にじ組(3歳児) 生活発表会に向けて(前半)~役決めまで~

にじ組の子どもたちにとって初めての生活発表会。運動会に引き続き、保護者に見てもらう2回目の行事。

ただ、今回は生活発表会という言葉をまだ出していません。前回の運動会のときに、“行事感”が出ると身構えてしまう子や普段と違う雰囲気を感じ取る子もいたので、まずは存分に表現あそびを楽しめたら、と考えています。

☆1月16日 『知っている恐竜を発表し合おう』

恐竜好きなにじ組さん。絵本や図鑑などをよく読んでいたこともあり、たくさんの恐竜の名前が出てきました。

メジャーなティラノサウルスをはじめ、ユタラプトルやケラトサウルスなど聞いたことのない恐竜も出てきて、子どもたちの知識量に圧倒されました!👀

☆1月18日~23日 『恐竜の特徴を知ろう』

みんなで出し合った恐竜の名前は全部で10体。2~3体ずつに分け、各々の恐竜について深堀していきました。

「この恐竜について、なにか知っていることある?」と尋ねると、子どもたちが知っている情報をたくさん話してくれました。実際の話し合いの様子を2体ピックアップします。↓

①プテラノドン

「空飛ぶ」「翼ある」「(とさかが)とがってる~」

「魚食べるねん」「くちばしがある」「歯がない」「じゃあどうやって魚食べるんやろう」「ごっくんってする」「あかちゃんにこうやって(ジェスチャーしながら)口でごはんあげる」

②アンキロサウルス

「足が4本ある」「でも人は2本やなあ」「歩くのめっちゃ遅いねんで」「どしんどしんって歩くんだよ、こうやって歩くんだよ」

「草とか葉っぱとか食べる」「ブラキオサウルスと一緒や」「ステゴザウルスとかも一緒やんな」

「背中にとげとげある」「しっぽもある」「しっぽ強いから相手倒すねん」

「保育者:そういえばステゴザウルスにも背中のツンツンとかしっぽとかあったよね?」

「そうやで、でもアンキロサウルスの(とげとげ)は小さいねん」「そうやで、あといーっぱいある」「(しっぽは)ステゴはとげとげやけど、アンキロは丸がついてる」

まだ上手く言葉では表せられない時はジェスチャーや身振り手振りで伝えようとしたり、以前出た恐竜と比較したりと、ただただ知っていることをそれぞれ言う発表のようなものから、時間が長くかかっても飽きることなく少しずつ話し合いのようなものへと、変化してきました。

また、こんな話を重ねていると子どもたちの中に恐竜とはこういうものだという共通概念が出てきて、話し合い自体もだんだん深く高度なものになっていっているなあと感じました。

☆1月18日~23日 『恐竜になりきってみよう』

話し合いを深めた後、いざその恐竜についてなりきり遊びをしてみると新鮮な記憶のままその特徴を表現する姿が見られました。

その表現の仕方はさまざま。ステゴザウルスに変身の際は、4本足で歩くことに重きを置く子もいれば、片手で背中のツンツンを表現しながら4足歩行っぽく歩く子、両手でツンツンを表現することに集中しすぎて2足歩行で歩く子(笑)、はたまたしっぽを手や片足で表現しようとする子など、個性が光りました✨

まだ周りを見ながら同じように合わせる子もいますが、自分なりの表現を楽しむ姿も見られてきています♩

☆1月25日 『にじ組に恐竜のたまご・足跡が出現!!』

「え!!!なにこれ!」「たまごやん!」「これ恐竜の卵じゃない?」「いつの間に~?」

「恐竜が空から見ててにじ組さんに持って来てくれたんちゃう?」「博物館から持って来てくれたのかもよ?」「え~ほんなら割れてないやつ欲しかったなあ~」

「でも卵が割れてるからもう赤ちゃん産まれてるってことやで」「赤ちゃん迷子になってないかな?」「みんなで探そうよ」

(たまごに夢中になっている隙に、追加で足跡もこっそり仕掛けておくと・・・)

「え!足跡あるねんけど!!」「ドア開いてるで」「こっから逃げたんや」「トイレに隠れてるかもよ?」

想像力がどんどん膨らんでいました☺💭

☆1月27日 『1番のお気に入りを決めよう(=役決め)』

10体の恐竜について深く知り、恐竜やたまごになりきってたくさん遊んだ後、いよいよ自分のお気に入りを決めることに!

「ぼく足速いのがいいからユタラプトルにする」「わたしはブラキオサウルスがずっと好き」など自分の好きな恐竜を話しながら、選んでいました。

『一度決めたら変えられない』という緊張感を持たせたくなかったため「違うのが良かったら変えてもいいよ~」と伝えると、

初めのうちは「これがいいの!!」と意思が固そうだったのが、時間が経つと「○○くんが好きだからこれにしようっかな~」「○○ちゃんと一緒にしよっと」と変える子もちらほら。どちらかというと今回は“友達と一緒”が嬉しい・楽しいと思う気持ちを大切にしたいと思い、あえて止めることはせず受け止めました。「友達と一緒だから頑張ろう」という気持ちに繋がったらいいな、と感じています☺