保育日記【年長組】

【年長組】ヘチマがおうちに帰りました。

先日のお手紙の通り、年長さんが育ててきたヘチマが子ども達と一緒におうちに帰りました。これからは、おうちでのお世話が続いていきます。保護者の皆様にも様々なご協力をお願いすることになりますが、これまで頑張って育ててきた子ども達の気持ちをくんでいただき、引き続きご協力をお願いいたします。

新型コロナウイルスの影響で今年はホームページを使った種まきからスタートとなった今回の栽培活動。ヘチマの持ち帰りの節目に、振り返っていきたいと思います。お子さんと一緒に振り返っていただければ嬉しく思います。

ホームページでお知らせした活動の様子が、年長組の掲示板にも貼られています。『これ知ってる!』『おうちで見たー』という声も沢山ありました。嬉しかったです。

年長組の登園日。ヘチマの缶に穴をあけ、土を入れ…。自分で選んだヘチマの芽を缶のおうちに入れて、ヘチマのお父さんお母さんになりました。

お天気の良い日は、外に運んでお水をあげて…。『大きくなった?』虫めがねでの観察も毎日の楽しみの一つになりました。7月に入るころには、何本ものヘチマがみんなの背の高さを超えていました。『大きい!』を実感としてつかんだお友達も多かったのではないでしょうか?

先日『大きくなった!』の思いを込めた一枚の絵を描きました。画用紙を数枚つないだ紙の中から、自分のヘチマにちょうどいいと思うものを選び、ダイナミックにかつ繊細に描かれていました。

持ち帰りが始まった7月末です。Aくんのへちまに今年初のヘチマの花が咲きました。約10㎝ほどの立派なお花…。持ち帰ったヘチマも順番に花を咲かせることと思います。楽しみですね。

配布したお手紙にもあるように、ヘチマをプランターなどの大きな入れ物に移していただくか、地植えに代えて栽培を続けてほしいと思います。秋までの長い期間の活動です。ゆっくりと時間をかけて植物の成長を見守ってほしいと思います。ご協力をお願いいたします。

絵の具で…♪

第2段階の分散登園が始まり、遊びやバスの車内での会話等を通し関りを深めている子どもたちです。初日はバスの中で自己紹介をし合う姿も・・・。縦割りでの登園2回目だった7月8日、9日、自由保育の中で絵の具遊びを楽しみました。

先生たちが絵の具を準備している姿を見て「手伝う~!」と年長さん。絵の具を混ぜたり、場所の準備を手伝ってくれる様子を見ていた年中さん、年少さん。「私たちもあれ(お仕事着)着ればできるかも!」「ぼくもやりたい~!」と仲間が徐々に集まってきました。絵の具屋さんが開かれると、「ここに並ぶんだよ!」「順番だよ!」と教えてあげ、一緒に並ぶ姿も…。

「いっぱい描けるね!」「こっちにも描いてみようよ!」「○○ちゃんのいいね」「ピンクと黄色混ぜたらオレンジになったよ!」と会話も弾み、子どもたちの笑顔が沢山見られました。年少組のお友だちも、お兄さん、お姉さんの様子を見てじっくりと関わる姿が…。

片付けや絵の具を拭くのも自分で最後まで…。異年齢の友達との関りから互いに刺激を受け、『育ち合う』姿が見らることを楽しみにしています。

【年少組】はじめてのおべんとう~年長さんが教えてくれたよ~

縦割りクラスでの登園、そしてお弁当がスタートしました。年少さんにとって幼稚園で食べる初めてのおべんとう。大事そうにカバンを抱えて「おべんとう持ってきた!」「みどりのお豆が入ってるの」と教えてくれました。朝から心は『おべんとう一色』です。

『七夕のおはなし会』のあとは、いよいよお弁当の時間。(七夕のおはなし会の様子もkamoi daysをご覧くださいね)初めてのお弁当に強力なサポーター・年長さんがお手伝いに来てくれました。袋の開け方やお弁当箱・コップの並べ方など、やさしく教えてくれる年長さん。初めてのお弁当にちょっとドキドキのお友だちもすぐに笑顔になりました。準備をするとすぐさまふたを開けるお友だちもいました。みんなでそろって「いただきます」「ごちそうさま」をすることも初めて体験する子どもたちです(*^-^*)

お弁当の前には「お祈りの歌」「お弁当の歌」「お祈りのことば」があります。年長さんをお手本に、年少さんもやってみました。

いよいよ「いただきます!」ふたにお弁当箱を重ねることやフォークの持ち方に気づいて教えてくれる年長さん。素敵なおにいさんでした。

食事中のマナーや好き嫌いなく食べることなど身につけてほしいことは様々ありますが、今は『みんなで食べると楽しい』『全部食べられると嬉しい』そんなことが感じられるおべんとうタイムにしていきたいと思います。

食事中はマスクを半分にして置くことや食べ終わったらまたマスクをつけることなど、少しずつ身につけていけるように取り組んでいきます。 (昼食時の感染予防のための飛沫防止ガードは『大切なものだからさわらないでね』のお話をみんな守ることができました。透明のついたて越しに顔を見合わせるかわいい姿もありました。)

お弁当が始まり「ようちえん、たのしい!」の気持ちがもっと大きくなるように、みんなでたくさん遊びたいと思います。幼稚園で過ごす時間が長くなりますので帰宅後はゆっくり休息を取り、引き続き健康な毎日が送れるようにしましょう。次回更新もお楽しみに!

【年長組】『季節』を作る

梅雨の時期に咲く花といえば『あじさい』のお花そして7月といえば『七夕』ですよね。制作活動を通して、その季節や文化に興味や関心を持つこと。また反対に、季節や文化とのかかわり(体験や経験)が制作活動へとつながっていくこと。かもいようちえんでは、どちらも大切にしたいと考えています。
今回は、おうちDEようちえんとしてご協力いただいたことで、あじさいへの関心がとても高くなり、登降園で目にするあじさいが楽しみになったお友達もいます。
季節の自然や文化への気づきを様々な場面で大切にしていきたいと思います。

朝の自由保育の中で『七夕』の制作が行われました。この時期しか楽しむことができない空気感(笹が風に揺れきれいな飾りが…)に多くのお友達が興味を持ち、楽しいひと時となりました。
来週は七夕の当日がやってきます。お天気になって、天の川が眺められることを願っています。

そしてクラス活動では、あじさいの花を制作帳に仕上げる活動がスタートしました。一つ一つ大切に貼っていく姿からは、あじさいの花への思いを感じ取ることができました。

完成までもう少しのお友達もいますが、ゆったりとした時間の中で活動をしていきたいと考えています。お子様からのお話もぜひお楽しみにしてくださいね。

次週からは年長組もAグループとBグループに分かれての分散登園となります。
他の学年との関りを通して『年長組になったんだ!』の実感を深めていければと思います。
次週も元気な登園を楽しみにしています。

【年長組】ご協力ありがとうございました。

 6月24日にお配りした『おうちDEようちえん』のお手紙。今回は、おうちの人に協力してもらいながら、あじさいのお花を折り紙で作りました。
「帰ってすぐ作っちゃった!」「パパとママもやってた!」等などおうちでの様子の声も沢山聞こえてきました。 
 4日間で約12個のお花を折ってもらった今回の活動。季節の自然に目を向けるとともに『折り紙って楽しいな』のきっかけになってくれていればうれしく思います。様々な遊びがある時代… 受け身の姿勢でも楽しませてくれるゲームやツールがあふれています。そんな時代にあえて『折り紙』を選ぶことにも大きな意味があるように思います。

みんながおうちで折って、持ってきてくれた折り紙は近いうちに制作帳に貼って仕上げをしたいと考えています。お子様からの話をどうぞ楽しみにしてください。

改めまして『おうちDEようちえん』へのご協力ありがとうございました。

次回の登園日は7月2日(木)です。元気な登園を待っています。