【年長組】稲刈りをしました

田植えから4か月。先日、裏庭に田んぼを見にいってきました。触ってみると「中にお米が入ってそう!」そこで一粒採り、中身を確かめてみました。「お米だ!」「お米、入ってた!」とお米が出来ている事を確信した子ども達です。翌日、稲刈りを行いました。

 かもいようちえんでは『子ども達に本物を』という思いから、保育の中で本物の用具や道具を使用しています。今回は『鎌』を使用しました。扱い方やルールを聞き、活動スタートです! ドライバーさん、先生に手を添えてもらい、慎重に。少しずつコツを掴んでくると刃の向きを変えてみたり、力の入れ具合も体得していった子ども達。2回目、3回目、4回目と上達していっている事が伺えました。

刈った後は束になった稲を紐で結びます。ギュっと結ばないとバラバラになってしまいます。バラバラになっていないか確かめながら結んでいた子ども達です(^-^) 最後は干す作業です。鉄棒に干し乾燥をさせます。「お米が付いている方を下にするんだよ」先生に教えてもらいました。時々、慌ててしまい反対に干してしまう子もいましたが、「そっちは反対だよ!」気づいた子が教えている姿も。最後はみんなで確かめあい、作業は終了です(#^.^#) 

次の作業は『脱穀』です。昨年の年長さんの様子を見ていた子ども達ですが、子ども達の予想をはるかに超える長い取り組みになります。美味しいごはんを食べる為に子ども達と一緒に頑張ります!次回の更新もお楽しみに…。