お気に入りを詰め込んで♩ ほしぐみ(4歳児)

早いもので、今年も残り半月ほどになりましたね。

あたたかい時期と比べて、お部屋で過ごす時間が長くなる冬の季節、身近な自然物を使って製作をしていけたらいいなと思い、近所の霞ヶ丘公園に繰り返し秋探しのお散歩に出かけました。また、お家で見つけた自然物も持ってきてもらえるように保護者の方にもご協力いただきました。

霞ヶ丘公園で、友達と一緒に秋探し。

どんぐりや、木の枝、木の葉など宝物がいっぱい!!

その中でこんな大発見もありました…

「どんぐりに、あながあいてる」

「なかになんかいるみたい」

「うごいてる」

「でてこようとしてる」

「ダンゴムシや」

「ちっちゃいダンゴムシでてきた」

…なんと、小さなダンゴムシがどんぐりの中にぎっしり入っていたのです。

また、こちらでは…

「こっちにある実はなに?」

「それ、たぶん“へくそかずら”やで」

「え?へくそ?なにそれ!」

「くさいんやで」

「え?!」

「いや、においしないけど…??」

「いや、つぶしたら、くさいんだよ」

実はクラスの中に植物博士がいたことが発覚。

そんな風に、みんなでわいわい話しながら集めてきた自然物。園に持ち帰って種類ごとに仕分けしました。

分けてから、子どもたちが好きな箱の中に並べて遊び始めました。

「ケーキみたいでしょ」

「どんぐり帽子をいっぱいにしてみたの」

入れては出して、乗せて、並べて、戻して…何度も繰り返して遊ぶ様子がありました。

それから、自分の好きな木の実をグルーガンでくっつけて遊びました。

グルーガンの蝋は熱いよ。気を付けて。手つきは慎重に…顔は真剣そのもの…!

そうして、一つひとつ違った個性豊かなクリスマスの飾りが作られていきました。

一つひとつ丁寧に作られた飾りを見ているとあたたかい気持ちになるようです。

「クリスマスまだかな~」

「サンタさんにてがみ、かいたよ」

みんなみんな、待ち遠しいクリスマス。