【3歳児・もも組】運動会その後… つなひき対決(^^♪

運動会当日は、応援となった『綱引き!』大きい組さんの熱戦に興味を持ったお友達も多くいました。そこで今日は、もも組さんの『綱引き勝負』を楽しみました。
と言っても、運動会で使用されるつなは重たすぎてもも組さんには向きません。そこで登場したのがさらし布を三つ編みした特製つなひきです。この綱は、数年前の年長さんが先生と一緒に編んでくれた特製のもの。手触りも優しく思い切り力を入れることが出来ます。

『引っ張っても嬉しい!』『引っ張られても大喜び!』そんなもも組さんの綱引き勝負となりました。

がんばるぞ―――(^^♪ おーーーー!
運動会当日の大きい組さんに負けない盛り上がり。さあ勝負です。

はじめのうちは、どっちに引っ張てるの?なんてお友達もいましたが、ルールがわかってくると、真剣勝負!
どんな運動会種目よりもシンプルな種目。もも組さんにもぴったりかもしれませんね。
途中、先生たちも加わりながら楽しいひと時となりました。

『またやりたーい!』の声も多くありましたのでこれからの活動もお楽しみに!

運動会の余韻の中で…

かもいようちえんでは『行事は日常生活の中にある』と考えています。行事のための保育ではなく、保育(暮らし)の流れの中に、行事があるとの考え方です。行事に向かう生活も行事を終えた後の生活も『行事』と切り離すことは出来ません。もちろん『運動会』は特別な一日であり、これまでの成果を発表する大切な時ですが発表を終えたらすべてが終わりではありません。運動会を終えた達成感と充実感という余韻に浸りながら少しずつ次の活動へと気持ちが向いていくことを大切に考えています。
他の学年のダンスを楽しんだり、年長組にあこがれた年中組がミニサイズの組体操にチャレンジしたりと次につながる姿が多くみられるのもこの時期です。

運動会の余韻の中で過ごした数日間をご紹介します。

ダンスの曲が流れると自然に集まってくる子ども達。それは自分の学年の曲だけではありません。友だちの学年で踊っていた曲にも興味を持ち、一緒にダンスを楽しんでいます。学年やクラスで切り離されないのはかもいようちんの特色ですね。

園庭の中央で踊る仲間を見ながら、観客席の友達も踊りだす…(^^♪素敵な一コマがたくさんでした。

小さい組の仲間のリクエストに応えて『カラーガード』『組体操』を披露した年長さん。
技が決まるたびに大きな拍手が沸き起こり『次は自分たち!』という思いを大きくした年中さんも多かったことでしょう。年長さんにとっても自信をさらに深めるひと時でした。

今年度の運動会は、緊急事態宣言の延期に伴う開催日の変更や内容や観客の縮小など、保護者の皆様にご協力いただくことが多い中での開催となりました。しかしながら、会場の皆様が優しい笑顔とあたたかい拍手で子ども達の頑張りを見つめてくださったことで例年と変わらぬおだやかさに包まれていました。この場をお借りして心よりお礼申し上げます。
運動会が終わり数日…子ども達の次の興味は?と楽しみにしている先生たちです。

次回の更新もどうぞお楽しみにしてください。