そらぐみ(5歳児)②運動会も「自分たちでやる」!!

<9月4日・8日> こどもかいぎ②:プログラム内容を決めよう

「競技はなにをする?」

親子で、普通のリレー1名(Aさん)、障害物リレー1名(Bさん)、玉入れ19名(Cさん、Dさん他)

Aさん「私、玉入れでもいいよ」

Bさん「私は障害物リレーがしたい。譲れない。」

Cさん「じゃあそらぐみだけの競技で障害物リレーするのはどう?」

Dさん「親子競技のときにBさんが譲ってくれたから競技は譲る。」

ところが、障害物リレーへの不安も出てきました。

Eさん「落ちたらこわいねん」

Fさん「走るの苦手やねん」

Gさん「マット敷いたらいいやん!体育あそびのときもしてるで」

Hさん「障害物を少なくしたら?」

Iさん「障害物リレーは走るだけじゃないよ」

Jさん「走るところもあるけど走るだけじゃないよ」

E・Fさん「それなら頑張れそう!!」と不安も晴れ、みんな納得の答えが出ました。

複数の選択肢の中から一つに絞ることは苦手ですが、解決策を考えることなどは得意です。友達の心配や不安という気持ちをみんなで受け止めそれを取り除くための方法を考えたりする姿が彼らの強みだと実感しました。

<9月11日> こどもかいぎ③:プログラムの時間配分を考えよう

そら組に与えられている時間は40分間です。

時間軸を中心に、昨年度のプログラムを見てみると・・・「40分で終わってない」「遅くなってる」

担任:「じゃあどうやったら早く終われるかな?」

「練習をたくさんして覚える」「(プログラム内容を)1つ減らす」

「走ったら動く」「でも走ったらコケるで」「あと、ぶつかる」「じゃあ早歩きくらい」

「1つ減らしたら(競技が)長くできる」「じゃあ親子競技2回戦したい」「2回戦やったら引き分けになるかも知らんから、3回戦したい。」

自分たちのやりたいことをするための方法を考えていく姿は、とても頼もしかったです。