ほしぐみ(4歳児)てんとうむしを見つけたよ

新学期がスタートして2ヶ月が経ちました。ほしぐみ(4歳児)の子どもたちは少しずつ新しいクラスに慣れてきた様子。

園庭では友だちと誘い合って追いかけごっこをしたり地面とにらめっこしながら虫探しをしたり、室内では絵の具・マーカーペン・クレパス等を使って絵を描いたりする姿がよく見られています。

自分の好きな遊びややりたいと思う遊びに出会い、活き活きと楽しんでいることが伝わります。

5月の誕生会で ほしぐみは出し物の担当月でした。「何をしようか」と子どもたちと話をしながら、”てんとうむし”のダンスをすることに決定。きっかけは園庭にテントウムシが遊びに来ており、子どもたちの興味関心が広がったことが始まりでした。

「せんせい、テントウムシってどうやって飛ぶんやろう?」「羽があるねん、こうやって(図鑑を指差しながら)」と生き物の図鑑をじっくりと眺める子どもたち。

そこから「こうやって飛ぶかもしれへん」「せんせい、これはどう?」と自分たちの身体を使って、テントウムシの飛び方を表現して楽しみながら、その動きをダンスに取り入れてみました。

誕生会当日は、「いよいよ今日誕生会だね~」とワクワクする子どもたちでしたが、いざ舞台に立つと緊張したのかカチコチに固まる姿が・・。

どんな気持ちだったのかなと、終わった後に話を聞いて見ると「緊張した~!」「ちょっと恥ずかしかった」「〇〇くん固まってたね、恥ずかしかったのかな」と自分なりの言葉で伝えてくれました。

“見られることが恥ずかしい”“お客さんがいるから緊張する”という気持ちが芽生えていますね。少しずつ自分なりの表現に自信を持ち“誰かに見てもらうこと”を楽しんでいけるといいなと思います。