保育日記【年中組】

1学期終業式を行いました。

新型コロナウイルスの緊急事態宣言による休園措置で始まった令和2年度。1学期は感染拡大防止の観点から学年やグループに分かれ、日数の限られた幼稚園生活でした。子どもたちの声や笑顔がある「かけがえのない日常」…これまでに経験のない形態の中で、そのありがたさに改めて気づかされました。
7月30日Aグループ・31日Bグループ、それぞれの最終保育日に1学期終業式を行いました。入園進級式から2が月。今日の子どもたちは『一人一人、育っている』ことを感じる素敵な姿でした。1学期の締めくくりの終業式の様子をお伝えします。

年齢に応じて クラスの仲間たちと並んで先生の話を聞くことが身についてきました。

大きな声で歌った『かもいようちえんの歌』。小さい組のお友だちは大きい組さんと一緒に歌いながら、お歌の姿勢やきれいな歌声を知り、歌詞を覚えていきます。かもいようちえんの『伝える文化』はここにも存在しています。

「1学期、元気に遊べたかな?」「お友だちたくさんできたかな?」園長先生の話に「は~い!」と元気な声が聞こえました。

園長先生と4つの約束(早寝早起きをしましょう、火のいたずらはしません、遊びに行く時はお家の人に伝えましょう、病気やけがに気をつけましょう)をしました。真剣な表情で聞いている姿がありました。

夏休みの間にお引越しをするお友だちとさようならをしました。「さようなら。ありがとう。」の言葉に「いっしょにいてくれてありがとう」と年長さんから声が聞こえました。新しい幼稚園でもたくさんお友だちを作って元気に遊んでくださいね♪

9月からかもいようちえんに来てみんなと過ごす『こい先生』が英語で自己紹介をしてくれました。一緒に遊ぶ中で英語を聞いたり話したりして、遊びながら学んでいきたいと思います。『こい先生』は9月に改めてご紹介します。お楽しみにしていてくださいね。

30日の放課後、げた箱にお手紙を見つけました。AグループさんからBグループさんへ…。会えないお友だちに伝えたい想いがあるんですね。31日、手紙を見つけた驚きの表情が印象的でした。
2学期はみんなが一緒に登園して毎日幼稚園生活が送れるように・・・と願わずにはいられません。

最後になりましたが、1学期様々なお願いにご対応してくださり、心から感謝申し上げます。
健康に気を付け、すてきな夏休みを過ごしてください。夏季保育でみんなの元気な顔に会えるのを先生たちは楽しみにしています。

【年中組】幼稚園のみんなできゅうりを食べました♪

28日のブログでも少しお伝えしましたが、2回目の収穫の様子をお伝えします。年中さんだけできゅうりを食べた時「たんぽぽさんにも分けてあげたい!」「いっぱい採れたら、スーパーに持っていこうよ!」「おうちに持って帰る(*^-^*)?」など話をしていた子どもたち。27日の朝、大きなきゅうりができていることに気づきみんなで見ていました。そこへ「とっていいか?」「食べていい?」と聞くたんぽぽB組さん。「う~ん。どうだろう…。」と年長さん(年中さんが育てていることを知っているからいいよといってあげられなかったようです(^^♪)そこでみんなを誘って収穫することになりました。

「みんなできゅうり食べよう!」というアナウンスを聞き、部屋に戻り自分のハサミを持ってきた赤組のCくんとHくん。( 青組さんがきゅうりを収穫した時の話や写真を見て覚えていたからでしょうか…。意欲が感じられます(^^♪)
友達と協力しきゅうりを収穫です!!
「うわ~!大きい!!」「なんかトゲトゲしてるよ!」みんなで感触を確かめ観察。その間に仲間が続々と集まってきました!

手を洗い、消毒し…。きゅうりもきれいに洗ってくれました。収穫したきゅうりを並べ、「一番大きいの食べようよ!」と一番大きいきゅうりを切り、みんなで食べました!「おいしい!!」「もっと食べたい!」「おかわり~!」採れたてのおいしさに喜ぶ姿や、年長さんの「みずみずしいね」という言葉を聞き「みずでおいしいんだよ!」と言いながら先生におすそ分けするたんぽぽB組さんの姿も…。 子どもたちは「おいしいね(^^♪」とニコニコ。お弁当の時に残ったきゅうりを“塩もみ”し、食べました。様々な調理法からその素材のおいしさに気づいてもらいたいと考えています。

翌日(28日)、Aグループも年中さんを中心にきゅうりを収穫し、みんなで食べました!たくさんの子どもたちが集まり、きゅうりに大注目です!!切ったきゅうりを見て「おぉ~~~~~!!」と歓声が上がりました。よく見たり、匂いをかんだり・・・。「早く食べたい!」と期待感が膨んでいきました。

「さあ、どうぞ!」と声をかけると一気にきゅうりが無くなり…(笑)「もっと食べたかったな~」と嬉しい声も聞かれました。「もっといっぱいできたらまたみんなで食べたいね」「早く大きくならないかな」と年中Yちゃん。年中さんの“みんなにもおすそわけしたい”という願いが叶ったことを嬉しく思います。きゅうりを育てる中で、成長過程を知るだけでなく、みんなで食べるおいしさを感じたくさんの仲間と共有することができました。
赤ちゃんきゅうり育ってきています(^^♪ あと何本できるかな? 楽しみですね。“きゅうりのお話し”の続編、お楽しみください!

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『ながい梅雨』の間にも…

なかなか明けない今年の梅雨ですね…。これも自然の一つとは思いつつ、『もういいんじゃない』なんて思ったりもしてしまうこの頃です。
それでも子ども達のパワーは収まること知らず!雨の日は室内で、梅雨の晴れ間にはお外でと活動的な姿をお伝えしていきます。

最近ホールで人気の… ドーナツ型のソフトブロックに入りハムスターのようにゴロゴロゴロゴロ…。しっかりつかまって上手に回れるお友達が増えてきました。普段はなかなか使わない筋肉もこんな運動で鍛えられていきますね。年齢の応じて回る速さを変えたり、少しだけ横揺れを入れてみたりと先生たちのサポートも続いていきます。

もう一つの人気活動が新聞あそび。『びりびり』ちぎって『くしゃくしゃ』と丸めて…。開放的な遊びの中に、音や手触りなどの感覚的な要素も多い活動です。なかなかおうちでは体験できない遊びなので、年齢を問わずそれぞれのペースで楽しむことができています。
年長さんになると『こっちの向きは切りやすい・こっちは切りにくい』といった紙の目にも感覚的に気が付いていきますね。

年中組が中心となって育てている『きゅうり』が次々と実っています。(詳しくは7月17日年中組のブログをご覧ください)
年長さんやたんぽぽ組さんにも食べてもらいたいとの思いが実り、収穫があった日には、先生と一緒に切ってみんなで頂いています。収穫直後のキュウリのみずみずしさは想像以上でこれまで全く食べられなかったお友達がおかわりをするということも起こっています(^^♪
実際のおいしさと共に特別感がおいしさを引き立てていますね。

梅雨明けまでもう少し。(と思いたいですね)
本格的な夏の訪れを楽しみにしています。新型コロナウイルスに注目が行っていますが、一般的な風邪も流行する時期になります。十分気を付けていきましょう。最後は、ホールに訪れた小さなお客さんの写真です。風通しの良いかもいようちえんは時々トンボが通り道にしています。
それでは次回の更新もお楽しみにしてください。

【年中組】きゅうりを収穫しました!

雨でなかなかきゅうりのお世話をすることが出来ない日が続きましたが、雨の合間をみて「もうそろそろ食べれるんじゃない?」きゅうりが大きくなってきていることに気づき、食べることを楽しみにしていた子どもたちです。赤組、青組一緒に収穫することは叶いませんでしたが、晴天だった16日青組の子どもたちが第一号きゅうりを収穫しました!!

6月みんなできゅうりに水をあげたとき「葉っぱがきゅうりになるんだよ!」と言っていた子どもたちですが、 「お花からきゅうり出てきてたよ!」「葉っぱの下から出てる!」「ここからきゅうりができるんだね!」と観察を通して実のなる場所を知ることができました。収穫後、きゅうりを触り「ちくちくして痛い」「とげみたいなのある」と感触や重さを体感した子どもたちです。

先生と一緒に手を洗い、消毒をして…。先生がきゅうりを縦半分に切ってみると「うわぁ~~~~~!!!!!」と大歓声!「ごま入っているじゃん!」「ちがうよ!種だよ」「ひまわりの種みたいな形のあるよ」「これ豆みたい!」きゅうりの断面から見える“種”を様々なとらえ方をしていました。(食べた後も「食べれるんだから種じゃない!だからごまだよ!」「いや食べれる種だったんだよ!」と論議が続き結果が出ませんでした…)
「一緒にお世話したから赤組さんにもいい?」とS先生。その話に「う~ん、じゃあこっち(半分)赤組さんでこっち(半分)青組さんで食べればいいじゃん」「でも(僕たちが)食べるのなくなっちゃうよ」「足りなくなるじゃん」「たんぽぽさんにも分けてあげたいから、赤組さんの半分に切っちゃおうよ」「こっちのきゅうりの方が大きいからこっち青組で食べようよ」“分けてあげたい”しかし“自分たちが多く食べたい(むしろ全部食べたい(笑))”と葛藤をしていた青組の子どもたち…。長い話し合いの結果、半分は赤組、半分は青組(「大きい方が青組!」と言っていましたがほぼ同じ大きさです(笑))で食べることに決まりました。(先生たちはほっと一安心でした・・・)

『いただきますっ』みんなで育てたきゅうりを実食です!!「おいし~!」「サクサクしてる!」「ジュワ~ってした」とあっという間に食べ終わっていました。お部屋に戻る前「早くもっときゅうりできるといいな~」「次はたんぽぽさんにも食べさせてあげよう」と期待感が高まっていた青組の子どもたちでした。

翌日(7月17日)赤組さんでは、昨日青組さんが収穫したことを知り「えっ!食べっちゃったの?」と全部食べられてしまったのでは…と心配する声も聞かれましたが「青組さんがくれたよ」と先生が縦半分のきゅうりをみせると…(断面は後ほどみせました。)「長いじゃん!」(一本丸々残ってると思ったようです(笑))と大喜びでした。中を観察し「種がいっぱい!」「食べれる種なんだよね!」「なんか穴が開いてるみたいのもある!」という声も…。種を触り「つるつる、ちょっと固いところもあった」「メロンの種みたい」と実際に触ったことで様々な発見がありました。

手を洗い、消毒し『いただきます!』元気な声と共にパックと一口・・・(*^-^*)「おいしい~」「もっと食べたい~!」と嬉しい、おいしい表情が見られました。 “自分たちで育てた”ことから 苦手なお友だちも自分から挑戦する姿が見られました。次きゅうりが大きくなったときは赤組さんが収穫します!楽しみです(^^♪

きゅうりを植えた時から今日まで“きゅうりのお話”(きゅうり新聞)を作り廊下に掲示しています。新聞を通し、子どもたちも“成長する過程を知る”、“自分たちが育てている意識を持つ”“大きくなっていることを感じる”ことができるといいな…という願いから作成していました。今回は①~⑤まで載せています。次回の更新でも残りの分を載せます。お楽しみに(*^-^*)

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絵の具で…♪

第2段階の分散登園が始まり、遊びやバスの車内での会話等を通し関りを深めている子どもたちです。初日はバスの中で自己紹介をし合う姿も・・・。縦割りでの登園2回目だった7月8日、9日、自由保育の中で絵の具遊びを楽しみました。

先生たちが絵の具を準備している姿を見て「手伝う~!」と年長さん。絵の具を混ぜたり、場所の準備を手伝ってくれる様子を見ていた年中さん、年少さん。「私たちもあれ(お仕事着)着ればできるかも!」「ぼくもやりたい~!」と仲間が徐々に集まってきました。絵の具屋さんが開かれると、「ここに並ぶんだよ!」「順番だよ!」と教えてあげ、一緒に並ぶ姿も…。

「いっぱい描けるね!」「こっちにも描いてみようよ!」「○○ちゃんのいいね」「ピンクと黄色混ぜたらオレンジになったよ!」と会話も弾み、子どもたちの笑顔が沢山見られました。年少組のお友だちも、お兄さん、お姉さんの様子を見てじっくりと関わる姿が…。

片付けや絵の具を拭くのも自分で最後まで…。異年齢の友達との関りから互いに刺激を受け、『育ち合う』姿が見らることを楽しみにしています。