保育日記【年中組】

斎燈 ~お正月飾りを納めに行きました~

斎燈(どんど焼きとも言われています)は、毎年1月15日(小正月)に無病息災と家内安全を願って行われています。古いお札やお守り、お正月飾り等を神社前の浜にてお焚き上げをする神事です。かもいようちえんでは『幼児期から日本の文化的行事に触れることを大切に』という思いで毎年、家から持ってきたお正月飾りを納めにいく経験をしています。前日の1月14日、幼稚園のみんなで納めに・・・。今年は年長さんとたんぽぽさん、年中さんとももぐみさんがペアになり行ってきました。

「昨日、見たよ!」「ダルマもあったよ!」等と教えていた年長さん。遠くに斎燈の山が見えると「ほら、あそこだよ!」齋燈の山を目の前に「おっきい!」と驚いていた子も(^-^)

「燃やすと(お正月飾りやお守りが)神様の所に行くんだよ」「新しい年になるんだよ」とおうちの人に聞いたことを教えてくれる姿もありました。

「よろしくお願いします」「元気に過ごせますように」と手を合わせて持ってきたお正月飾りやお守りを納めていた子ども達でした。

翌日(1月15日)斎燈が行われました。この日は土曜日だったので幼稚園のみんなで行くことは出来ませんでしたが、おうちの人と一緒に見に来ていた子たちもいて、嬉しく思いました。明けて月曜日「見てきたよ!」「すごい燃えてたよ!」とお話ししてくれた子も(#^^#)

かもいようちえんの子ども達、関わってくださる皆様にとって、健康で素敵な一年になりますように・・・。

令和3年度3学期始業式が行われました。

楽しい冬休みを終え、ようちえんに子ども達の元気な声が戻ってきました。新型コロナウイルスの感染拡大が心配される社会状況ではありますが、これまで同様に十分な感染対策を施しながら3学期を迎えたいと考えております。引き続き、保護者の皆様のご理解とご協力を宜しくお願い致します。

今日は3学期の始業式。幼稚園の新年の始まりの日となります。かもいようちえんでは、日本の民族衣装である『着物』を先生たちが身に着けて子ども達を迎えています。
十数年前…。町の中に消えてゆく日本の文化(お正月の食文化・伝統芸能・風習や文化的行事)を子ども達に環境として伝え、心に残したいとの思いから始まった保育の一つです。これから充実していく『お正月の伝承遊び』等と合わせて、日本人としてのアイデンティティを身に着けてほしいと願っています。

登園した子ども達は、着物姿の先生たちに『きれーい!』と声をかけてくれたり、照れてしまって目をそらしたり…。それぞれの反応が…。いつもとは『違う』を感じ取ってくれていました。

登園すると、早速お正月遊びにチャレンジする姿もありました。あいにくの天候で、室内あそびのみとなってしまいましたが、明日からはお外のお正月遊びも盛り上がってくることでしょう。

全園児が登園し、クラスでのあいさつが終わるとホールに集まって始業式が行われました。

かもいようちえんの歌を元気に歌い、園長先生と新年(新学期)のご挨拶をしました。冬休みのお約束『守れたよ!』と自信たっぷりのお友達がたくさんいてとても嬉しく思いました。

着物姿の先生たちが全員前へ…。先生たちみんなで新年のご挨拶です。

さぁ、明日からはいよいよ3学期が始まります。次年度の進級に向けた大切な3学期です。子ども達の成長をしっかりと見つめながら、一日一日を大切に過ごしていきたいと思います。


今日は、動画ページの撮影も行われました。近日中に公開されますのでそちらも合わせてお楽しみにしてください!
それでは、次回の更新もお楽しみにしてください。


【年中組】12月の制作帳…✂

毎月、日本文化のひとつである折り紙を使い、季節に沿った制作を行ってきました。いよいよ今学期最後の制作帳。サンタクロースを折り、周囲の様子は切り貼りで行いました。「ふふふ~♬」鼻歌も聞かれ、気分はクリスマス♪「友だちもいたらいいね~」「友達ってトナカイだよ!」「雪だるまも友だちかな?」想像が膨らみ、会話も弾んでいました(*^-^*)

楽しさの中にも真剣さが見られた制作。友だちの姿から刺激を受け、チャレンジする姿も見られました(^^♪
様々な形に紙を切ることができるようになり、はさみの技術も向上してきたように感じます。
みんなが作った楽しい“クリスマス”各クラス前の廊下に展示していますので個人面談の時にぜひご覧くださいね(^_-)-☆次回の更新もお楽しみに…!

サンタさんがきたよ

12月6日幼稚園にクリスマスツリーが届き、その翌日の朝から飾り付けが始まりました。それぞれが好きな飾りを手に取り好きな場所に飾る子どもたち。最後に星がつくと「おぉー!」と大歓声が上がりました。その後ライトをみんなで持ってぐるぐると回りながら取り付け、飾り付けを終えると幼稚園のお友だちみんなで点灯式を行いました。ライトアップされたクリスマスツリーを見ながらクリスマスソングを歌いクリスマス会を楽しみにする子どもたちでした。

12月14日、待ちに待ったクリスマス会♫「サンタさんくるかな?」「楽しみだなー♪」と朝からホールを覗いて心待ちにしていました。いつもと違うホールに「きれ~い」と子どもたち(^^♪

クリスマスの歌をみんなで歌い合いました。最初に歌ってくれたのは、たんぽぽさんとさくらんぼさん・もも組さんです。『サンタのおじいさん』を元気いっぱいかわいい振りとともに披露してくれました。司会の先生が「何を歌ってくれるのかな?」と聞くと曲名ではなく「あっかいぼうし♪」と歌い始めるかわいい子ども達です(^^)/

年中さんは『赤鼻のトナカイ』を元気いっぱいに披露してくれました。会場からも歌声が…♫楽しく歌えましたね!

そして最後は年長さん。『あわてんぼうのサンタクロース』を歌詞に合わせた振りと共に披露してくれました。

立ち姿もとても立派!さすが年長さんです。

子どもたちの元気な歌声に先生たちからも歌のプレゼント!1曲目は「サンタが町にやってくる」きれいな歌声がホールに響きました。2曲目は「Rudolph,the red-nosedreindeer」低音ボイスのステキな声がホールに響き子どもたちからも温かい拍手が送られました。

楽しい歌い合いのあとはペープサートで『三匹のヤギのがらがらどん』のお話。お話の最後は『3匹のやぎが橋を渡る音は何の音でしょう』クイズもありました。「しってる~」「やっぱり!」みんなの知ってる楽器が出てきて大盛り上がりでした(^^♪

鈴の音と共に登場したサンタさん。子どもたちから大きな歓声が上がりました。「サンタさんはどこから来たの? 」「サンタさんの好きな食べ物は?」子どもたちの質問に答えてくれました。サンタさんがなんと答えていたかはお子さんに聞いてみてくださいね。秘密を教えてくれたサンタさんへ子どもたちから歌のプレゼントをしました。プレゼントした歌は『北の国から』。サンタさんも大好きなクリスマスソングだそうです(^^♪喜んでくれてよかったね!

「メリークリスマス!」「ありがとう!」サンタさんからプレゼントを嬉しそうに受け取る子どもたちでした。

作品展その後…「みんなまつりであそんだよ」

第68回作品展のその後…『子ども達だけの作品展♪』年長さんはグループごとに。年中さんや年少さんはクラスの仲間と各クラスの作品を見て回りました。「○○ちゃんのかわいい!」「これかっこいい!」「すごいね!」と友達や大きい組さんの作品に刺激を受ける素敵な時間となりました♪

そして…待ちに待った『みんなまつり』もうお子さんから聞いているかもしれませんね。「今日、おまつりおやすみ?」と言っていた小さい組の子ども達もお囃子が聞こえてくると、「おまつり!やってる!!」と急いでホールに向かう姿がありました。年長さんがおみせやさんになってみんなを迎えてくれました。そして、お店屋さんは年中さん年少さんと変わっていきました。と~てもたのしかった『みんなまつり』です(*^-^*)

お祭りの最後には大きな打ち上げ花火があがり、子ども達の歓声と元気な「た~まや~」という声が…。「たのしかった!」「まだ帰りたくないなぁ」そんな声も多く聞かれた『みんなまつり』でした。来週はどんな動きに代わっていくのでしょうか…。お子さんからの話をお楽しみに!