ほしぐみ(4歳児) 心が温かくなるって?
最近、ほしぐみでは「心が温かくなる」「心にお花が咲く」という言葉がよく登場します。
そこで子どもたちに「みんなよく言ってるけど、心が温かくなるってどういうこと?」「先生、お味噌汁飲んだら身体が温かくなるよ!そういうこと?」と尋ねてみました。
担任の言葉に、「ちがーう!」と子どもたち。
「それは、“からだ”でしょ!(僕たちが言っているのは)“こころ”!」とそれぞれの考えを伝えてくれました。

中でも担任が面白いなと感じたのは、“心が冷たい人は、心が温かい人が挟むと良い”という言葉。
どうしてそう思ったのか聞いてみると
「氷って冷たいでしょ?でも太陽の力で溶ける」「だから温かいもので挟めば溶けて温かくなる」「でも氷って強くて硬いから、いっぱい“温かい”がいるねん」
つまり、“心が冷たい人は心が温かい人がたくさん集まって挟んであげれば温かい心に変わる”ということでした。

↑「ほら、ぎゅーってするとあったかいでしょ」と見せてくれました。
子どもらしい素直な言葉や真っ直ぐな発想に気付かされることがたくさんあります。
“氷が溶ける”という自分たちが経験した事柄と目に見えない“心”を照らし合わせ、比喩にして伝えることができる姿と自分なりの考えを自分の言葉で一生懸命伝えようとする姿、理解できた・できなかったに限らず友達の言葉を最後まで聞こうとする姿に育ちを感じました。
2月にある生活発表会で合奏・合唱・劇遊びを行うのですが、そこでほしぐみが選んだ合唱曲は♪≪おひさまになりたい≫です。
歌詞の中に“誰かを好きになると心が温かくなる”という言葉が出てきて、子どもたちの考え方や気持ちの表出の仕方にピッタリだと感じ、この曲を選びました。
初めて歌を聞いた子どもたちも「ほしぐみ(に、ピッタリ)やん!」とスムーズに歌を受け入れ、気が付けば歌を口ずさむようになっていました。

この歌を歌う前にはいつも「大好きな人を心に思い浮かべてね」と伝えています。
ニヤッと表情が柔らかくなったり、チラッとお友達の顔を見たり(後から聞くと、思い浮かべる為に顔が見たかったようです)。何度も歌っていると、歌声も少しずつ柔らかくなってきたように感じます。
“たくさんたくさん好きになって”のところは好きがたくさんになるから、お花が咲くようにだんだん大きくしてみようと、自分たちの思いを伝える為に少し難しい表現にも挑戦中。
生活発表会当日、子どもたちの大好きな人に思いが伝わり、心の中にお花が咲きますように。

2025年2月4日 10:05 AM | カテゴリー:子育てひろば・園庭開放について | 投稿者名:hiyoshi