秋の木の実あそび 1歳児 そよかぜぐみ

今までもびわ、やまもも、梅の実がなり甘い匂いを嗅いでみたり触って感触を楽しんだりしてきました。

そよかぜぐみの子どもたちは葉っぱや木の実が大好き!!

そして秋になり、どんぐりやまつぼっくりの季節です。

園庭に出るとすぐに見つけて「これなに?」と、どんぐりを手に不思議そうにする姿が‥

「どんぐりだね」と保育教諭が伝えると「どんぐり!どんぐり!」と大はしゃぎ。

そして始まったどんぐり拾い!

透明なカップやバケツ・お皿に見つけたどんぐりを入れ「みて!いっぱい見つけたよ~」「あった!」と見せてくれたり、担任が「どんぐりころころ」の歌を歌うと、歌と物が一致したのかどんぐりを拾いながら歌っている子どもの姿もあります。

たくさん拾ったら、それを使ってあそぶ物を考えました。様子を見ているとすべり台にどんぐりを転がしてあそぶ子どもがいたので、転がしたり滑らせたりしてあそべる物を用意することにしました。

長い筒を半分にした物を見つけ斜めに立てかけ、そこに担任がどんぐりを転がすと子どもは興味津々!!

集めたどんぐりを転がしてみると、コロコロ転がる姿が面白く転がすたびに笑って楽しんだりしています。すると、1人の男の子が砂を転がし始めました。それを見た他の子どもも「これ転がるかな~?」と言いながら、まつぼっくりを転がしていました。どんぐりよりは転がるスピードが遅くそんな時には手で押して転がすなど工夫する姿が‥

その後も石・葉っぱ・どんぐりの帽子などいろんな物を「転がるかな~?」と試す子どもたち。どんぐりの帽子を転がし「転がらないね」と転がるものと転がらないものを試している姿に、私はそこに科学への芽生えが見えたようで感動しました。

1歳児の子どもたちが自分でやってみて考えそれを言葉で伝えている、そんなことができるようになったのだと嬉しい気持ちと成長を感じることができました。

 今も続いているどんぐりあそび。ままごとで作ったケーキやアイスの上にどんぐりをトッピングしてあそんだり、カウンターの中にどんぐりを並べてどんぐり屋さんをしたり、毎日秋の木の実のあそびを広げながら楽しく園庭あそびしています。

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ボウルの中に立っている子供

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帽子をかぶっている子供

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まだ子どもたちが夢中などんぐりあそびですが、実は園庭には若いどんぐりの木しかなくて子どもたちのこの笑顔を見たさに私、職員が毎週家の裏にある山から拾ってきて園庭にまいています。この笑顔が見られるのなら今週をどんぐり探しがんばるぞ!!(笑)