7月2022

0歳児 「感触あそびを楽しもう」

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プールを楽しんで そらぐみ(5歳児)

 今年度はコロナ禍になり3年ぶりにプール遊びをすることができました。

「プールにはいれる」「やったー!みんなではいれる!!」

と、プールに入る日を指折り数えて心待ちにしていました。

そして迎えた当日。「みずぎもってきたよ」と張り切って着替えると

まずは準備体操!!

しっかり身体を動かしてから屋上にあるプールへ向かいます。

「プールきもちよさそう」「めっちゃたのしそう!」

ドキドキワクワクしながら入水しました。

水の中では友だちと一緒に遊んだり

人数集めゲームをしたり

「3にんあつまったよー!」

「みんなでいっしょに、みずにかおつけてみる?」

ダイナミックな水かけ合戦も楽しんでいます。

「ぜったいまけないぞ!」

「いっぱいかけるぞ!」

そして今、みんなが頑張っているのが“息こらえ”。

水面に顔をつけて、少しの間、息をこらえます。

「5までかぞえててな」「○○くんめっちゃすごい」

「わたしも10までがんばりたい」

と友だちの姿に刺激を受けながら挑戦する姿が見られます。

少し水が苦手だった子も、友だちの姿を見て自分の鼻をつまんで初めての息こらえに挑戦!

「はな、つまんだらだいじょうぶやで」「ぎゅって、めをつむってみ?」

など、友だち同士で教え合いっこ。

「はー、ちょっとだけできたで!」「みてた?」「こんどは、いっしょにやってみよう」

と友だちとの関りの中で“もっとこんな風にやってみたい”“○○ちゃんみたいにやってみたい”と意欲的に取り組もうとする姿が見られました。

プールでの遊びを通して“少し難しいことにも挑戦してみよう”という意欲が見え、みんなの成長を感じています。

ぷるぷる寒天遊び第2弾♪ そよかぜ(1歳児)

インスタグラムの寒天遊び第1弾は見て頂けたでしょうか?まだご覧になっていない方は7月8日に載せているのでまたご覧ください。

さて、この日は第2弾の寒天遊び。透明の寒天を目にしてはじめは何だろう?と前のめりになって不思議そうに見ていた子どもたち。

「みてみて~」と触って見せると恐る恐る近付いては人差し指でちょん、とつついたり、手のひらに乗せたり、ツルツル手から滑っていく寒天を握って潰してみたり、カップに入れてみたりと一人一人いろんな方法で寒天に触れていきます♪

食紅で色が付いた寒天遊びもしました。

ピンクや水色、黄緑と様々な色の寒天を見て早速「うわあ」「きれいだね」「ゼリー、ゼリー!」「ぷるぷる~」と言いながらキャッキャッとはしゃぎ、嬉しそうに見せに来てくれました。

「本当だ、ゼリーみたいだね」と言うと「ぶどう!」「もも!」「りんご!」とそれぞれ思い浮かべたゼリーの味も教えてくれました。

容器を用意すると中に入れてスプーンやフォークで混ぜながら大人が何も言っていないのに子どもが「まぜまぜ」「ぐしゃぐしゃ~」と行動と言語が一致していて、私たちは1歳の子どもの口からそんな表現が出てきたり、また「ぐしゃぐしゃ」という言葉も大人からはなかなか出てこない言葉なので驚きました。洗面器にはいっぱい入った寒天に両手を入れて冷たさや気持ちよさを感じたりして楽しんでいました。

また、カップにはスプーンですくってこぼれないように調整しながらそっと入れる姿もありました。

寒天に触れて独特の固さや柔らかさ等感触を感じたり、色とりどりの寒天を見て、色の違いに気付いたり味を想像したりしながら五感の感覚も豊かになっていきます。また同じ色を集めてみたり、滑る寒天がこぼれないように調整して入れる等寒天の特徴を知り、興味を持って自分なりに試して遊ぶ姿もありました。これから寒天以外にも様々な素材の感触を確かめたり、見たり感じ取ったりして実際に触れながら感触遊びを経験していけたらと思います。

ひんやりと冷たい寒天遊びは夏の感触遊びにおすすめなのでぜひご家庭でも試してみてください♪

⇧今回の寒天遊びではこのかんてんを使いました!

にじ組(3歳児)② 「廃材や素材を使って・・・」

保護者の皆様にもご協力いただき、たくさんの廃材・素材が集まりました。

人形やフィギュアなど具体的な玩具とは違い、見方次第でどんな物にでも変身できる廃材や素材。

子どもたちの自由な発想で色んな物に見立てて遊んでいます。

☆カップを使って

「ジュースだよ」「これはかきごおり、いっぱいたべたらおなかこわれるよ(=お腹壊すよの意)」「これはね、ケーキい~~っぱいなの!」

☆ペットボトルキャップを使って

「これ、たまご(目玉焼きのことだと思います)」「おはなつくった~」「はらぺこあおむし!」「みて、めがね」

☆ペットボトルキャップは戸外でも大活躍

砂場の型抜きや飾りに使ったり、ペットボトルキャップを宝探しに使ったり

☆カラービニールやカラーセロハンを使った『色×光あそび』

「○○ちゃんがピンクになった!!」「きれい~」「ここ(壁や床)に映ってる」「あかときいろしたら、おれんじなった~!」と色の変化や、光と影に気付く姿が!

作った日、子どもたちが寝ている間、外窓に飾りました。起きたら「ここに置いたん~?」「きれいやね~」と着替えも忘れて見惚れる姿も(笑)外からの光を受けてお部屋の中にきれいな色が差し込んでいます♪

お迎え後、窓の方に回り保護者に「これぼくが作ったやつ」「これ○○ちゃんのやで」と自分や友達のものを満足そうに紹介する姿も微笑ましかったです。

☆新聞で

「おばけだぞ~」「えーんえーん」

具体的な玩具だけでなく、抽象的な玩具(素材・廃材)を用意したことで、いろんなものに見立てて遊ぶことが増えたのかこの1カ月の間で子どもの遊びがぐっと成長したように感じています。

子どもの自由な発想を大切にしながら、そこからさらに遊びが広がるような関わりをしていきたいと思います♪

また、廃材や素材の性質について★紙製は壊れやすいけど加工しやすい★プラスチックは頑丈で水にも強い、★のりでくっつくものとくっつかないもの→テープやボンドの存在、はさみで切れる物と切れない物→カッターナイフやのこぎりやキリの存在なども、3歳児のうちにたくさんの廃材に触れ経験する中で知っていき、今後自分たちで扱い、何か作り出すということが出来るようになればいいなと考えています!

~おまけ~

ぬりえをした後はさみで切り、ティッシュ箱にのりで貼りつけ、

「ここ(穴)開けて~」と担任に言い、上部を切り開くと・・・

ぬりえと廃材で作った『ゴミ収集車』の完成!

「あ、ここにゴミある!」とキンタくんの歌を口ずさみながら、ぬりえを切った切れ端や室内に落ちているゴミを拾ってくれます♪

にじ組(3歳児)① 「積んだり並んだり・・・」

6月は様々な廃材・素材を使って遊んでみました!

同じものをたくさん用意すると子どもたちは自然と遊び始めました♪

☆紙コップ、カップをピラミッド状に積んでみたり

「みてみて~できた!」

「これどうぶつのおうち」「これはエルサのお城」とフィギュアと組み合わせたりする姿も。

☆紙コップやペットボトルキャップを加えて繋げたり

「めっちゃおおきい」「ぼく青とオレンジ」

☆紙コップ、カップをひたすら重ねていき・・・

「たかっ!」「もっとたかくしてみようよ!」

「あ~もう!おちたやんか!!」「ゆっくり!」「おっとっとっと」

何度も何度も繰り返して・・・

「うえにとどいた!!!!!」

初めは一人や数名で縦に積んだり横に並べたりして遊んでいたのが

「いーれーて!」「いーいーよ!」とだんだん友達と協力して遊ぶ姿も見え出しました♪

雨って楽しいね(4歳児 ほしぐみ)

「今日雨降るって言ってた〜」

「今日はcloudy(雲り)だね〜」←覚えたての英語を使っています(笑)

「え〜お外行けない〜?」

梅雨の季節でも、お外に行きたくてうずうず。

そこで、(私)『雨を探しに行こうか!』と園庭に出発!

子どもたちは、「行く行く~!!」と言いながらも、

「雨を探すの~?」「どういうこと~?」ときょとん顔でした。

園庭に出ると、水たまりがたくさん。

「水たまりいっぱい!」「ここにも水たまり〜!」

「泥んこ温泉が深くなってる!」「雨のおかげ?」

と雨上がりの園庭で泥んこを楽しみながら…

「ボールって沈まへんの?!」と不思議を発見したり、

「こっちの泥とこっちの泥なんか違う!」とここでも不思議発見。

さらに、「雨って冷たいね」「こっちはぬるい〜!」

と水たまりの深さによって泥や水の感触の違いがあることに気が付きました。

途中で小雨が降り、部屋に帰ろうと誘うと・・

「ここ屋根があるからまだ遊べるで!」「葉っぱの傘~!!」

「先生も屋根探したらいいやん!」「雨が泥んこ温泉にポツポツしてる!」

と自分たちで屋根を探したり、小雨を楽しんだり。

大人にとって雨の日は、ついつい憂鬱と思ってしまいがちですが、

雨の日にしか見ることのできない園庭の姿がありました。

「雨って楽しいね」「雨降ってるからお外行こう〜!」

この日から、雨の日が待ち遠しいほしぐみです♩

「なにしてるんだろう?」0歳児

園生活にも慣れ、今日もゴムチップに出て探索活動開始!!

そよかぜぐみウッドデッキまで這い這いや伝い歩きで迷走、いや、暴走を繰り返しています。体を動かすことだけではなく、お外にはたのしいことがいっぱい!何に興味を持っているのか子どもの目線で見てみると…

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2枚の写真とも、そよかぜウッドデッキで見ています。

こどもたちをみていたらこのような言葉が出てくるんじゃないかなぁと思い、気持ちをくみ取ってみました。いかがでしたか?この日はほしぐみ4歳児のお友達が泥遊びをしていました。這い這いから伝い歩きになり、目線が変わったことで違う世界に行く体験となり、色々なことに興味や関心が出てきているのではないかなぁと思います。周りの刺激がこどもたちにとっては貴重な経験になるんだと感じます。これからもこのような体験を大切に、子ども達の目線の先を見て何を感じて、何を思っているのか、何に興味を持っているのか等私たちは言葉に出して子どもたちと共有していきたいと思います。