう」とウッドデッキや木についた雪をじーっと座って観察したり雪が衣服や髪につくことを友達同士で楽しんだり、土を掘り「ここ掘って雪集めんねん!長くしたらいっぱい雪集めれるから。だから踏まんとってな!」と友達と協力して雪集めを楽しんでいました。

空を見上げたり走ったりして降ってきた雪を「待ってーー!雪―!」と最初は手で取ることに夢中でしたが、園庭にあるカップやお皿も持ってたくさん雪を取ろうとし、台にカップを置いて「1個、2個、3個…どんどん増えていってるよ」「これ(カップ)だったら雪無くならない!」と雪がたまることを数を数えながら喜んだり、自分たちなりに考え気付き、雪あそびを楽しむ姿が見られました。

「もっと降ったら雪だるま作れるのにな~」「また雪あそびしたい!」

また、雪が降るといいね♪

今年の冬はとても寒く、ひんやりした空気を肌で感じながら白い吐息を吐き、小さな身体で季節を感じている子どもたちですが、雪や氷や霜柱などを見たり触れたりして冬にしかできない経験を一緒に楽しんでいきたいと思います。