7月2024

「みんな楽しみ♪お祭りごっこ」 にじぐみ 3歳児

7月末に園のお祭りごっこがあります。にじぐみのみんなは昨年度はお客さん、今年度からはお客さんとお店屋さんの両方で参加します。お祭りについて、みんなに問いかけてみると…

「おまつりしってる」 「わたあめとかあるんやで」 「やきそば、たべたよ」 「かきごおりもあった」 「ヨーヨーつりがたのしかった」 「ちょこばなな、たべたよ」

などなど、知っていることや経験したことを次々に話す様子がありました。そんな、たくさんのお話の中から今年度のにじぐみは“ヨーヨーつり”“やきそば””チョコバナナ“の3つのお店をすることになりました。

それぞれのお店の準備の過程を紹介します♪

“やきそば屋さん”

「やきそば、たべたことある」 「おいしかったよ」

と、いう意見が多かった焼きそば屋さん。お店をするためにどんな材料が必要かみんなに尋ねると

「キャベツがはいってる」 「たまねぎも」 「にんじんとかいれないと」 「えっと、あと…つるつる!(麺)」 と、必要な材料が出てきました。焼きそばチームは、みんなの中から出てきた具材(に見立てた画用紙)をハサミでカットしました。

ハサミを使うときの目つきは真剣。

「キャベツきろうかな」 「にんじんいっぱいになったよ」

と、わいわいお話しながら準備していました。具材を切り終えると

「ジュージューってやかないと」 「きょう、おきゃくさんくるん?」

と話して開店を心待ちにしています。お祭り当日は、美味しい焼きそばをいっぱい作ってくれそうです!!

“チョコバナナ屋さん”

「チョコバナナしってる!」 「あまくっておいしいんだよ」 「たべたことあるよ」

と、ウキウキ会話が膨らんだチョコバナナ。作る為には…

「バナナがいる」 「チョコつけないと」 「あと、パラパラってするやつ(カラースプレー)」

と、話していました。そこで、紙を丸めて作ったバナナに絵の具のチョコレートを塗って、作ることにしました。

「チョコいっぱいがいいな~」 「パラパラってしたい!」 「いちごあじもおいしいよね」

と、作っている時もずっとウキウキのチョコバナナチームでした♩

お祭り当日もきっと大人気の予感がする、チョコバナナ屋さんです☆

“ヨーヨーつり屋さん”

「ヨーヨーつり、やったことあるよ」 「ヨーヨーおもしろかったよ」

と、話していたヨーヨーつり。必要な物を考えていくと…

「ヨーヨーやろ」 「なんか、ひもつけないと」 「それで、ポヨンってやってあそぶから」

と、自分が遊んだ時の経験を思い起こしながら話していました。

ヨーヨーはビー玉ペインティングで模様作り。

作りながら

「おきゃくさん“かわいい”ってよろこぶかな」 「うれしいっていうかな」 「ぽよんぽよんってあそぶとおもう」 

と、何とも可愛らしい会話が膨らんでいました。当日は、ヨーヨーつりのお店でお客さんがたくさん楽しんでくれるといいですね♪

どのお店もみんながわくわく、楽しみにしながら準備を進めています。今回のお祭りの準備をする中で“自分の生活経験の中から知っていることを出し合い”“それについて自分はどう思っているのかを言葉にして伝えようとする”様子が見られ、みんなの成長を感じています。こういった、思いを出し合える機会をこれからも大切にしていきたいなと思っています。

お祭り当日はにじぐみのみんなで元気いっぱい、お客さんを迎えることができるといいなと思います。

ほしぐみ(4歳児) 初めてのパラバルーン!!

かわにしひよしでは毎年、4歳児クラスは運動会でパラバルーンを行うことが恒例になっています。

今年度のほしぐみでも、初めてのパラバルーンに挑戦。

今のそらぐみ(5歳児クラス)がほしぐみ(4歳児クラス)の時に取り組んでいる姿を見ていた子どもたちは、「前にお兄ちゃんたちがやってたよね~!」「見せてくれたよね~!」と始まる前からわくわく、楽しみにしているようでした。

パラバルーンが広がる様子を見ると・・「うわ~おっきいな~!」「なんかピザみたい」と興奮気味な子どもたち。

初めてのパラバルーンの感触は・・「気持ち良い~!」「なんかサラサラしてる」「これ好き~!」「いっぱい持ったら破れそう」と感じたことを言葉で伝えてくれました。

始めはパラバルーンの面白さをそれぞれで楽しむ子どもたちでしたが、ふと前を見ると友達の姿。目が合うと、「ふふふん♩」と少し照れくさそう。

少しずつ“みんなで一緒にしている”ということが分かり、その楽しさを味わっているようでした。

そしてしばらく楽しんでいると「力を合わせないといけないやん」「みんなでせーのでやろう」と一人ではできないこと・力を合わせないと上手くいかないことに気が付く姿が見られ、気が付くと「1,2,3,4・・!」という保育者の掛け声に合わせ、自然と子どもたちも声を出すようになっていました。

何度も挑戦してやっと全員で入ることができた“パラバルーンのおうち”。「なんか色が綺麗~!」「ちょっと狭いな~!」「ここでご飯食べる?」と上を見たり横を見たりしながら“できた”喜びがヒシヒシと伝わる表情の子どもたちです。

これからたくさんパラバルーンを楽しんでいく予定のほしぐみ。これからどんな姿を見せてくれるか楽しみです♩

そらぐみ(5歳児) お泊まり保育に向けて ~準備編~

お泊まり保育に向けてのこどもかいぎで考えたことを、準備していく段階になりました。

「準備することって何があるかな?」と考えたところ、流しそうめんの装置と、キャンプっぽくするために必要なものが挙がりました。

これらの準備に取り組んでいる様子をお伝えしていきます★

《キャンプごっこ①~④》

①テント

新聞紙で作っていましたが、「遊んでいるうちに壊れてしまう!」「小さくて中に入れない!」ハプニングが発生!

もっと頑丈なものはないかと探し、ラップの芯を使うことにしました。

繋ぎ合わせて組み立てて完成!と思いきや…「ああああーーー!」

またまた壊れてしまいました。

「どうしよう~?」話し合っていた子どもたちに、他の友達が「もう1本棒足したら?」とアドバイス。

「それいい考え!」と実践。だいぶ頑丈になってきましたがしばらくするとまた倒れてしまう…

「先生どうしたらいいかな?」とようやくここで保育者に尋ねてきました。(それまでほとんど大人の介入なしで進めていました✨)

屋上のテントからヒントを得て「ペットボトルとくっつけよう!」

その日はうまくいったのですが翌日の朝部屋には足の折れたテントが👀

「長すぎたんかな」「水がもっといっぱいいるかも」「上で引っ張ったら?」とさらに考えてみたり、

「私テープ貼るね」「じゃあ持っとく!」「そうそう。いい感じ!」「あ!そこ倒れそう!」と声をかけ合ったり。

力と知恵を出し合って完成しました! (完成したものは後日写真掲示します。)

②川

新聞紙を丸めて、折り紙を巻いて、縁に並べたら… 川の完成!!

最後の仕上げに、ラキューが得意な子どもたちが“水の生き物”を作って泳がせてくれました。

より雰囲気が出てきました♩

③キャンプファイヤー

カラービニールで火の形にちょきちょき✂

周りの木は、画用紙を四角形にするだけではなかなか立たず…

牛乳パックを挟むも上手く立てられなかったですが、新聞紙を丸め入れ込むことで成功!

それを見ていた他の友達が「横から新聞見えてるから、本物の木みたいにするために、横に画用紙貼ってみよう!」と付け加えていました。見栄えにもこだわる姿は年長児らしいですね。

そうして出来たキャンプファイヤー。

「懐中電灯光らせたらいいねん!」「扇風機で風吹かせたらいいかも!」

この2つの提案でより雰囲気が出そうな予感です…!!🔥

④星空

爪楊枝やはさみで穴をあけ、セロハンを重ねていきました。

星座を見ながら同じように穴をあけてみたり、カラーセロハンを重ね混色に気付いたり…

最後持ち上げて見てみると「うわあ~~✨」とうっとりする声が溢れていました👂

《流しそうめん》

ペットボトルの繋ぎ方は、下を受け口として下に重ねていく必要があります。そこで私が反対に繋げていると…すっと手が伸びてきて「先生反対」と。

保育者「なんで?」 子ども「だってそれやったら水がここから出ちゃうやん」

その仕組みに気付いていたこと、自分がやっている手元だけでなく隣でやっている人のことも見ていた視野の広さに驚かされ感心しました。

何度も繋ぎ直したり、補強したり、斜めにする方法を考えたり、コースを考えたり…実験、やり直し、を繰り返してイメージを膨らませていきました。何度目かでようやく成功!

いよいよ実際に使うペットボトルで同じように繋ぎ合わせ、本番を迎えます!

光あそび、染めあそび、買い物、アイス作りなど…他にも当日に向けての取り組みはたくさん!

準備が進むにつれて楽しさも膨らんできている子どもたちです。あと10日間!楽しみだね🎵