9月2021

こねてのばして丸めて切って・・・ つきぐみ 2歳児

9月の米粉粘土遊びでの様子♪

たらいに米粉と水を入れ、こねて混ぜると米粉粘土の出来上がり!

米粉と水が合わさって粘土が出来ていく様子に「魔法みたい」「粉なくなってる!」と身を乗り出し、興味津々の子どもたち。

たらいでそれぞれ水の量を変えて別々に粘土を作ると、

「手べちゃべちゃになった!」

「柔らかいね」

「こっちさらさらしてるー」

「なんか匂いする~」

と粘土の硬さの違いに気付いたり、感触や匂いを確かめたりする姿も。

こねたり、丸めたり、ちぎったり、伸ばしたり…。それぞれ米粉粘土の楽しみ方は様々です。    

さっそくヘラや型、プラスチックナイフ等を用意すると、

「ケーキ作ってるの」と上手に切り分けたり、

「こちらメロンパンです」

「僕はアンパンマンのあんぱん!」

「食パンどうぞ」

とヘラや型を使い分け好きなパンを作ったりしてパン屋さんごっこが始まります。

また、椅子から立ち上がって体全体で腕に体重をかけ、一生懸命こねたり、手の平に乗せて慎重にヘラで形を整えたりと集中して遊ぶ姿も見られました。

ヘラや型、プラスチックナイフ等道具を使って作るのはもうお手の物のようです♪

米粉粘土の遊びを通して、自由にイメージを膨らませながら手先をしっかりと使って楽しむ子どもたちでした。

ワクワク楽しい♪ 0歳児 おひさまぐみ

おひさま組では雨の日に、感触遊びや粗大遊びをしています!

風船遊び🎈

最近では風船遊びに夢中な子ども達!

風船を見ると膨らますところを持ち、フリフリ♪と振りながら、面白い動きをする風船に驚いたり、ポイっと投げるとフワフワ飛んで落ちるのが楽しいようで「おおー!」、「キャキャ!」と声に出し、繰り返し楽しむ姿かとても可愛いです!

 圧縮袋に風船を入れ、風船マットを作ると「これは何だろう?」と不思議そうに触ってみたり、だんだんと近づき、興味を持つ子どももいました。

 摘まんでみてプニプニしてみたり、両手で今にも割れそうなくらい抑え、感触を楽しんでいました!

 いざ乗ってみよう!と手を掛けると、面白い感触にとても喜び、ボンボンと叩いて弾むのを楽しんだり、体ごと乗ってベッドのように寝ころび、全身で風船の楽しさを感じることができ大満足な様子でした☆

 粗大遊び

 クッションマット、階段マットなどを使って身体の使い方を工夫しながら遊んでいます!

階段マットでは姿勢を変えて登ろうとしたり、降りる時も勢いよく降りる子どももいれば、少しずつ足を前に出して慎重に降りようとする子どももいて、とても集中しているので私たちも緊張してしまいます。

おひさま組の子どもたちは少しの段差でもとても勇気がいり、そしてその段差を超えられたという嬉しさを満面の笑みで伝えようとしてくれ、私たち保育者も一緒になって喜んでいます!

「こんなこともできるようになったよ」にじぐみ 3歳児

体育遊びが始まり3カ月経ちましたね!

月曜日の夕方、帰りの会に

「明日は体育遊びがあるよ」と子どもたちに伝えると、

「ホールでするの?」

「やったー!たのしみー!」

「おかあさんにも(体育遊びあるって)ゆっとく」

「あしたは(山本)先生くるかな」

「明日は体操服着ないと!」

と前日から楽しみにしている様子が伝わります。

体育遊びの中では、ぶらさがる、くぐる、のぼる、跳ぶ、

渡る、降りるなどの多種多様な動き(動詞)の中で

「どっちの橋にしようかな」

「落ちたらワニにたべられるの?」と

子どもたちも落ちないようにイメージを持ちながらしたり、

「おちそう~!」

「先生みて~ああー!(おちそうだけどセーフ☻)(笑)」

「やったー!」

跳び箱のときは・・・

「ぴょんってとぶの」

「こわかったけど、ひとりでできるようになった!」

「たかいほうにしたけどのぼれた!」

と言いながら行っています。

毎週、何度もしていると

できることや挑戦する姿が増えてきました。

最近では、鉄棒の上に肘を伸ばし乗り、体重を支えながら足を伸ばしツバメのポーズを5秒数えながら取り組んでいます。

「できないかも」

「ちょっとむずかしいかも」

「できるで!みててや」

「1、2、3・・・」

「うわーすごい!〇〇くんできるのかっこいい!」

「わたしもやってみる」

「がんばれー」

お友達の姿を見て、やってみようと刺激を受けながら、応援する声もあります。

周りの友達がしている様子に刺激を受け、

「(すごい!)わたしもやってみる」と積極的に挑戦している姿や

体育遊びが始まった時には「ちょっとこわい」と言っていたことでも今となっては

少しずつできるようになったことを「せんせいできたで」「先生みて」と

子どもたちもできる楽しさや達成感を伝える姿が増えてきました。

まだまだ「むずかしいかも」と言いながらも挑戦する姿もありますが、

これから少しずつ取り組む中で「できた!」や「みてー!」との声が聞こえるのを楽しみにしています。

みんなで育てた夏野菜 5歳児 そらぐみ

みんなで育ててきた、そらぐみの畑の夏野菜。

先日、収穫することができました。

「トマトの匂いする!」

「緑のトマトは葉っぱに隠れてたんかな」

「このなすび小さい!可愛い」

匂ったり触ったり観察をしていると不思議な野菜が…

「これ何!?」 「ゴーヤちゃう?」 「知ってるのとちゃうで」

黄色の長い野菜を割って匂いを確認する子どもたち。

春に行った匂い遊びの経験が活かされていました。

「キュウリや!!」 「これキュウリの匂いするわ!」

「え~!キュウリやったん!?」 「じゃあゴーヤはどこ?」

残念ながら雨の日が続き、収穫を先延ばしにしている間に

ゴーヤは枯れてしまったようです。

「枯れる前に収穫しないとあかんかったな~」

「キュウリも成長しすぎたんかな」

失敗も大切な経験の一つですね。

この日のそらぐみのお部屋は

新鮮な瓜の匂いでいっぱいになっていました。

野菜が立派に育ったことで自信を持った様子だったので、

秋野菜も育ててみようと提案してみました。

「秋の野菜、何があるんかな」 「花でもいい?」

「9月に種まきの野菜がいいってこと?」

「この野菜、12月に収穫やって!」

一度火が付くと、とことん追求するそらぐみの子どもたち。

種まきの時期や収穫の時期など、図鑑の見方を伝えると

黙々と図鑑を見る子どもたちの姿がありました。

後日、自分たちで調べたことをもとに

育ててみたい野菜をグループで話し合い発表します。

じゃがいも、にんじん、たまねぎ…

3つの野菜が出た時、あることに気が付いた子どもたち。

「なんかみんなの野菜でカレーができそうじゃない?」

これには担任も驚きでした。

「収穫できたらカレー作りたい!」 「そらぐみカレー!」

ますますやる気が出てきたようです。

これから苗を買いに行き、そらぐみの畑を作っていきます。

どんな畑になるでしょうか♪楽しみです。

「カタツムリっておもしろい!」3歳児 にじぐみ

にじ組には カタツムリ がいます!

クラスの友達のお母さんがカタツムリを園に持ってきてくれてから、

毎日子どもたちは、何度もカタツムリの様子を観察しています。

「カタツムリ動いてる!!」

「もっとみたいからトレーにのせて」

「トレーから落ちそう」

「でも落ちひんわ」

「カタツムリの目触りたい!」

「カタツムリさわれないけど、ちょんちょんって少しなら触れる!」

ある時は、カタツムリと一緒に園庭に行きました。

「カタツムリここ(将棋台)において!」

「うわ、どんどんうごいてる」

「カタツムリのおうちつくろっか」

「あそこの木にのせてみたら、道になるんちゃうかな」

と園庭に置いてある木材を子どもたちが運びます。

どんどん運び...

園庭の砂場を囲うようにどんどん伸びてました。

「ここに置いたらカタツムリ登れるかな」

「ここに木置いたらカタツムリ通れるんかな」

「カタツムリ頑張れー」

とゆっくりと進むカタツムリを見るにじぐみでした。

カタツムリの少しの変化にも気づくこどもたち、

これからどんな食べ物を食べるのか

どんなカタツムリの家にしようか

どのように発展するのか楽しみです♪