保育日記【年長組】

2学期始業式を行いました。

夏休みが終わり、再び幼稚園生活がスタート!全園児がそろい2学期始業式が行われました。年少さんはたくさんのお友だちに驚きの表情もありました。

幼稚園のお友だちみんなで『かもいようちえんの歌』を歌いました。大きい組のお友だちと一緒に小さい組さんも元気な声が出ていました。

「たんぽぽさん、泣かずに幼稚園で遊べるかな?」園長先生の問いかけに「は~い!」と頼もしい返事が聞こえました。

「2学期は運動会や作品展がありますね」と園長先生が話すと大きい組さんから「イェ~イ!」「やったー!」の声が…(*^-^*)

保育の中で英語を話しながら子どもたちとかかわってくれる『こい先生』。「Good morning!」と言われて初めは恥ずかしそうに小さい声の子どもたちでしたが、少しずつ大きな声であいさつができました。英語の自己紹介を興味津々で聞き、最後には「OK!」と返事をしていた子どもたちです。(こい先生のプロフィール等は園だより9月号に載っています。)

新しくかもいようちえんの仲間になったお友だちです。自分の名前をマイクでお話しできました。「よろしくおねがいします」とみんなでごあいさつ♪

明日からお弁当が始まり、幼稚園生活が本格的に始まります。 2学期は子どもたちの育ちに欠かせない行事がたくさんあります。様々な制限のある生活が続きますが、今できることを丁寧に行いながら子どもたちの育ちを保護者の皆さんと共に喜び合っていきたいと考えています。

今日の子どもたちは少し逞しくなったように見えました。『いつもと違う夏』と言われた今年の夏休みでしたが、夏休みを通して心と身体の成長が見られるのは『いつもと同じ』で嬉しく思いました。
2学期の子どもたちはどんな姿を見せてくれるでしょう。とても楽しみです。
2学期もどうぞよろしくお願いします。

1学期終業式を行いました。

新型コロナウイルスの緊急事態宣言による休園措置で始まった令和2年度。1学期は感染拡大防止の観点から学年やグループに分かれ、日数の限られた幼稚園生活でした。子どもたちの声や笑顔がある「かけがえのない日常」…これまでに経験のない形態の中で、そのありがたさに改めて気づかされました。
7月30日Aグループ・31日Bグループ、それぞれの最終保育日に1学期終業式を行いました。入園進級式から2が月。今日の子どもたちは『一人一人、育っている』ことを感じる素敵な姿でした。1学期の締めくくりの終業式の様子をお伝えします。

年齢に応じて クラスの仲間たちと並んで先生の話を聞くことが身についてきました。

大きな声で歌った『かもいようちえんの歌』。小さい組のお友だちは大きい組さんと一緒に歌いながら、お歌の姿勢やきれいな歌声を知り、歌詞を覚えていきます。かもいようちえんの『伝える文化』はここにも存在しています。

「1学期、元気に遊べたかな?」「お友だちたくさんできたかな?」園長先生の話に「は~い!」と元気な声が聞こえました。

園長先生と4つの約束(早寝早起きをしましょう、火のいたずらはしません、遊びに行く時はお家の人に伝えましょう、病気やけがに気をつけましょう)をしました。真剣な表情で聞いている姿がありました。

夏休みの間にお引越しをするお友だちとさようならをしました。「さようなら。ありがとう。」の言葉に「いっしょにいてくれてありがとう」と年長さんから声が聞こえました。新しい幼稚園でもたくさんお友だちを作って元気に遊んでくださいね♪

9月からかもいようちえんに来てみんなと過ごす『こい先生』が英語で自己紹介をしてくれました。一緒に遊ぶ中で英語を聞いたり話したりして、遊びながら学んでいきたいと思います。『こい先生』は9月に改めてご紹介します。お楽しみにしていてくださいね。

30日の放課後、げた箱にお手紙を見つけました。AグループさんからBグループさんへ…。会えないお友だちに伝えたい想いがあるんですね。31日、手紙を見つけた驚きの表情が印象的でした。
2学期はみんなが一緒に登園して毎日幼稚園生活が送れるように・・・と願わずにはいられません。

最後になりましたが、1学期様々なお願いにご対応してくださり、心から感謝申し上げます。
健康に気を付け、すてきな夏休みを過ごしてください。夏季保育でみんなの元気な顔に会えるのを先生たちは楽しみにしています。

『ながい梅雨』の間にも…

なかなか明けない今年の梅雨ですね…。これも自然の一つとは思いつつ、『もういいんじゃない』なんて思ったりもしてしまうこの頃です。
それでも子ども達のパワーは収まること知らず!雨の日は室内で、梅雨の晴れ間にはお外でと活動的な姿をお伝えしていきます。

最近ホールで人気の… ドーナツ型のソフトブロックに入りハムスターのようにゴロゴロゴロゴロ…。しっかりつかまって上手に回れるお友達が増えてきました。普段はなかなか使わない筋肉もこんな運動で鍛えられていきますね。年齢の応じて回る速さを変えたり、少しだけ横揺れを入れてみたりと先生たちのサポートも続いていきます。

もう一つの人気活動が新聞あそび。『びりびり』ちぎって『くしゃくしゃ』と丸めて…。開放的な遊びの中に、音や手触りなどの感覚的な要素も多い活動です。なかなかおうちでは体験できない遊びなので、年齢を問わずそれぞれのペースで楽しむことができています。
年長さんになると『こっちの向きは切りやすい・こっちは切りにくい』といった紙の目にも感覚的に気が付いていきますね。

年中組が中心となって育てている『きゅうり』が次々と実っています。(詳しくは7月17日年中組のブログをご覧ください)
年長さんやたんぽぽ組さんにも食べてもらいたいとの思いが実り、収穫があった日には、先生と一緒に切ってみんなで頂いています。収穫直後のキュウリのみずみずしさは想像以上でこれまで全く食べられなかったお友達がおかわりをするということも起こっています(^^♪
実際のおいしさと共に特別感がおいしさを引き立てていますね。

梅雨明けまでもう少し。(と思いたいですね)
本格的な夏の訪れを楽しみにしています。新型コロナウイルスに注目が行っていますが、一般的な風邪も流行する時期になります。十分気を付けていきましょう。最後は、ホールに訪れた小さなお客さんの写真です。風通しの良いかもいようちえんは時々トンボが通り道にしています。
それでは次回の更新もお楽しみにしてください。

【年長組】ヘチマがおうちに帰りました。

先日のお手紙の通り、年長さんが育ててきたヘチマが子ども達と一緒におうちに帰りました。これからは、おうちでのお世話が続いていきます。保護者の皆様にも様々なご協力をお願いすることになりますが、これまで頑張って育ててきた子ども達の気持ちをくんでいただき、引き続きご協力をお願いいたします。

新型コロナウイルスの影響で今年はホームページを使った種まきからスタートとなった今回の栽培活動。ヘチマの持ち帰りの節目に、振り返っていきたいと思います。お子さんと一緒に振り返っていただければ嬉しく思います。

ホームページでお知らせした活動の様子が、年長組の掲示板にも貼られています。『これ知ってる!』『おうちで見たー』という声も沢山ありました。嬉しかったです。

年長組の登園日。ヘチマの缶に穴をあけ、土を入れ…。自分で選んだヘチマの芽を缶のおうちに入れて、ヘチマのお父さんお母さんになりました。

お天気の良い日は、外に運んでお水をあげて…。『大きくなった?』虫めがねでの観察も毎日の楽しみの一つになりました。7月に入るころには、何本ものヘチマがみんなの背の高さを超えていました。『大きい!』を実感としてつかんだお友達も多かったのではないでしょうか?

先日『大きくなった!』の思いを込めた一枚の絵を描きました。画用紙を数枚つないだ紙の中から、自分のヘチマにちょうどいいと思うものを選び、ダイナミックにかつ繊細に描かれていました。

持ち帰りが始まった7月末です。Aくんのへちまに今年初のヘチマの花が咲きました。約10㎝ほどの立派なお花…。持ち帰ったヘチマも順番に花を咲かせることと思います。楽しみですね。

配布したお手紙にもあるように、ヘチマをプランターなどの大きな入れ物に移していただくか、地植えに代えて栽培を続けてほしいと思います。秋までの長い期間の活動です。ゆっくりと時間をかけて植物の成長を見守ってほしいと思います。ご協力をお願いいたします。

絵の具で…♪

第2段階の分散登園が始まり、遊びやバスの車内での会話等を通し関りを深めている子どもたちです。初日はバスの中で自己紹介をし合う姿も・・・。縦割りでの登園2回目だった7月8日、9日、自由保育の中で絵の具遊びを楽しみました。

先生たちが絵の具を準備している姿を見て「手伝う~!」と年長さん。絵の具を混ぜたり、場所の準備を手伝ってくれる様子を見ていた年中さん、年少さん。「私たちもあれ(お仕事着)着ればできるかも!」「ぼくもやりたい~!」と仲間が徐々に集まってきました。絵の具屋さんが開かれると、「ここに並ぶんだよ!」「順番だよ!」と教えてあげ、一緒に並ぶ姿も…。

「いっぱい描けるね!」「こっちにも描いてみようよ!」「○○ちゃんのいいね」「ピンクと黄色混ぜたらオレンジになったよ!」と会話も弾み、子どもたちの笑顔が沢山見られました。年少組のお友だちも、お兄さん、お姉さんの様子を見てじっくりと関わる姿が…。

片付けや絵の具を拭くのも自分で最後まで…。異年齢の友達との関りから互いに刺激を受け、『育ち合う』姿が見らることを楽しみにしています。