幼稚園からのお知らせ

プールのお掃除2023

「プール開きがあるから掃除をしなくっちゃ!」「バケツが必要なの。掃除をするのに」と年長さんが登園するなりバケツを探しに行きました。『かもいようちえんでは自分たちのプールは自分たちで掃除をする』そんな想いからプール掃除の準備が始まりました。

園庭で遊んでいるお友達に年長さんが「年中さーん!プールの掃除手伝って~!」と声がかかり、その後年少さんにもプールの話をしてくれました。年長さんが「屋上で待ってるね」と言い屋上に上がっていきました。

年長さんはプールの中の掃除をし、年中さんはプールの外側を、もも組さんは青いマットの上をキレイにしてくれました。「雑巾はおにぎりみたいにギューってしぼるんだよ」と掃除の仕方を年長さんが教えてくれました。

みんなの力でだんだんプールがきれいになってきました。もも組さんが青いマットを雑巾で拭いているとキュッキュッ!と音が鳴り「こおろぎみたい」と話す子ども達の姿がありました(^^♪

各学年それぞれ頑張ったおかげでだんだんきれいに!

年長恒例の雑巾がけレース♪今日は年長さんだけの特別レース!年中さんは年長さんの応援を一生懸命頑張ていました。ぴかぴかになったプールにみずがはいると「つめたい!」「気持ちいい😊」と大喜びでした。みんなと頑張ってやり遂げたプールそうじ。自分たちで体験することで大きな育ちとなります。きれいになったプールで今年も沢山プール活動をみんなで楽しみたいと思います。次回の更新をおたのしみに(^^♪

春の遠足2023IN多々良浜

新型コロナウイルスによる制限が解除され、4年ぶりに保護者の皆様にご参加いただいて春の遠足が行われました。小さい学年の保護者参加、Kamoサポ、笑顔での「行ってらっしゃい!」等など…沢山のご協力に感謝いたします。
かもいようちえんの『春の遠足』は創立当初から海底探検と呼ばれ『大潮(潮の満ち引きが最大になる日)の干潮に多々良浜』で行われてきました。日頃のお散歩では目にすることのない(いつもは水で満たされた海です)海底に足を踏み入れ、生き物に触れたり、その住処をのぞいてみたり…。日常の生活では気にかけていないと見過ごしてしまう『自然に恵まれた環境』を感じられる1日です。
春の遠足2023、お子様のおみやげ話と共にお楽しみください。

園庭に保護者の皆様そして子ども達が集まり朝のごあいさつ。『あれ?雲が出てきた?』と不安になる時間帯もありましたが、次第に空も明るくなり梅雨入り前の晴天の中、出発することができました。

多々良浜に向けて元気に出発。途中の道路は交通ルールやマナーを守る良い機会です。ご近所の方にも声をかけてもらったり、おうちから遠足に出発する子どもたちを見送ってくれたり…。ご近所の方々も久しぶりの光景を喜んでくれているようでした。

海が見えてくると『みてーーーうみーーーー!」見慣れたはずの海も遠足で見ると嬉しさも大きいようですね。

多々良浜に到着して海底探検スタートです。友達や先生、Kamoサポの皆さんと一緒に生き物探しに大はしゃぎの子ども達。先生たちも真剣に…(^^♪
砂浜側で遊んでいた年少組の子ども達の中には『海水浴?』となってしまったお友達も…。あたたかい日でよかったです。

楽しい時間はあっという間…。おなかもすいてお昼ごはんです。多々良浜の園地に上がると、さっきまで活動していた岩場は、いつの間にか海の中に戻っていました。自然の雄大さを感じる瞬間ですね。

4年ぶりとなった春の遠足、大きなけがもなく無事に終えることができました。ご協力ありがとうございました。今日撮影のクラス写真は、後日お子様を通じてお配りいたします。カメラマンさん撮影のスナップ写真も注文販売されますのでどうぞお楽しみにしてください。

年少組は現地で解散し、バス降園する年中・年長さんはこの後幼稚園まで元気に歩いて幼稚園に戻りました。
最後までしっかり歩くことができてよかったですね。

次回の更新もどうぞお楽しみに!

【年長組】ヘチマの活動始動!

年長さんになると行われる『ヘチマの栽培』植物の生長に関わることで育まれる『科学性の芽』そして日々のお世話から育まれる『思いやりの気持ち』や『責任感』等々。活動の中から沢山のことを感じとり『心』の育ちにつながってくれる事を願っています。  この日はヘチマの栽培の最初の準備『植木鉢作り』です。「えっ?植木鉢を作るの?」と思われる方もいられると思います。かもいようちえんでは、自分が育てるヘチマの為に植木鉢も自分で作ります。先生の「トンカチと釘を使って穴をあけるよ」の言葉に「え~っ!」「大人じゃないのに?」と驚いていた子ども達。「年長さんならできるよ」「これは年長さんしか使えないんだよ」の先生の言葉に嬉しそうな表情を見せていました。やり方を教わり早速チャレンジ!

                                           

最初は、力加減が分からず、なかなか穴が開かない子もいましたが、徐々にコツを掴み、リズムかるに開けられるようになってきました(^-^) トンカチを遠くで持つと力が入りにくい。近くで持つと上手く開けられることが分かり、持ち方を少しずつ変えている子も(#^.^#)

「全部で何個の穴が開けられた?」先生の問いかけに開けた穴の数を数えていた子ども達。「穴からお空が見えたらバッチリだよ!」の先生の言葉に缶の中を覗き込んでいました。「お空、見えたー!」「見えてるー!」 自分で植木鉢を作ることでヘチマへの愛着も沸くことでしょう。今後の活動の様子もお伝えしていきますね。次回の更新もお楽しみに…。

あがった、あがった、こいのぼり♪

5月25日に行ったこいのぼりあげ。子どもの日までの間に何度も子ども達は本物のこいのぼりをあげてきました。空に泳ぐこいのぼりを見上げながら、歌を歌いこいのぼりに親しみを持って過ごしてきました。「自分たちのこいのぼりを作りたい!」「作ってみたい!」と『心』が動き活動が始まっています。満3歳児、3歳児、4歳児はクラスの仲間と共に。5歳児はグループの仲間と共に。完成したこいのぼりをあげた子ども達の様子をお伝えします。

5歳児、4歳児はこいのぼりと共に、満3歳児と3歳児はクラスの仲間と並んで入場です♪こいのぼりの名前や頑張ったところを仲間と順番に発表することが出来ました。

さあいよいよみんなのこいのぼりをあげることに!!大事なこいのぼりさんを落とさないようにしっかり持っていてね(^^♪

その頃年長さんは屋上へ…こいのぼりをあげるために力いっぱい頑張ります!

こいのぼりがあがると歓声が上がり、空を見上げうんていやジャングルジムにかけあがった子ども達。見に来てくださった保護者の方々の笑顔も印象的でした♬4年ぶりに保護者の皆様と子ども達の成長や喜びを共有することが出来たことを嬉しく思います。立ち上がりのこの時期、子ども達が不安にならないようご協力くださりありがとうございました。

お天気に恵まれた良いこいのぼりあげとなりました(^^♪次回の更新もお楽しみに。

【年長組】お米の活動~田植え~

ドロンコ大作戦から5日後、田植えを行いました。今年度も引き続き久村地区にある農家さんのご厚意により、苗を快く分けて頂きました。本当に有難く思います。立派に実らせ、良いお礼の報告が出来る様、頑張ります!田植え当日、田んぼに行くと田んぼの上に何かの足跡が…。「何だろう…」「虫?」「鳥かな?」不思議な足跡をしばらく見ていた子ども達でした。かわいらしい足跡に「なんだかもったいない」なんて言っていた子もいましたが、『お米の為』とに早速、田植えを始めました(^-^)

「ほうちょう葉っぱみたい!」「根っこがいっぱいついてる」「これって種?お米の形してる!」先生から苗をもらい、じっくり観察していた子ども達です。

お米の赤ちゃん(苗)が倒れないようにしっかりと植えつけます。田んぼの中は歩きにくいですが、しっかりと踏ん張っていました(#^.^#) 「田んぼって、苗はどういう風に植えられていた?」先生の問いかけに「ビシッて真っすぐだった」「前ならえしてた」以前、写真でみた田んぼを思い出していた子ども達です。

何度か植えるうちに要領を掴み、手つきもよく手際よく植えていた子ども達でした(^-^) 裏庭には子ども達の笑い声ではなく、植えている子の様子をじ~っと見つめ「もっとギュッてするんだよ」の声をかける姿だったり、「○○ちゃん、上手~」等、前回の活動の様子とは違っていました。この切り替えが出来るのはさすが年長さん。活動の意味を理解しているあらわれでもありますね。

田んぼから出る時、ドライバーさんが手を貸してくれているのを見て、子ども達同士で手を貸し合う姿も見られました(#^.^#)

裏庭の田んぼには、みんなが植えた苗がかわいらしく並んでいます。幼稚園にお越しの際はぜひご見学ください。お米の活動はまだまだ始まったばかり。今後も活動の様子をお伝えしていきますね。次回の更新もお楽しみに…。