そらぐみ(5歳児) お泊まり保育に向けて ~準備編~

お泊まり保育に向けてのこどもかいぎで考えたことを、準備していく段階になりました。

「準備することって何があるかな?」と考えたところ、流しそうめんの装置と、キャンプっぽくするために必要なものが挙がりました。

これらの準備に取り組んでいる様子をお伝えしていきます★

《キャンプごっこ①~④》

①テント

新聞紙で作っていましたが、「遊んでいるうちに壊れてしまう!」「小さくて中に入れない!」ハプニングが発生!

もっと頑丈なものはないかと探し、ラップの芯を使うことにしました。

繋ぎ合わせて組み立てて完成!と思いきや…「ああああーーー!」

またまた壊れてしまいました。

「どうしよう~?」話し合っていた子どもたちに、他の友達が「もう1本棒足したら?」とアドバイス。

「それいい考え!」と実践。だいぶ頑丈になってきましたがしばらくするとまた倒れてしまう…

「先生どうしたらいいかな?」とようやくここで保育者に尋ねてきました。(それまでほとんど大人の介入なしで進めていました✨)

屋上のテントからヒントを得て「ペットボトルとくっつけよう!」

その日はうまくいったのですが翌日の朝部屋には足の折れたテントが👀

「長すぎたんかな」「水がもっといっぱいいるかも」「上で引っ張ったら?」とさらに考えてみたり、

「私テープ貼るね」「じゃあ持っとく!」「そうそう。いい感じ!」「あ!そこ倒れそう!」と声をかけ合ったり。

力と知恵を出し合って完成しました! (完成したものは後日写真掲示します。)

②川

新聞紙を丸めて、折り紙を巻いて、縁に並べたら… 川の完成!!

最後の仕上げに、ラキューが得意な子どもたちが“水の生き物”を作って泳がせてくれました。

より雰囲気が出てきました♩

③キャンプファイヤー

カラービニールで火の形にちょきちょき✂

周りの木は、画用紙を四角形にするだけではなかなか立たず…

牛乳パックを挟むも上手く立てられなかったですが、新聞紙を丸め入れ込むことで成功!

それを見ていた他の友達が「横から新聞見えてるから、本物の木みたいにするために、横に画用紙貼ってみよう!」と付け加えていました。見栄えにもこだわる姿は年長児らしいですね。

そうして出来たキャンプファイヤー。

「懐中電灯光らせたらいいねん!」「扇風機で風吹かせたらいいかも!」

この2つの提案でより雰囲気が出そうな予感です…!!🔥

④星空

爪楊枝やはさみで穴をあけ、セロハンを重ねていきました。

星座を見ながら同じように穴をあけてみたり、カラーセロハンを重ね混色に気付いたり…

最後持ち上げて見てみると「うわあ~~✨」とうっとりする声が溢れていました👂

《流しそうめん》

ペットボトルの繋ぎ方は、下を受け口として下に重ねていく必要があります。そこで私が反対に繋げていると…すっと手が伸びてきて「先生反対」と。

保育者「なんで?」 子ども「だってそれやったら水がここから出ちゃうやん」

その仕組みに気付いていたこと、自分がやっている手元だけでなく隣でやっている人のことも見ていた視野の広さに驚かされ感心しました。

何度も繋ぎ直したり、補強したり、斜めにする方法を考えたり、コースを考えたり…実験、やり直し、を繰り返してイメージを膨らませていきました。何度目かでようやく成功!

いよいよ実際に使うペットボトルで同じように繋ぎ合わせ、本番を迎えます!

光あそび、染めあそび、買い物、アイス作りなど…他にも当日に向けての取り組みはたくさん!

準備が進むにつれて楽しさも膨らんできている子どもたちです。あと10日間!楽しみだね🎵