保育日記【年少組】

【3歳児・もも組】クリスマス制作を楽しみました★

12月になりホールに大きなクリスマスツリーが飾られると「もうすぐクリスマス!」とワクワクの子どもたち(*^-^*)クリスマスブーツとカードの制作を楽しんだもも組さんの様子をお伝えします。


ブーツの形は広げると「帽子みたい」の声…広げた形と半分に折った形の違いに気づきながら活動が始まりました。ももAさんはビー玉で、ももBさんはスタンプでステキな模様を作りました。

模様をつけたブーツは丸い紙(もも組さんは「まるまるちゃん」と呼んでいました)で周りを貼り合わせて仕上げていきます。まるまるちゃんを半分に折ってのりを付け、ブーツをパクパク…。10枚以上のまるまるちゃんを貼る根気のいる活動も頑張る姿が見られ子どもたちの成長を感じました。(このブーツの仕上げは発達に合わせて学年ごとに異なる手法で行っています)

クリスマスカードは雪だるまとツリーのデザイン。雪だるまに顔を描き、ツリーは綿棒を使ったスタンプで小さな飾りを付けました。雪も降らせて…☃

ツリーのてっぺんに金色の星を貼ってもうすぐ完成!のりをつけた小さな星を指先でつまむ姿に手指の細かい動きができるようになったことがうかがえました。「のりはどのくらいつけたらいいかな?」と聞くと「ちょんって」「ちょっとだけ」と紙の大きさに合わせてのりの量を考えることも体験から学んでいきます。

「サンタさんは幼稚園でたくさん頑張ったお友だちの所に来てくれるみたいよ」と話すと「○○がんばった!」「○○できるようになった!」「サンタさんにおしえてあげる」と自信たっぷりの顔(#^^#)サンタさんへお話ししたい『頑張ったこと』はクリスマスカードに書いてあります。子どもたちが考える『頑張ったこと』はどんなことでしょう?少しご紹介します♪

これまでの絵の具やのりの遊びの経験を集めての活動。いくつもの工程がある制作ですが、お友だちとおしゃべりを楽しみながら少しずつ出来上がっていく様子に嬉しそうなもも組さんでした。

たくさんの経験をした2学期もあと数日となりました。残りの日々もみんなで元気に楽しみましょうね。次回更新をお楽しみに♬

作品展その後…「みんなまつりであそんだよ」

第68回作品展のその後…『子ども達だけの作品展♪』年長さんはグループごとに。年中さんや年少さんはクラスの仲間と各クラスの作品を見て回りました。「○○ちゃんのかわいい!」「これかっこいい!」「すごいね!」と友達や大きい組さんの作品に刺激を受ける素敵な時間となりました♪

そして…待ちに待った『みんなまつり』もうお子さんから聞いているかもしれませんね。「今日、おまつりおやすみ?」と言っていた小さい組の子ども達もお囃子が聞こえてくると、「おまつり!やってる!!」と急いでホールに向かう姿がありました。年長さんがおみせやさんになってみんなを迎えてくれました。そして、お店屋さんは年中さん年少さんと変わっていきました。と~てもたのしかった『みんなまつり』です(*^-^*)

お祭りの最後には大きな打ち上げ花火があがり、子ども達の歓声と元気な「た~まや~」という声が…。「たのしかった!」「まだ帰りたくないなぁ」そんな声も多く聞かれた『みんなまつり』でした。来週はどんな動きに代わっていくのでしょうか…。お子さんからの話をお楽しみに!

第68回作品展を終えて…

かもいようちえんにとってとても大切な行事の一つ『作品展』を皆様のご協力のもと無事に終えることが出来ました。今年度も新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、分散での見学や模擬店・バザーの見合わせなど例年と異なる形の開催となりましたが、たくさんの笑顔に出会えた1日となりました。後援会役員の皆様はじめ、保護者の皆様のご協力のもと、滞りなく開催できましたことにお礼を申し上げます。ありがとうございました。

かもいようちえんでは『行事は日常生活(くらし)の延長線上にある』という考え方を大切にしています。暮らしの中での喜びや感動、不思議さや発見が『表現』に結びついたのが作品展です。この作品展へ向かう活動の中で自信や達成感を得た子どもたちと見守って下さるご家族の皆様のあたたかな雰囲気が幼稚園を包んだ作品展当日の様子をお伝えしていきます。

子ども達が「見に来てくれてありがとう♪」の気持ちを込めて描いた❝誘導画❞が皆さんをお出迎えです(^^)

「これ、頑張ったんだ!」「こっちもみて~」案内人の子ども達が家族のみんなに様々なお話しをしている楽しい声が聞かれたり、恥ずかしそうに照れている子も…(^^♪

ホールの合作『みんなまつり』「ここ頑張ったんだよ!」「こっちもみて!」と自信をもって話す姿が頼もしく見えました(#^^#)

ひまわりROOMの『作品展Gallery』ではこどもたちの生け花を展示。みんなのお花が集まって素敵なツリーとなりました(^^)

次回の登園日(11月30日(火))~『子ども達だけの作品展』を楽しみたいと思います。作品展その後…の様子もお伝えしますのでお楽しみにしていてくださいね♪

創立記念集会2021

かもいようちえんは今日11月20日に68回目の創立記念日を迎えました。68年前、戦後間もない頃にかもいようちえんの初代園長は『戦後の貧しい暮らしの中で時代に翻弄される子どもたちにあたたかな場所を提供したい』と自宅を開放しました。それがかもいようちえんの始まりです。
68年たった今は豊かな時代となりましたが、子どもたちのあたたかな場所でありたいと願う心は受け継がれています。

昨日11月19日は幼稚園のみんなが集まって創立記念の集会が行われました。お部屋で先生から「明日はかもいようちえんのお誕生日だよ」と聞き、「ハッピーバースデートゥユー♪」と口ずさみながらホールにやってきたお友だちもいました(*^_^*)自分やお友だちの誕生日をお祝いするのと同じ気持ちを持っていることをうれしく感じました。

みんなで『かもいようちえんの歌』を元気に歌い創立記念集会が始まりました。

園長先生から「かもいようちえんは何歳になると思う?」と聞かれ元気に手を挙げる子どもたち。「4さい!」「10さい!」などの答えが続く中、年長さんが「68さい!」と教えてくれました。そして『昔のかもいようちえん』の写真を見ながら「かたちが違う」「お庭は?」などいろいろなことに気づいていました。昔の幼稚園のお話をしてもらうと「えっ?」と今の幼稚園との違いに驚いていました。

創立記念のお祝いのおすそわけとして紅白のおまんじゅうが配られました。代表として受け取ってくれたのは年長のお兄さん。大きくはっきりとした声で「ありがとう」とお礼も言えて立派でした。

お祝いにみんながお誕生日の歌を元気に歌ってくれました。

お部屋に帰る途中、「ようちえん、ありがとうって言ってるかな?」と耳を澄ますかわいい姿がありました。

お友だちが幼稚園にお祝いのお手紙を書いてきてくれました。その中には卒園し小学生になったお姉さんからのメッセージも(#^.^#)
子どもたちの思い、本当にうれしく思います。

子ども玄関のメッセージボードに飾ってあります。

68年間、かもいようちえんを支えてくださった保護者の皆様、地域の皆様に心より感謝申し上げます。今後も皆様のご協力をお願いいたします。次回の更新もどうぞお楽しみに♪

秋の味覚を…【サツマイモの持ち帰り】

先日のブログでもお知らせの通り、11月4日(木)に幼稚園の裏庭でお芋堀が行われました。
今年は、夏の間につるが伸びず『大丈夫?』と心配していた私たち。つるは伸びすぎないほうが良いお芋が取れるといわれているものの、それにしても伸びなすぎでは…。なんて思っておりました。しかし、みんなでお芋ほりが始まるとその心配も吹き飛びました。

そして今日はそのお芋をおうちに持ち帰りました。配布したお手紙に書かれている通りコロナ禍の現状の中、調理をしてそれを一堂に会して頂く(食べる)ことは難しいと判断し、おうちで秋の味覚を楽しんでいただくことになりました。詳しくは、お手紙をご覧ください。

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持ち帰ったお芋は、お芋屋さんごっこで子ども達が自分で選んでいます。『大きいのにしようかなぁ』『でも小さいのは3個セットになってる…』かなり迷っていました(笑)こんな活動の中にも『数や量』といった知的な感覚が含まれています。そんな成長のきっかけが生活の中に含まれていることがとても大切です。

あとできたお友達もしっかりと『選ぶ』ことができるように子どもたちの数よりもかなり多めにセットされたお芋。
さぁ、あとは思い切り迷ってもらいましょう!

選んだお芋をお店屋さんに持っていき、新聞紙で包んでもらいます。年長さんは『自分の力で』ということでセルフレジです(笑)

持ち帰ったお芋をきっかけに『秋の味覚』をご家族でもお楽しみいただければうれしく思います。
暦の上では冬を迎えましたが、もう少しだけ『秋』をおたのしみください。
次回の更新もどうぞお楽しみに!