幼稚園からのお知らせ

【年長組】ヘチマの活動始動!

年長さんになると行われる『ヘチマの栽培』植物の生長に関わることで育まれる『科学性の芽』そして日々のお世話から育まれる『思いやりの気持ち』や『責任感』等々。活動の中から沢山のことを感じとり『心』の育ちにつながってくれる事を願っています。  この日はヘチマの栽培の最初の準備『植木鉢作り』です。「えっ?植木鉢を作るの?」と思われる方もいられると思います。かもいようちえんでは、自分が育てるヘチマの為に植木鉢も自分で作ります。先生の「トンカチと釘を使って穴をあけるよ」の言葉に「え~っ!」「大人じゃないのに?」と驚いていた子ども達。「年長さんならできるよ」「これは年長さんしか使えないんだよ」の先生の言葉に嬉しそうな表情を見せていました。やり方を教わり早速チャレンジ!

                                           

最初は、力加減が分からず、なかなか穴が開かない子もいましたが、徐々にコツを掴み、リズムかるに開けられるようになってきました(^-^) トンカチを遠くで持つと力が入りにくい。近くで持つと上手く開けられることが分かり、持ち方を少しずつ変えている子も(#^.^#)

「全部で何個の穴が開けられた?」先生の問いかけに開けた穴の数を数えていた子ども達。「穴からお空が見えたらバッチリだよ!」の先生の言葉に缶の中を覗き込んでいました。「お空、見えたー!」「見えてるー!」 自分で植木鉢を作ることでヘチマへの愛着も沸くことでしょう。今後の活動の様子もお伝えしていきますね。次回の更新もお楽しみに…。

あがった、あがった、こいのぼり♪

5月25日に行ったこいのぼりあげ。子どもの日までの間に何度も子ども達は本物のこいのぼりをあげてきました。空に泳ぐこいのぼりを見上げながら、歌を歌いこいのぼりに親しみを持って過ごしてきました。「自分たちのこいのぼりを作りたい!」「作ってみたい!」と『心』が動き活動が始まっています。満3歳児、3歳児、4歳児はクラスの仲間と共に。5歳児はグループの仲間と共に。完成したこいのぼりをあげた子ども達の様子をお伝えします。

5歳児、4歳児はこいのぼりと共に、満3歳児と3歳児はクラスの仲間と並んで入場です♪こいのぼりの名前や頑張ったところを仲間と順番に発表することが出来ました。

さあいよいよみんなのこいのぼりをあげることに!!大事なこいのぼりさんを落とさないようにしっかり持っていてね(^^♪

その頃年長さんは屋上へ…こいのぼりをあげるために力いっぱい頑張ります!

こいのぼりがあがると歓声が上がり、空を見上げうんていやジャングルジムにかけあがった子ども達。見に来てくださった保護者の方々の笑顔も印象的でした♬4年ぶりに保護者の皆様と子ども達の成長や喜びを共有することが出来たことを嬉しく思います。立ち上がりのこの時期、子ども達が不安にならないようご協力くださりありがとうございました。

お天気に恵まれた良いこいのぼりあげとなりました(^^♪次回の更新もお楽しみに。

【年長組】お米の活動~田植え~

ドロンコ大作戦から5日後、田植えを行いました。今年度も引き続き久村地区にある農家さんのご厚意により、苗を快く分けて頂きました。本当に有難く思います。立派に実らせ、良いお礼の報告が出来る様、頑張ります!田植え当日、田んぼに行くと田んぼの上に何かの足跡が…。「何だろう…」「虫?」「鳥かな?」不思議な足跡をしばらく見ていた子ども達でした。かわいらしい足跡に「なんだかもったいない」なんて言っていた子もいましたが、『お米の為』とに早速、田植えを始めました(^-^)

「ほうちょう葉っぱみたい!」「根っこがいっぱいついてる」「これって種?お米の形してる!」先生から苗をもらい、じっくり観察していた子ども達です。

お米の赤ちゃん(苗)が倒れないようにしっかりと植えつけます。田んぼの中は歩きにくいですが、しっかりと踏ん張っていました(#^.^#) 「田んぼって、苗はどういう風に植えられていた?」先生の問いかけに「ビシッて真っすぐだった」「前ならえしてた」以前、写真でみた田んぼを思い出していた子ども達です。

何度か植えるうちに要領を掴み、手つきもよく手際よく植えていた子ども達でした(^-^) 裏庭には子ども達の笑い声ではなく、植えている子の様子をじ~っと見つめ「もっとギュッてするんだよ」の声をかける姿だったり、「○○ちゃん、上手~」等、前回の活動の様子とは違っていました。この切り替えが出来るのはさすが年長さん。活動の意味を理解しているあらわれでもありますね。

田んぼから出る時、ドライバーさんが手を貸してくれているのを見て、子ども達同士で手を貸し合う姿も見られました(#^.^#)

裏庭の田んぼには、みんなが植えた苗がかわいらしく並んでいます。幼稚園にお越しの際はぜひご見学ください。お米の活動はまだまだ始まったばかり。今後も活動の様子をお伝えしていきますね。次回の更新もお楽しみに…。

【年中組】はじめての…

年中さんになって初めて使う粘土シートやのり、はさみ、クレヨンなどたくさんの初めてに出会った子どもたち。「クレヨンきれ~!!」「丸くない」「大事につかおう♪」とわくわく感が伝わってきました。そんな子どもたちの様子をお伝えします♪

はさみを自分のお道具箱に片付けた次の日…。朝から紙を切ったり箱を切ったりしていた子どもたちです。かわいいこいのぼりを作る子どもたちもいました。先日から、黄組さんに教えてもらってこいのぼり作りが始まりました。みんなですてきなこいのぼりを作ろうね♪次回の更新をお楽しみに(^^♪

【年長組】お米の活動「ドロンコ大作戦!」

年長組の大切な活動の一つ『お米の活動』体験と経験を大切にしながら毎年、取り組んでいます。恵まれた時代で、普段何気なく頂いているお米ですが、それを実らせ食べられる状態にするには想像を超える手間と愛情が必要であることを感じられる活動になる事でしょう。

この日は、第一弾『ドロンコ大作戦(代掻き)』を行いました。代掻きとは、耕した土に水を入れ攪拌する作業です。まずはお当番さんが代表でレーキを使い、耕します。

その後、水入れです。ドライバーさんがホースで入れている様子をジーッと見ていた子ども達。「こっちの方まだ水、ないよ」「あっちが、まだだよ」等と自分達でも水入れを(#^.^#) 田んぼ全体に水がまわるように入れました。

「もうそろそろかな?」先生の「せーの!」の合図でみんなで田んぼに飛び込みました(#^.^#)

はじめは遠慮がちだった子も仲間の姿に触発され、田んぼの中を走り回ったり、お友だちや先生と泥を塗り合ったり… 裏庭に元気な声が響いていました(#^.^#) 「ここ、まだ硬いよ」「こっちはぐちゃぐちゃになってきた」等、脚で踏みながら感触が変わっていく様子を体感していた子ども達です。

仕上げにみんなでレーキを使い、均していきました。「溶けたチョコ見たい~」と徐々に滑らかになっていく泥をみていた子ども達。ドロンコ大作戦は大成功に終わりました。手足を洗って帰りましたが、細かい所はドロンコが残っていたかもしれません。お風呂でのご協力ありがとうございました。次は『田植え』です。次回の更新もお楽しみに…。