そらぐみ(5歳児) 飛行機あそびの広がり

そら組になり1か月が経ちました。

進級当初から、子どもたちは“ヒコーキ”で遊ぶことに夢中👀

紙飛行機飛ばしや、パイロット・客に分かれたごっこ遊び、絵本に登場する擬人化された紙ヒコーキの冒険を真似た遊びなど様々なあそびを広げています。

☆紙ヒコーキ飛ばし

そら組の特権(?!)で、園庭の外階段~2階のウッドデッキ付近に登り高い位置から紙飛行機を飛ばすことを楽しみました。

室内でもなにか遊べないかと思いフラフープを吊るしておくと・・・

「わあ~ここで飛行機やってもいい?」「じゃあここに入ったら勝ちな!」

と自分たちで遊び・ルールを考え遊び始めました👀

☆ごっこ遊び

また、同時期、園庭の木材で飛行機作りが!!

「これが羽」「この丸いところは人が乗るところ」「先生は大きいから1番後ろの長いところに座ってね」「ぼくはここ、運転するから。○○くんも一緒に運転するねん。」とイメージを共有しながら友だちと協力して運んだり組み立てたりして作り上げました。

また、作った後は、「先生ここ乗って!」「もう出発しちゃうで~」「食べ物選んでいいで」とごっこ遊びも始まりました。

室内でも園庭と同じように飛行機内を作って遊ぼうと、コックピットの写真を掲示したり、海や山などの景色の写真・操縦席を机に置くなど子どもたちと一緒に遊べるような環境を用意しておくと・・・

「これ(写真)と同じやつやん」「運転する」と操縦したり

室内の椅子を運びどんどん繋げて「これお客さんの席な」と客席を作ったり

「何か食べ物はいりますか?」「なんの飲み物にしますか?」と機内食の販売や

「シートベルトをしてください」と客室乗務員がいたりと

役割を決めてごっこ遊びを展開し始める姿が見られています。

☆絵本『ぼくかみひこうき』

主人公の紙飛行機くんがジャングルジムや滑り台の上を飛び回るお話です。

折り紙で作った紙飛行機にシールを貼って目を付けたり、

フープくぐり・毛糸越え・風船当てなどの障害物コースを作って遊んだり、

「ここにこれ(コーン)置いてみたらどう?」など自分たちで工夫して楽しむ姿がありました。

絵本の世界・イメージを自分なりに膨らませながら楽しむ姿が印象的でした♩

飛行機が大好きな子どもたち。その一方、実際に飛行機に乗ることや間近で飛行機を見ることは少ないのではないかと思います。そこで、大阪空港に行き実際の飛行機を近くで見たり飛行機の大きさや風を感じたりできたらいいなと密かに計画中です😊

子どもたちの興味をどんどん広げ膨らませてあげたいと思います。どんな風に展開されていくか私も楽しみです♩

「ほしぐみ忍者さんじょう!」 ほしぐみ 4歳児

4月、新しいお部屋、新しい担任、新しいお友だちも2人仲間入りしたほしぐみさん。30人での園生活がスタートしました。

ほしぐみのみんなは、とにかく元気いっぱい!楽しいことが大好き、お友だちが大好きなんだなぁと、みんなの様子を見ていて感じています。そんなほしぐみさんが今、楽しんでいるのが“忍者ごっこ”です。身体を動かすことが好きなみんなと楽しく遊べるものは何かな?と考えていた時に、子どもたちが何度も「よんで!」「これ、もういっかいみたい!」と持ってきた『あかにんじゃ』の絵本をきっかけに、遊びがはじまりました。

毎朝、ホールでは“忍者修行”がおこなわれます。

まずは“忍法ダンゴムシの術”!!


そして、修行をはじめるときはいつも“忍者座りの術”!!

忍者たちは様々な修行(サーキット遊び)に励みます。

トンネルくぐりの術!

他にも“コロコロ転がる術(マット)”、“はしご渡りの術”、“蜘蛛の巣をよける術(コーンとゴム紐)等、一生懸命取り組みます。

忍者修行の途中で“敵”の“カマキリ忍者”があらわれた時には、急いで“ダンゴムシの術”を使って隠れています。楽しい遊びの中で“走る”“くぐる”“ジャンプする”“止まる”というような“自分の言動を自分でコントロールさせながら遊ぶ力”が育っていくことを大切にしたいなと考えています。

そして、もう一つ特別な修行は…“お宝を運ぶの術!!(直線リレー)”

ボールや、バトンを持ってコーンを回ったら、お友だちにバトンタッチします。

お宝を頭の上に乗せて…“落ちないように運ぶ術”

遊びの中で“順番にする”“友だちと交替する”というような簡単な約束事も少しずつわかり、ますます楽しくなってきているようです。

忍者修行は、お部屋でも繰り広げられ“背中を伸ばす術”“静かにする術”“ヘビの術(1列に並ぶ)”など、どんなことも“修行”になってしまいます♪

さぁ、これから“ほしぐみ忍者”たちは修行を積んで立派な忍者になれるのでしょうか…!?私たち担任も力いっぱい一緒に遊んでいきたいと思っています!!