そらぐみ(5歳児) 運動会後、見えてきた子どもの姿

友達との関係や言葉で伝え合うことなどが育ってきた一方で、表現の苦手さが見られます。

運動会の振り返り中、気持ちや心に残ったことを言葉ではたくさん伝えられるようになってきている一方で、

それを絵で表現しようとすると、描きたい絵・伝えたい内容よりも描ける絵や描きやすい絵になってしまうことがよくあります。(※ただ、絵を描く経験の少なさも影響していると考えられるため、一概に表現の苦手さだけであるとは言えません。)

また、気持ちを表情にして出すことが苦手な子も一定数おり、嬉しい内容であっても淡々と話す子や、素直な気持ちをなかなか言い出せない子、うまく表情に出せない子がいます。(恥ずかしい・表現の仕方が分からないなど理由はさまざまです。)

また、自由に表現・表出(アウトプット)するには、いろんなものに触れたり感じたり心が動いたりする経験(インプット)が必要になってきます。

子どもたちに対して“表現が苦手”というラベルを貼って終わりというのではなく、子どもたちの心が動くよう色んなものに触れたり様々な経験する機会を作りたいと思います。。

残り半年を切った園生活、子どもたちにとって毎日が楽しい・またやりたい・これもやってみたいと心がワクワクするような日々を過ごせるように保育していきたいと思います。