10月2020

つきフェスティバル

10月23日(金)につきぐみフェスティバルが行われました。

日頃、音楽をかけて体操すると、初めての曲でも体を動かし楽しんできた子ども達。

今回の曲を流し園庭の床几台で踊っていると、子ども達は自然と集まり、友達の真似をしたり、「ねこになってみよう~」と伝えると一人ひとり違った動きで動物になりきったり、思い思いに体を動かしていました。

フェスティバルが近づき、いよいよリハーサル。他の保育教諭に見てもらう時にはいつもと違った雰囲気に戸惑いながらも踊り、「上手だったね」と褒められ嬉しそうな顔を見せてくれました。それからは「もう一回する!」と子ども達同士で踊り、自信に繋がるリハーサルになりました。

さぁ!いざ本番!!残念ながら雨の為、園庭ではできませんでしたが、子ども達の心は準備万端です。

「がんばるぞー!エイ、エイ、オー!」のかけ声でスタート!

保護者の方に囲まれ緊張して固まる子ども達でしたが、

「あ、い、う、え、おー」の所でいつもの調子を取り戻して踊りだしました♪

体操が終わって保護者に駆け寄り安堵した姿はとても微笑ましかったです✨

照れる姿、やる気満々の表情、見に来てもらえて嬉しそうな笑顔などたくさんの姿を見ることができました。

次に親子で季節のどんぐりや葉っぱや枝を使ったあそび。

「どんぐりをつけたら?」「いらない!」と、親と子の思いの違いやそれを思いきりお家の人に伝える子どもの姿、段ボールに貼る素材を選びにいった子どもが「これにする!」と持ってきたのがどんぐり等ではなく紙コップや紙皿で「えーそれ?」と突っ込みをいれる保護者の方、ボンドに興味を持ち、ビューっとたくさん出しては楽しむ子どもの姿…

大人が思いつかないような発想や思いが子ども一人ひとりにあることに気付かされた一日となりました。

日々の保育では見ることのできない親子の関わる姿、また子ども達のいつも以上に真剣な姿や思い思いに楽しく表現する姿を見ることができました♡

そして親子のたくさん思いのつまった可愛い作品の完成~♪

最後にメダルとお土産を渡すと今日一番の笑顔!

いろいろな事を経験した子ども達は、何やらちょっぴり大きくなったように感じます。

フェスティバルを通し、子ども達の成長を共有することが出来ました。

今後も、子ども達も保護者の皆様も職員も「楽しい」と思える時間を共有できるようにしていきたいです。

新型コロナウィルス感染予防の為、短縮での開催でしたが、日々の園生活の一部を発表する機会を設けることができました。

保護者の皆様にはご協力やご理解をいただき、ありがとうございました。