保育日記【年中組】

サンタさんがきたよ

12月6日幼稚園にクリスマスツリーが届き、その翌日の朝から飾り付けが始まりました。それぞれが好きな飾りを手に取り好きな場所に飾る子どもたち。最後に星がつくと「おぉー!」と大歓声が上がりました。その後ライトをみんなで持ってぐるぐると回りながら取り付け、飾り付けを終えると幼稚園のお友だちみんなで点灯式を行いました。ライトアップされたクリスマスツリーを見ながらクリスマスソングを歌いクリスマス会を楽しみにする子どもたちでした。

12月14日、待ちに待ったクリスマス会♫「サンタさんくるかな?」「楽しみだなー♪」と朝からホールを覗いて心待ちにしていました。いつもと違うホールに「きれ~い」と子どもたち(^^♪

クリスマスの歌をみんなで歌い合いました。最初に歌ってくれたのは、たんぽぽさんとさくらんぼさん・もも組さんです。『サンタのおじいさん』を元気いっぱいかわいい振りとともに披露してくれました。司会の先生が「何を歌ってくれるのかな?」と聞くと曲名ではなく「あっかいぼうし♪」と歌い始めるかわいい子ども達です(^^)/

年中さんは『赤鼻のトナカイ』を元気いっぱいに披露してくれました。会場からも歌声が…♫楽しく歌えましたね!

そして最後は年長さん。『あわてんぼうのサンタクロース』を歌詞に合わせた振りと共に披露してくれました。

立ち姿もとても立派!さすが年長さんです。

子どもたちの元気な歌声に先生たちからも歌のプレゼント!1曲目は「サンタが町にやってくる」きれいな歌声がホールに響きました。2曲目は「Rudolph,the red-nosedreindeer」低音ボイスのステキな声がホールに響き子どもたちからも温かい拍手が送られました。

楽しい歌い合いのあとはペープサートで『三匹のヤギのがらがらどん』のお話。お話の最後は『3匹のやぎが橋を渡る音は何の音でしょう』クイズもありました。「しってる~」「やっぱり!」みんなの知ってる楽器が出てきて大盛り上がりでした(^^♪

鈴の音と共に登場したサンタさん。子どもたちから大きな歓声が上がりました。「サンタさんはどこから来たの? 」「サンタさんの好きな食べ物は?」子どもたちの質問に答えてくれました。サンタさんがなんと答えていたかはお子さんに聞いてみてくださいね。秘密を教えてくれたサンタさんへ子どもたちから歌のプレゼントをしました。プレゼントした歌は『北の国から』。サンタさんも大好きなクリスマスソングだそうです(^^♪喜んでくれてよかったね!

「メリークリスマス!」「ありがとう!」サンタさんからプレゼントを嬉しそうに受け取る子どもたちでした。

作品展その後…「みんなまつりであそんだよ」

第68回作品展のその後…『子ども達だけの作品展♪』年長さんはグループごとに。年中さんや年少さんはクラスの仲間と各クラスの作品を見て回りました。「○○ちゃんのかわいい!」「これかっこいい!」「すごいね!」と友達や大きい組さんの作品に刺激を受ける素敵な時間となりました♪

そして…待ちに待った『みんなまつり』もうお子さんから聞いているかもしれませんね。「今日、おまつりおやすみ?」と言っていた小さい組の子ども達もお囃子が聞こえてくると、「おまつり!やってる!!」と急いでホールに向かう姿がありました。年長さんがおみせやさんになってみんなを迎えてくれました。そして、お店屋さんは年中さん年少さんと変わっていきました。と~てもたのしかった『みんなまつり』です(*^-^*)

お祭りの最後には大きな打ち上げ花火があがり、子ども達の歓声と元気な「た~まや~」という声が…。「たのしかった!」「まだ帰りたくないなぁ」そんな声も多く聞かれた『みんなまつり』でした。来週はどんな動きに代わっていくのでしょうか…。お子さんからの話をお楽しみに!

第68回作品展を終えて…

かもいようちえんにとってとても大切な行事の一つ『作品展』を皆様のご協力のもと無事に終えることが出来ました。今年度も新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、分散での見学や模擬店・バザーの見合わせなど例年と異なる形の開催となりましたが、たくさんの笑顔に出会えた1日となりました。後援会役員の皆様はじめ、保護者の皆様のご協力のもと、滞りなく開催できましたことにお礼を申し上げます。ありがとうございました。

かもいようちえんでは『行事は日常生活(くらし)の延長線上にある』という考え方を大切にしています。暮らしの中での喜びや感動、不思議さや発見が『表現』に結びついたのが作品展です。この作品展へ向かう活動の中で自信や達成感を得た子どもたちと見守って下さるご家族の皆様のあたたかな雰囲気が幼稚園を包んだ作品展当日の様子をお伝えしていきます。

子ども達が「見に来てくれてありがとう♪」の気持ちを込めて描いた❝誘導画❞が皆さんをお出迎えです(^^)

「これ、頑張ったんだ!」「こっちもみて~」案内人の子ども達が家族のみんなに様々なお話しをしている楽しい声が聞かれたり、恥ずかしそうに照れている子も…(^^♪

ホールの合作『みんなまつり』「ここ頑張ったんだよ!」「こっちもみて!」と自信をもって話す姿が頼もしく見えました(#^^#)

ひまわりROOMの『作品展Gallery』ではこどもたちの生け花を展示。みんなのお花が集まって素敵なツリーとなりました(^^)

次回の登園日(11月30日(火))~『子ども達だけの作品展』を楽しみたいと思います。作品展その後…の様子もお伝えしますのでお楽しみにしていてくださいね♪

創立記念集会2021

かもいようちえんは今日11月20日に68回目の創立記念日を迎えました。68年前、戦後間もない頃にかもいようちえんの初代園長は『戦後の貧しい暮らしの中で時代に翻弄される子どもたちにあたたかな場所を提供したい』と自宅を開放しました。それがかもいようちえんの始まりです。
68年たった今は豊かな時代となりましたが、子どもたちのあたたかな場所でありたいと願う心は受け継がれています。

昨日11月19日は幼稚園のみんなが集まって創立記念の集会が行われました。お部屋で先生から「明日はかもいようちえんのお誕生日だよ」と聞き、「ハッピーバースデートゥユー♪」と口ずさみながらホールにやってきたお友だちもいました(*^_^*)自分やお友だちの誕生日をお祝いするのと同じ気持ちを持っていることをうれしく感じました。

みんなで『かもいようちえんの歌』を元気に歌い創立記念集会が始まりました。

園長先生から「かもいようちえんは何歳になると思う?」と聞かれ元気に手を挙げる子どもたち。「4さい!」「10さい!」などの答えが続く中、年長さんが「68さい!」と教えてくれました。そして『昔のかもいようちえん』の写真を見ながら「かたちが違う」「お庭は?」などいろいろなことに気づいていました。昔の幼稚園のお話をしてもらうと「えっ?」と今の幼稚園との違いに驚いていました。

創立記念のお祝いのおすそわけとして紅白のおまんじゅうが配られました。代表として受け取ってくれたのは年長のお兄さん。大きくはっきりとした声で「ありがとう」とお礼も言えて立派でした。

お祝いにみんながお誕生日の歌を元気に歌ってくれました。

お部屋に帰る途中、「ようちえん、ありがとうって言ってるかな?」と耳を澄ますかわいい姿がありました。

お友だちが幼稚園にお祝いのお手紙を書いてきてくれました。その中には卒園し小学生になったお姉さんからのメッセージも(#^.^#)
子どもたちの思い、本当にうれしく思います。

子ども玄関のメッセージボードに飾ってあります。

68年間、かもいようちえんを支えてくださった保護者の皆様、地域の皆様に心より感謝申し上げます。今後も皆様のご協力をお願いいたします。次回の更新もどうぞお楽しみに♪

秋の味覚を…【サツマイモの持ち帰り】

先日のブログでもお知らせの通り、11月4日(木)に幼稚園の裏庭でお芋堀が行われました。
今年は、夏の間につるが伸びず『大丈夫?』と心配していた私たち。つるは伸びすぎないほうが良いお芋が取れるといわれているものの、それにしても伸びなすぎでは…。なんて思っておりました。しかし、みんなでお芋ほりが始まるとその心配も吹き飛びました。

そして今日はそのお芋をおうちに持ち帰りました。配布したお手紙に書かれている通りコロナ禍の現状の中、調理をしてそれを一堂に会して頂く(食べる)ことは難しいと判断し、おうちで秋の味覚を楽しんでいただくことになりました。詳しくは、お手紙をご覧ください。

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持ち帰ったお芋は、お芋屋さんごっこで子ども達が自分で選んでいます。『大きいのにしようかなぁ』『でも小さいのは3個セットになってる…』かなり迷っていました(笑)こんな活動の中にも『数や量』といった知的な感覚が含まれています。そんな成長のきっかけが生活の中に含まれていることがとても大切です。

あとできたお友達もしっかりと『選ぶ』ことができるように子どもたちの数よりもかなり多めにセットされたお芋。
さぁ、あとは思い切り迷ってもらいましょう!

選んだお芋をお店屋さんに持っていき、新聞紙で包んでもらいます。年長さんは『自分の力で』ということでセルフレジです(笑)

持ち帰ったお芋をきっかけに『秋の味覚』をご家族でもお楽しみいただければうれしく思います。
暦の上では冬を迎えましたが、もう少しだけ『秋』をおたのしみください。
次回の更新もどうぞお楽しみに!