保育日記【年中組】

鴨居中学校のお兄さん・お姉さん『ありがとう!』

2020年末のKamoi Daysでも紹介した鴨居中学校の皆さんから頂いたクリスマスカードが14:00降園初日に子ども達に届きました。
枚数の都合で年長組と年中組は一枚ずつ。年少さんはクラスみんなでカードをもらうことになりました。
並べられたカードはどれも素敵で『こっちもいいけどこっちも…』かなり迷っていた子ども達でした。
一つ一つカードを広げ、メッセージを読むお友達も沢山いました。
カードを作ってくれた皆さんに『ありがとう』の気持ちが届くといいなぁと思い公開させていただきます。

お兄さん、お姉さんに会えたらなんて言いたい?の言葉に…
『ありがとう!』『絵が上手ですごいと思った』
『かわいいカードでびっくりした!』
『中学生すごいって思った』等などの声が…。

皆さんから気持ちは、しっかりと子ども達の心の届いたようです。
今度は、幼稚園のみんなの気持ちがお兄さんお姉さんに届きますように…。
『おにいさん・おねえさんありがとう』

3学期。令和3年のスタートです。

 皆様あけましておめでとうございます。新しい年を迎え、幼稚園の3学期がスタートしました。今年は例年とは違ったお正月となりましたが、元気に過ごされたでしょうか。本年もどうぞよろしくお願いします。

今朝は雪がちらつき、うっすらと屋根や裏庭に雪が残っていました。初めて雪を見た子もいたのではないでしょうか。雪がついている葉っぱを大事そうに持って登園してきた子もいました。

かもいようちえんでは、十数年前から登園する子ども達を着物姿で迎えています。お正月といってもなかなか目にすることがなくなってしまった日本の文化を幼児期の子ども達にしっかりと伝え、残していきたい。そんな願いを当時の先生たちが話し合い、今の姿に繋がっています。着物姿を見た子ども達は「かわいい~!」と声をかけてくれたり、よそよそしい雰囲気で少し遠くから見つめていたり、そ~っと着物を触りにきたり等、様々な反応を見せてくれました(^^♪

日本の伝承遊びである“お正月あそび”はかもいようちえんで大切にしている活動の一つです。来週からもたくさん遊んでいきたいと思います。

そして、今日は始業式。子ども達の元気な顔がそろいました(^.^)「あけましておめでとうございます」みんなで新年のご挨拶をしました。園長先生の「手洗い、うがいをしっかりしましょう」「先生や友達の話を最後まで聞きましょう」等のお約束を真剣に聞いていた子ども達です。

3学期から新しくかもいようちえんの仲間になったお友だち。はずかしそうにお名前を言っていました(^.^)その姿を見て、パチパチと拍手が・・・

久しぶりに会えた友だちや先生と記念撮影。この時だけはマスクを外してハイ、チーズ!みんな、良い顔を見せてくれました(^.^)

様々な制約があり、不安な状況がまだ続きますが、健康管理をしっかりとし、子ども達の沢山の笑顔が見られるよう一日一日を大切に過ごしていきたいと思います。3学期もよろしくお願いいたします。次回の更新もお楽しみに・・・

2学期の終業式を行いました

令和2年度2学期の終業式を行いました。

式が始まる前“シーン”と厳かな雰囲気で包まれていたホールです。2学期最後の大切な式ということが子どもたちの表情・態度から伝わってきました。
たんぽぽさんもB組さんも上手に並ぶこと、お話を聞くことが出来るようになりましたね。

「2学期みんな元気に幼稚園に来れたかな?」「お弁当や給食、残さずに食べられたかな?」園長先生の問いかけに元気に手をあげていた子どもたちです。
「みんな上手にマスクをつけていられるようになったね。」と園長先生。マスクをする生活にも慣れ、きちんと身につける・扱うことが出来るようになりました。
冬休みのお約束の1つ目、『手洗い・うがいをきちんとしましょう』幼稚園での生活が活かされ“自分で”気づいてできると素敵ですね。
2つ目、3つ目のお約束はなにか子ども達に聞いてみてください(*^-^*)

1月1日は元旦。園長先生から年末年始の言葉や挨拶を教えてもらいました。お正月、家族や親せきの方にぜひご挨拶してほしいなと思います。
今学期も色んなことに制約があり、例年と同じような生活、行事等することは出来ませんでした。しかし今日の子どもたちの表情・立ち姿などから大きな成長につながった、充実した4カ月間だったことが感じられました。
2学期も様々なお願いにご対応くださり、心より感謝申し上げます。
健康に気を付け、楽しい冬休みを過ごしてくださいね。

22日、23日の個人面談もどうぞ宜しくお願い致します。
1月8日の始業式では元気なみんなが揃うことを楽しみにしています(*^-^*)
良いお年をお過ごしください。

第67回作品展を終えて その③

作品展の余韻を楽しんだ一週間。12月4日、合作の片付けをして一区切りを迎えました。それぞれのグループが自分たちの手で、活動を締めくくった『片付け』の様子をお伝えします。

年長さんから「合作で遊ぶの楽しかったけど、パルができないね」「クリスマスツリー飾れないと、サンタさん来ないんじゃない?」と声が聞こえた12月3日。そんな中、「B組さんはいっぱい遊べたのかな?」と今回の合作の起こりと重なるキーワードが…。

翌日、登園するとすぐに片付け始めるグループも…。その様子を見て「もう少し遊びたいんだけど」「Tちゃんまだ遊んでないよ」「Rくんも…」それらを聞いて片付けはいったんストップ!
オレンジバッチさんが登園すると年長さんが集まって話し合いが始まりました。「たんぽぽさんとBぐみさんも遊んでたよ」「じゃあ片づけようってお話しに行こう」

「サンタさん来れるようにお片付けしない?」「ねえねえ。いい?」と説得する年長さん(*^^*)

年長さんから片付けの話を聞き、年中さん・年少さんも集まってきました。年長さんが改めて片付けのことを話します。

グループごとに話し合いをして、いよいよ片付けスタート!

大きなものを片付けるときはみんなの力を集結して頑張りました。「机は4人で運ぶよ」「おなかの高さにしてね」小さい組のお友だちは大きい組さんに教えてもらいながら取り組みます。伝えあいの中から、いろいろなお約束を知っていくんですね。

だんだんと片付けが進み、小さなごみを集める姿には工夫がいっぱい。

「残っているお仕事は?」最後は年長さんが大きなものを運んでくれて、もう一息で完了です!

全ての片付けが終わるまでに2時間もの時間がかかりました。最後までお仕事をしてくれた年長さんが「ホールきれいになったよ~」と年中さんに教えに来てくれました。「ありがとう!」年中さんが答えます。

片付けが終わりに近づいたころ「なくなっちゃったね」と年長さんがポツリ。「でも楽しかった!」のひと言に、活動が充実していたことが感じられました。

片付けも含めての合作活動を終え、子どもたちは前を向いてまた歩み出します。最後まで頑張ること、仲間との協力、小さい組さんへの優しい気持ち…様々な思いを深めることができた日々でした。この経験が『力』となり、新たな場面で花開くことを楽しみにしています。

第67回作品展を終えて

かもいようちえんにおいて、とても大切な行事の一つ『作品展』を無事に終えることができました。新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から、開催時間の変更や模擬店・バザーの見合わせなど例年と異なる形態の開催となりましたが、たくさんの笑顔に出会えた一日となりました。後援会役員の皆様をはじめ、保護者の皆様のご協力のもと、滞りなく実施できましたことにお礼を申し上げます。ありがとうございました。

かもいようちえんでは『行事は日常生活(くらし)の延長線上にある』という考え方を大切にしています。暮らしの中での喜びや感動、不思議さや発見が『表現』に結びついていくのが作品展です。この作品展へ向かう生活の中で自信を得た子どもたちと見守ってくださるご家族の皆さんが醸し出すあたたかな雰囲気が幼稚園を包んだ作品展当日の様子をお伝えします。

子どもたちが「見に来てくれてありがとう」の気持ちを込めて描いた『誘導画』が皆さんをお出迎え♪

お部屋ではたくさんの笑顔、そしていつもと違う幼稚園に恥ずかしそうにする姿もありました。

ホールの合作。「ここを作ったんだよ」「ここ、がんばったよ」と自信を持って話す姿が頼もしく見えました。

今回の作品展の特別企画『さくひんてんHISTORY』のお部屋では『合作』の歴史を振り返る展示をしました。多くの方がポスターを読んだり、映像を見てくださいました。

『声のひろば』感想コーナーにたくさんのメッセージを貼って頂きました。ありがとうございました。一部紹介させて頂きます。

明日から12月。作品展の余韻を楽しみながら新しい月をスタートします。2学期最後のひと月も大切に過ごしていきたいと思います。
『作品展、その後…』の様子もお伝えしますので、楽しみにしていてくださいね。