ほしぐみ(4歳児) ”話し合い”ができるようになってきたよ

自然物に触れながら“秋”をたくさん楽しんだ子どもたちは、新しいチームの名前も担任が “秋のもの”にテーマを指定し名前決めに挑戦しました。

まずは秋のものってなんだろう?とみんなで伝え合い、秋についてイメージを豊かにしました。

「どんぐり!」「まつぼっくり!」「柿も?」「もみじ!」「ん~ぶどう?」

その後どんなチームの名前が良いか、各チームに分かれて思いを伝え合いました。

「秋ってお芋やから、スイートポテトは?」「そらぐみさん作ってたやつ美味しかった」

「園庭のもみじ綺麗やで」「柿も良いで!・・あ、“かきもみじ”は?」

「僕な、この前もみじの天ぷら食べてん。めっちゃ美味しかったから“もみじてんぷら”チームは?」

「え~なにそれ、初めて聞いた」「それいいやん!」

1ヵ月程前までは「僕の話を聞いて!」「私はこれがいいの!」と自分の主張ばかりを叫んでいた子どもたちですが、

始めに担任が“友達の言葉を聞いてみよう”と伝えたことで、「〇〇くんはどう思う?・・  じゃあ、〇〇ちゃんは?」と友達の言葉に耳を傾け、受け止め始める姿が見られました。

中々決められない際には、「(横のチームを見ながら)どうやって決めたん?」「俺らはジャンケンしたで」「えー、けどジャンケンは嫌やねん」「じゃあケンケンを長くできた人の名前にする?」と他のチームの様子を聞きながら、子どもらしい決め方をするチームも。

決まったチーム名は

〇もみじてんぷら 〇もみじ 〇かきもみじ 〇どんぐり 〇やきいも 〇すいーとぽてと

文字にするだけでもなんだかほっこりしませんか♪

小さな話し合いをコツコツと積み重ねる中で、“話し合い”がどのようなものなのか分かってきたようで、何を求められているのか考えようとする姿や、大きな声で発言する子どもが言ったことが通るのではなく、それぞれの発言を整理しようとリーダーシップを発揮する姿・みんなの言葉を一生懸命に聞こうとする姿・自分の思いを相手に伝えようとする姿(上手く伝わらず泣いてしまう場面もありました)・衝突しながらも自分の思いと相手の思いに何とか折り合いをつけようと葛藤する姿(20分近く話し合うチームも・・)等、様々な姿を見せてくれました。

少人数でいるときにはなかなか気が付かないリーダー性や相手の気持ちを受け止めようという気持ちが伝わってくる言葉や態度・決断力、「こんな力を持っていたんだな」という意外性・・、反対にお家や仲の良い友だちには自分の思いを伝えられるのにグループ活動(話し合い)になると自分の意見が言うのが恥ずかしい・・など、「得意なこと」「苦手なこと」が見えてきて、今まで以上に個性溢れるクラスになってきました。