保育日記【年中組】

【年中組】コマ修行中…

3学期が始まり、様々なお正月遊びに挑戦している年中さん。「今日は羽根つきした!」「〇○くんたちとトランプして勝った!」と少し難しいお正月遊びも、“友達と”面白さや楽しさを感じ遊ぶ姿が見られています。お正月遊びを通して、『みんなで遊ぶ楽しさ』『ルールを守る大切さ』『集中力や手先の器用さ』が育まれてほしいなと願っています。

体操とマラソンの後はコマの修行!簡単そうに見えるコマ回しですが、ひもをきれいに巻く(程よい力加減で巻かないとぐちゃぐちゃに…)→投げる(巻く方向によって投げ方が変わる)と奥深さがあります。ひもをきちんと巻くことと投げる姿勢(スピード)が回るためのコツ!最初は「難しい~~~~~」「ひもがぐちゃぐちゃになったよ!!!」「全然回らない!」と難しさを感じる姿も…。Mちゃんが投げたコマが回り「すご~~い!」「僕も回せるようになりたい!」と友だちから刺激を受け練習に熱が入っていきました。練習を重ねる中で、ひもを巻くことが上手になってきた子、回せるようになった子(学年で9名!すごい!)と上達してきた子ども達です。「明日も頑張る!」「明日は朝も練習しよ!」と“上手になりたい”と自ら練習する子が増えてきたこと嬉しく思います。出来たうれしさ、達成感から自信へとつながるようみんなで挑戦し、高め合っていきたいと思います!次回の更新もお楽しみに…(^^♪

挑戦!お正月遊び!

3学期が始まって1週間。幼稚園のあちらこちらで繰り広げられているお正月遊びの様子をお伝えします。今年も保護者の皆様にご参加いただけないのは大変残念ですが、お子様のお話しや個人ノートと合わせてお楽しみください。

かもいようちえんでは、日本に古くから伝わる伝承遊びを大切にしています。子どもたちが育っていくために必要な器用さや巧緻性、言葉などが自然に身につくよう,うまく組み込まれています。子どもたちは『お正月遊び』の中でそれらを経験していきます。

人気の羽根付き!カーンといい音がするとにっこりのたんぽぽさんやももぐみさん。お友だちとできるほど上手になった年長さんも…(^^♪

難しいのがやはりコマ回しです。年長さんが先生と競ったり、的をねらったり…。真剣な表情で取り組む姿に刺激を受け、「やりた~い!」と挑戦する子が増えてきました。年中さんも回せるお友だちが増えてきました。大成功の時は歓声と拍手でいっぱいです♪

室内ではカルタやおはじき、けん玉、お手玉など。年長さんの手作りの折りがみコマで遊ぶお友だちも…。遊びながらルールを知ったり、数や文字への関心が高まっていきます。

子ども達には少しむずかしいお正月遊びですが、あきらめずに取り組むことで出来た時の喜びは大きなものになっていきます。仲間と一緒に新しい技を習得しながら活動を深めていきましょうね。お子様から「できたよ!」の声が届くのも、もうすぐかもしれませんね♪お楽しみに…

斎燈 ~お正月飾りを納めに行きました~

斎燈(どんど焼きとも言われています)は、毎年1月15日(小正月)に無病息災と家内安全を願って行われています。古いお札やお守り、お正月飾り等を神社前の浜にてお焚き上げをする神事です。かもいようちえんでは『幼児期から日本の文化的行事に触れることを大切に』という思いで毎年、家から持ってきたお正月飾りを納めにいく経験をしています。前日の1月14日、幼稚園のみんなで納めに・・・。今年は年長さんとたんぽぽさん、年中さんとももぐみさんがペアになり行ってきました。

「昨日、見たよ!」「ダルマもあったよ!」等と教えていた年長さん。遠くに斎燈の山が見えると「ほら、あそこだよ!」齋燈の山を目の前に「おっきい!」と驚いていた子も(^-^)

「燃やすと(お正月飾りやお守りが)神様の所に行くんだよ」「新しい年になるんだよ」とおうちの人に聞いたことを教えてくれる姿もありました。

「よろしくお願いします」「元気に過ごせますように」と手を合わせて持ってきたお正月飾りやお守りを納めていた子ども達でした。

翌日(1月15日)斎燈が行われました。この日は土曜日だったので幼稚園のみんなで行くことは出来ませんでしたが、おうちの人と一緒に見に来ていた子たちもいて、嬉しく思いました。明けて月曜日「見てきたよ!」「すごい燃えてたよ!」とお話ししてくれた子も(#^^#)

かもいようちえんの子ども達、関わってくださる皆様にとって、健康で素敵な一年になりますように・・・。

令和3年度3学期始業式が行われました。

楽しい冬休みを終え、ようちえんに子ども達の元気な声が戻ってきました。新型コロナウイルスの感染拡大が心配される社会状況ではありますが、これまで同様に十分な感染対策を施しながら3学期を迎えたいと考えております。引き続き、保護者の皆様のご理解とご協力を宜しくお願い致します。

今日は3学期の始業式。幼稚園の新年の始まりの日となります。かもいようちえんでは、日本の民族衣装である『着物』を先生たちが身に着けて子ども達を迎えています。
十数年前…。町の中に消えてゆく日本の文化(お正月の食文化・伝統芸能・風習や文化的行事)を子ども達に環境として伝え、心に残したいとの思いから始まった保育の一つです。これから充実していく『お正月の伝承遊び』等と合わせて、日本人としてのアイデンティティを身に着けてほしいと願っています。

登園した子ども達は、着物姿の先生たちに『きれーい!』と声をかけてくれたり、照れてしまって目をそらしたり…。それぞれの反応が…。いつもとは『違う』を感じ取ってくれていました。

登園すると、早速お正月遊びにチャレンジする姿もありました。あいにくの天候で、室内あそびのみとなってしまいましたが、明日からはお外のお正月遊びも盛り上がってくることでしょう。

全園児が登園し、クラスでのあいさつが終わるとホールに集まって始業式が行われました。

かもいようちえんの歌を元気に歌い、園長先生と新年(新学期)のご挨拶をしました。冬休みのお約束『守れたよ!』と自信たっぷりのお友達がたくさんいてとても嬉しく思いました。

着物姿の先生たちが全員前へ…。先生たちみんなで新年のご挨拶です。

さぁ、明日からはいよいよ3学期が始まります。次年度の進級に向けた大切な3学期です。子ども達の成長をしっかりと見つめながら、一日一日を大切に過ごしていきたいと思います。


今日は、動画ページの撮影も行われました。近日中に公開されますのでそちらも合わせてお楽しみにしてください!
それでは、次回の更新もお楽しみにしてください。


【年中組】12月の制作帳…✂

毎月、日本文化のひとつである折り紙を使い、季節に沿った制作を行ってきました。いよいよ今学期最後の制作帳。サンタクロースを折り、周囲の様子は切り貼りで行いました。「ふふふ~♬」鼻歌も聞かれ、気分はクリスマス♪「友だちもいたらいいね~」「友達ってトナカイだよ!」「雪だるまも友だちかな?」想像が膨らみ、会話も弾んでいました(*^-^*)

楽しさの中にも真剣さが見られた制作。友だちの姿から刺激を受け、チャレンジする姿も見られました(^^♪
様々な形に紙を切ることができるようになり、はさみの技術も向上してきたように感じます。
みんなが作った楽しい“クリスマス”各クラス前の廊下に展示していますので個人面談の時にぜひご覧くださいね(^_-)-☆次回の更新もお楽しみに…!