保育日記【年長組】

【年長組】お芋の苗を植えました。

今日は入園式と合わせて年長組4回目の登園日。生活リズムも整い始め『朝のお仕度(シールはり・お手紙の提出)』も自分から忘れずに行えるお友達が多くなってきました。『さすが年長さん!』の場面が少しずつ多くなることがうれしいこの頃です。
そして今日は、さつまいもの苗植えが行われました。毎年、保護者の皆様にもご協力いただきながら畑の畝を作り、苗の植え付けを行っているのですが今年は、先生たちが畝を作りました。また次の機会に一緒に楽しんでいただけると嬉しく思います。その際はどうぞ宜しくお願い致します。

2020年6月13日の放課後の様子

子ども達同士の間隔があくように気を付けながら、畑を広く使って植え付けを行いました。先生の話を聞きながら、植え付けの方法を確かめている子ども達。
太陽の向きや右手・左手といった知識を体験の中から知っていきます。生活の中から生まれる学びを大切にしていきたいと思っています。

平たく穴を掘り、そっと苗を入れます。あとは土をかけてあげて…。

みんなが苗を植えている畑の隅には、季節の花々や虫の姿もありました。
小さな自然に囲まれた環境の中で、五感を通して過ごすことができた一日となりました。おうちに帰った子ども達のおみやげ話と合わせてお楽しみいただければ嬉しく思います。
年長組の次回登園は6月19日(金)です。体調に気を付けて、元気な笑顔に会えることを楽しみにしています。

【年長組登園日】ヘチマ栽培の活動スタート

年長さんになると行われる『ヘチマの栽培』植物の成長に関わることで育まれる『科学性の芽』そして日々のお世話から育まれる『思いやりの気持ち』や『やさしさ』…。活動の中からたくさんのことを感じ取り『心』の育ちにつながってくれることを期待しています。
お子様からのお話も多くなることと思います。ホームページの更新と合わせてお楽しみいただければ嬉しく思います。

今日はヘチマ栽培の最初の準備『ヘチマの缶』への穴あけをしました。
先生の話に真剣な様子で聞き入っていました。

釘とトンカチを使って頑張りました。はじめはなかなかうまくいかなかったお友達も、次第にコツをつかんで開けることができました。

石を入れて土を入れて…。少しずつ準備が整ってきました。もうすぐ準備完了です。

以前のホームページでお知らせの通り、今年度は先生たちがあらかじめ種まきをして『発芽』したヘチマの赤ちゃんを自分で選びました。
『いちばんかわいいヘチマは…(^^♪』自分のヘチマとの最初の出会い。時間をたっぷりかけて楽しみました。

自分で選んだヘチマを手にニコニコ顔。今日からはヘチマの赤ちゃんのお父さんとお母さんになりました。これからの頑張りが楽しみですね。

年長さんとしての登園は今日で2日目。写真はお帰りの前の一コマです。 
少しずつではありますが、クラスの仲間という気持ちも出てきたのではないでしょうか。自由で開放的な遊び、クラスの仲間との交流が深まる遊びなどを大切にしながら関りを深めていきたいと思います。
次回の更新をどうぞお楽しみに。

年長組 はじまりました(^^)/

進級式から週が明け、年長組の登園日がやってきました。いよいよ2020年度の活動が始まりました。久しぶりに子ども達だけでクラスに集まり、お互いに自己紹介。改めて先生とのあいさつもありました。
新型コロナウイルスの影響で、大きな声でお返事を…とはいきませんが、先生が出席をとるためにお名前を呼ぶと、嬉しそうに手をあげてお返事をしてくれていた年長組の子ども達でした。

『あれもしたいし』『これもしたいし』…とやりたいことは沢山あるのですが、今日は一番大切な手洗い等について改めて確認しあいました。おうちでもよく教えて頂いているのでしょう。『ここ(爪の所)も洗うんだよ』『ここ(手首)も!』と沢山お話ししてくれていました。

手洗い歌やリズムあそびを使いながら手洗いの再確認。お話を聞いた後、実際に手洗い体験をしました。
『きれいになったかな?』

幼稚園生活には安心感のある年長さんだからこそ、小さなひとつひとつのことを大切にしていきたいと思います。

新しいお部屋にお友達。新しいクレヨンや絵本など、ドキドキの幼稚園生活が続きます。次の登園日からは活動も広がっていくことと思います。次回の更新もお楽しみにしていてくださいね。
お子様からのお土産話もゆっくり聞いてあげてくださいね。

ヘチマの芽が… 出ません。

おはようございます。年長組担任のK先生U先生です。
緊急事態宣言の解除を受けていよいよ幼稚園の始まりも近づいてきました。喜びを感じながらも、さらに気を引き締めて…。と気持ちを新たにしているこの頃です。
保護者の皆様、郵送(5月26日発送)でもお知らせの通り幼稚園の開始がようやく見えてまいりました。これまでのご協力に心から感謝いたします。引き続き、子ども達の健康と安全を最優先に取り組んでいきたいと考えています。引きつづき、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

さぁ、前回の年長組の更新で蒔いたヘチマの種。そろそろ芽が出て…。となる頃ですが、まだその姿が見えません。これもまた自然…と思いつつも心配になってのぞき込んでしまいます。

いつもの年だとそろそろ…とじっと見つめていると『???』これはひょっとして!

小さな芽が出始めているのが見えるでしょうか?見えないところでちゃんと育っています。

今日は暖かくなるようなので、続けていくつかの芽が出るかもしれませんね。
みんなの登園が始まるころには、元気なヘチマの芽が増えていることでしょうお楽しみに!

そして、今日はもう一つご紹介します。それは裏庭の田んぼです。
今年は、田んぼ周りの板をドライバーさんが補修してくれて、田んぼがひと回り大きくなりました。そして先日、ドライバーさんや先生たちと協力して田植えを行いました。

耕した土に水を入れ、代掻きを行っていきます。土に足をとられて、泥んこの中におしりが…なんてハプニングもありましたが、無事に田んぼができあがりました。幼稚園が始まると、年長さんにお任せすることも沢山ありますので、今のうちにご飯をしっかり食べて、よく眠って、力を蓄えておいてくださいね。

これが苗です。根元をよく見ると薄茶色の粒のようなものが見えると思います。これがお米(種もみ)です。いつも食べているお米。実は種の中身ということになりますね。なんだか不思議ですね。

今回、苗を6月まで植えずに置くことはかなわず、一足先に田植えを行うことになりましたが、先生たちの体験を子ども達にも分かりやすく伝え、そのほかの感触あそびを大切につなげていきたいと思います。
お米の活動は、半年以上続く長い活動です。これからの子ども達の活躍もしっかりお伝えしていきますのでお楽しみに。
それでは、次回の更新もお楽しみに!またね!

大きくなぁれ ヘチマの準備が始まりました。

年長さん、そして幼稚園のお友達こんにちは!
年長組のK先生とU先生です。
幼稚園が始まる日が少しずつ近づいていますね。
年長さんとの生活も、もうすぐスタートです。年長組が始まると、園だよりでお知らせした通り『ヘチマの栽培』がスタートします。本当なら、みんなで種をまき、ヘチマのお父さん・お母さんとして活動が始まるのですが、今年はちょっと変わりますね。みんなが来る頃に合わせて発芽するようヘチマの準備をすることになりました。 
今日は二人で種まきをした様子を一緒に見て楽しんでほしいと思います。

保護者の皆様
上にも書いたとおり、本来の活動から様々な変更をせざるを得ないというのが正直なところです。そんな中でも、子ども達に様々な体験を重ねてほしいとの願いから内容を吟味し、取り組んでいきたいと考えています。おそらく、今回の活動で発芽の様子を子どもたちとリアルタイムで感じあえるのは難しいでしょう。
しかし、それをマイナスにとらえず、一年間を通して『発芽』やそのほかの栽培にもチャレンジしていきたいと考えています。ご家庭でも、小さな自然に触れる体験を大切にしていただければ子ども達の学びがより深くなるものと考えます。ご理解とご協力をお願いいたします。難しいことではなく『雑草伸びた~!』も小さな自然です。

今回は、みんなが用意している栽培用の缶に移すまで小さなポットを使っておきます。みんなの準備が整い次第、ヘチマのお引越しをしていきましょう。
さぁ『ヘチマの種まき』スタートです。

種まき用のポットと土止め用の網、そして一番大切な『ヘチマの種』です。一つずつ網を入れて土を入れています。真剣になりすぎて無言になるK先生とU先生…。

ポットの用意ができたらいよいよ『種まき』です。
指で土に穴をあけて…
小さな種ですね。無くならないようにそして写真にもよく映るように…(^^)/

全部のポットに種が入りました。あとは水をそっとあげて…。残った種をプランターに入れました。うまくいけば、一人ひとりが育てるヘチマと一緒にクラスみんなで育てるヘチマもできるかもしれませんね。お楽しみに。

無事にみんなのヘチマ栽培の準備ができました。あとは『芽』が出るまでかごで鳥や猫から種を守ります。成長の様子をまたお伝えしますので続報も楽しみにしていてくださいね。

ヘチマの種をまいた園庭で『???』なものを見つけました。幼稚園に詳しい年長さんならこれが何かわかるかな?

さあどうでしょう?わかったかな?

少し下がった写真で答えを見てみましょう。

答えは…
1 うんていの下に先日の雨が落ちてできた雨のあと
2 水道前のポピーのお花の種(中には細かい種がびっしり詰まっています)
3 バラの門に今年もきれいな白いバラが咲きました

幼稚園が始まったら、みんなで沢山の楽しい『???』も見つけたいですね。
それでは またね!