遊びたいものみーつけた!そよかぜぐみ(1歳児)

そよかぜぐみになり、1ヵ月以上が経ちました。

進級児11名、新入児13名を迎えました。

新入児の子どもたちが保護者と離れる時に溢れていた涙も

担任に抱かれて泣きやんだり、担任がうたう歌に反応して体を

揺らし、落ち着くようになりました。

しばらく部屋に泣き声がいっぱいの中、進級児のお友達は新入児が

泣いていると側にかけつけ、頭を“よしよし”と撫でてあげたり、肩を

抱き寄せる優しい姿が見られます。

同じ年齢なのに泣いている子は自分たちより小さい子と思って

いるのでしょうか?(^^)

泣いているお友達の肩に

手を乗せて抱き寄せていました!

新入児も少しずつ慣れてくると保育者から離れて

お部屋の中をキョロキョロ…

「何があるのかな~」「これは何だろう?」と玩具を取り出して興味津々!

進級児のお友達がしている姿を真似ています。

そんな先輩⁈のお友達の姿に刺激を受けながら『ここに行けば楽しいな

ここで遊びたい』と思ってくれて様々な遊びを経験して

ほしいと思っています。

容器に空いた穴に丸いロンディーを入れたり              

ビンの細い口にチェーンリングを入れたり、出したり

積み木を積んだり

S字フック同士を掛けたり

ワイヤー迷路のビーズを動かしたり

棚に手乗り人形を乗せてみる姿も!

絵本を見たり、めくったり

この年齢は指先を使い、つまむ、押す、めくるなど繰り返し繰り返し

遊ぶ中で手の器用さや想像力、集中力を獲得していきます。

また、歩く・登る・降りる・もぐる・押すなど体全体を使う喜びを伴った遊びは

運動機能やバランス感覚などの諸機能を発達させ、子どもが自分の体で様々な感覚を

体験することをもたらします。

これからの一年、子どもたちの興味関心のあるものを一緒に見たり、触れながら

“楽しい”“おもしろい”“自分でできた”の気持ちに共感していきたいと思います。