感触いろいろ 楽しいな(0歳児クラス)

こども園での生活にもすっかり慣れ、自分から色々な遊びを見つけて楽しむようになりました。0歳児クラスでは、日々の保育の中に感触遊びを多く取り入れています。感触遊びを通して、様々な感触に触れることで指先の感覚を育てています。

片栗粉遊び

10月初旬に片栗粉で遊びました。片栗粉そのままの感触と水に溶いたものの感触の違いを楽しみました。さらさら、とろーり、ぎゅっぎゅっ、もっちり…片栗粉と水でできる色々な感触を不思議がりながらも興味を持って触ってみようとする姿がありました。手で触ったりタライに入って足の裏で片栗粉を踏んでみたり、全身を使って感触遊びを楽しみました。

花紙遊び

8月頃は花紙をちぎって遊んでいた子どもたちですが、指先が器用に動かせるようになり、ちぎったものをペットボトルの飲み口に入れることができるようになりました。ゆらゆらと動く花紙に苦戦し悔しそうな表情を見せていましたが、指先でしっかりと摘まみ、ぐっと集中して飲み口に入れようと頑張っていました。コントロールの難しい素材を使うことで集中力と指先の感覚が養われます。

スタンピング遊び

絵の具の活動も感触遊びの一つです。絵の具をつけたタンポを観察したり恐る恐る絵の具を手につけてみたり、見慣れない画材に興味津々の様子でした。絵の具をタンポにつけて押す感覚を楽しんだり、手に直接つけて手形を押したりし、絵の具のひんやり・ぺたぺたした感触を楽しんでいました。

これからも様々な感触遊びを通して子どもたちの豊かな感覚を育んでいきたいと思います。