「こんなこともできるようになったよ」にじぐみ 3歳児

体育遊びが始まり3カ月経ちましたね!

月曜日の夕方、帰りの会に

「明日は体育遊びがあるよ」と子どもたちに伝えると、

「ホールでするの?」

「やったー!たのしみー!」

「おかあさんにも(体育遊びあるって)ゆっとく」

「あしたは(山本)先生くるかな」

「明日は体操服着ないと!」

と前日から楽しみにしている様子が伝わります。

体育遊びの中では、ぶらさがる、くぐる、のぼる、跳ぶ、

渡る、降りるなどの多種多様な動き(動詞)の中で

「どっちの橋にしようかな」

「落ちたらワニにたべられるの?」と

子どもたちも落ちないようにイメージを持ちながらしたり、

「おちそう~!」

「先生みて~ああー!(おちそうだけどセーフ☻)(笑)」

「やったー!」

跳び箱のときは・・・

「ぴょんってとぶの」

「こわかったけど、ひとりでできるようになった!」

「たかいほうにしたけどのぼれた!」

と言いながら行っています。

毎週、何度もしていると

できることや挑戦する姿が増えてきました。

最近では、鉄棒の上に肘を伸ばし乗り、体重を支えながら足を伸ばしツバメのポーズを5秒数えながら取り組んでいます。

「できないかも」

「ちょっとむずかしいかも」

「できるで!みててや」

「1、2、3・・・」

「うわーすごい!〇〇くんできるのかっこいい!」

「わたしもやってみる」

「がんばれー」

お友達の姿を見て、やってみようと刺激を受けながら、応援する声もあります。

周りの友達がしている様子に刺激を受け、

「(すごい!)わたしもやってみる」と積極的に挑戦している姿や

体育遊びが始まった時には「ちょっとこわい」と言っていたことでも今となっては

少しずつできるようになったことを「せんせいできたで」「先生みて」と

子どもたちもできる楽しさや達成感を伝える姿が増えてきました。

まだまだ「むずかしいかも」と言いながらも挑戦する姿もありますが、

これから少しずつ取り組む中で「できた!」や「みてー!」との声が聞こえるのを楽しみにしています。

みんなで育てた夏野菜 5歳児 そらぐみ

みんなで育ててきた、そらぐみの畑の夏野菜。

先日、収穫することができました。

「トマトの匂いする!」

「緑のトマトは葉っぱに隠れてたんかな」

「このなすび小さい!可愛い」

匂ったり触ったり観察をしていると不思議な野菜が…

「これ何!?」 「ゴーヤちゃう?」 「知ってるのとちゃうで」

黄色の長い野菜を割って匂いを確認する子どもたち。

春に行った匂い遊びの経験が活かされていました。

「キュウリや!!」 「これキュウリの匂いするわ!」

「え~!キュウリやったん!?」 「じゃあゴーヤはどこ?」

残念ながら雨の日が続き、収穫を先延ばしにしている間に

ゴーヤは枯れてしまったようです。

「枯れる前に収穫しないとあかんかったな~」

「キュウリも成長しすぎたんかな」

失敗も大切な経験の一つですね。

この日のそらぐみのお部屋は

新鮮な瓜の匂いでいっぱいになっていました。

野菜が立派に育ったことで自信を持った様子だったので、

秋野菜も育ててみようと提案してみました。

「秋の野菜、何があるんかな」 「花でもいい?」

「9月に種まきの野菜がいいってこと?」

「この野菜、12月に収穫やって!」

一度火が付くと、とことん追求するそらぐみの子どもたち。

種まきの時期や収穫の時期など、図鑑の見方を伝えると

黙々と図鑑を見る子どもたちの姿がありました。

後日、自分たちで調べたことをもとに

育ててみたい野菜をグループで話し合い発表します。

じゃがいも、にんじん、たまねぎ…

3つの野菜が出た時、あることに気が付いた子どもたち。

「なんかみんなの野菜でカレーができそうじゃない?」

これには担任も驚きでした。

「収穫できたらカレー作りたい!」 「そらぐみカレー!」

ますますやる気が出てきたようです。

これから苗を買いに行き、そらぐみの畑を作っていきます。

どんな畑になるでしょうか♪楽しみです。