米粉ねんどでコロコロ 1歳児 そよかぜぐみ
そよかぜぐみはアレルギーをもっているお友だちも含めて、みんなが口に入れたりしても安全な米粉粘土で感触あそびをしました。
米粉に水を入れるところから子どもたちとしました。粉がだんだんまとまってくるところや保育教諭の手にたくさんの粘土がひっついているのを見て子どもたちは「せんせー、手、いっぱい」「手、きたない」と笑い、ジャンプをしたり手を叩いたり早くやりたい気持ちを表現する姿が!
1人ずつ容器の中に入れて粘土を渡すと、興味津々の子どもたち。いざ米粉粘土を触り、初めは指で押して「うわあ!」と不思議な感触に驚く姿もありましたが、少しずつ慣れてくると両手で思いっきり“ぐにゅ”と触り「きもちーい」「つめたい!」と感触を楽しんでいました。保育教諭が丸めたり伸ばしたりちぎったりする様子を見て子どもたちも真似をして、
「せんせーみて!、できた」
「いちご、できた!」
「びよ~~ん」
「おてて、いっぱい」
などと自分で作ったものを子どもたちが一生懸命見せて伝えようとしてくれる子どもたちでした。
2回楽しんだ米粉粘土。
一回目は手のひらでコロコロと丸めることが難しかった子どもも二回目にはできるようになる姿が!「おだんごみたいだね」と保育教諭が言うと子どもたちのお団子を作りが始まりました。
「おだんご、できた」
「ぱく、おいしー!」
「せんせーどうぞ」
と食べさしてくれたり食べる真似をしたりする子どもたち。言葉の数も増え思いを伝えてくれる姿に嬉しく感じます。
動物の動きを真似することが好きな子どもたちは米粉粘土を机の上に置き手のひらでコロコロ伸ばすことができる子もいて「へびさん!」と動物に見立ててお友だちにできた物を「みてー!」と見せあいっこ。「すご!」「じょうず!」とお友だちに褒めてもらい得意げな表情で作っていました。
低月齢児は米粉粘土を細かくちぎったものを容器の中へ入れることを楽しんでいます。
中には感触あそびが苦手な子もいましたが袋に入れて手に付かないように工夫することで少し興味を持ちながら袋に入った米粉粘土に触ってみようと挑戦する子どもも。直接米粉粘土を触ることが苦手といった様子の子どもも回数を重ねることで保育教諭と一緒に少しずつ触れるようになった子どもの姿もありました。子どものやってみようと挑戦する姿や不思議な感触を楽しむ姿など様々な子ども姿を見ることができました。
2021年10月1日 6:40 PM | カテゴリー:子育てひろば・園庭開放について | 投稿者名:hiyoshi