保育日記(全学年)

おいもレストラン開店しました。

12月の初めに行われたお芋ほり。今年もたくさんの収穫があり各ご家庭にもプレゼントのお芋を持って帰ってもらうことが出来ました。おいしく召し上がっていただけたでしょうか?
持ち帰ったお芋は『お芋屋さん』ごっこで子ども達がご家族の皆さんのために悩みに悩んで選んだお芋でした(^^♪

 数日前から年長さんが幼稚園のみんなでおいしいお芋を食べたいと計画していた『おいもレストラン』の開店となりました。数日前から計画を少しずつ形にしてきた年長さん。前日には、ポスターで告知をしたりメニュー表を作ったり。また、違うグループは、お店になるホールのセッティング。ホールの真ん中にクリスマスツリーをかざり、どこの席からもクリスマスツリーが見えるように工夫しながら席がセットされていきました。
 そしていよいよ今日…。登園した年長さんはあわただしく開店準備に…。先生と一緒にお芋をカットし、職員室の先生に『温めてください』と一時お預け。そしてまた温かくなったお芋をホールの調理の先生へ運びます。
お茶用のカップやお芋を入れる器もみんなで進んで準備がされていました。

いよいよ開店です。
『いらっしゃいませ』『何名様ですか?』『こちらのお席へどうぞ』等など、イメージしていたレストラン像が形になって、表現されていきました。

『お待たせしました』『こちらはお下げしていいですか?』子どもたちみんなよく知っているなぁーと感心する場面が沢山でした。

リピーターのお客様もしっかり案内して、幼稚園中の友達がレストランでお芋の味を楽しむことが出来ました。それを年長さんが確かめて『閉店』を迎えました。
O君の閉店のアナウンスに安堵の表情を浮かべる子ども達の姿がとても印象的でした。アナウンスを聞いていたほかの子たちも一斉に『ありがとうございましたー』と明るい声が響きました。

大きな達成感の中、いよいよ年長さんもレストランの席に座り自分たちの『おいもTime」です。
自分たちで準備したお芋は一味違うおいしさだったことでしょう。おうちでもぜひ感想を聞いてみてくださいね。

終業式の前日に行われた今日の『おいもレストラン』楽しい2学期の良い締めくくりとなりました。明日は今学期の終業式。みんながお芋のパワーで元気に登園してくれることを願っています。
次回の更新もどうぞお楽しみにしてください。

楽しかったね🎄クリスマス会

12月16日、クリスマス会が行われました。12月に入り、クリスマスの制作をしたりクリスマスソングを歌ってこの日を楽しみにしていたこどもたち。ホールに集まり、クリスマスソングの歌い合いからクリスマス会がスタートしました。年少さん・たんぽぽさんは『サンタのおじいさん』年中さんは『赤鼻のトナカイ』年長さんは『あわてんぼうのサンタクロース』を歌い、元気な歌声が響きました♪

その後は人形劇団ピコットさんによる人形劇『ジャックと豆の木』を観ました。かもいようちえんでは子どもたちに多様な児童文化に触れてほしいと願い、学期ごとのお楽しみ会で様々なジャンルを鑑賞しています。ジャックとまめの木のお話は年長さんを中心に知っているお友だちも多くいました。笑いあり、ハラハラドキドキあり…。お話の世界に引き込まれる子ども達でした。

鈴の音が聞こえ、サンタクロースがかもいようちえんに来てくれました。「トナカイはどうして空を飛べるの?」「クリスマスじゃない時はサンタさんは何をしているの?」という子どもたちからの質問にやさしく答えてくれたサンタさんでしたね。「来てくれてありがとう!」の気持ちを込めて、子どもたちから『北の国から』の歌をプレゼントしました。

最後はサンタさんから良い子のみんなにプレゼントをいただきました。「いつもプレゼントくれてありがとう」「ありがとう。また来てね♪」などサンタさんへ思いを伝えるお友だちもいました。


多くの保護者の皆さんに参観していただき、楽しいクリスマス会となりました。ご参加ありがとうございました。残り少ない2学期ですが、元気に楽しく過ごしましょうね。次回の更新もどうぞお楽しみに☆

作品展のお片付け 新しい生活が…。

作品展当日から約2週間。ホームページやInstagramでもご覧いただいたとおり、子ども達だけの作品展そして合作を中心に『遊び』を楽しんだ期間となりました。
子ども達が最後まで自分たちの手で行う作品展。今回は、各クラスやホールの合作などの片づけの様子をお届けします。

『水道が使えないね』『カバン置くところどうしようか…』等など、生活の中にあるちょっとした『不便』を楽しさの中にも感じ始めた子ども達。ホールがこのままだと、体操やこれから訪れる『クリスマス会』も出来ないし…。
そんな話し合いを重ねながら毎日コツコツと片付けが行われていきました。

小さいクラスでは、珍しい機会でもあるので作品の展示に使った土台にそのままお絵描きをしたり…。

各クラスでは『今日はここ!』と決めたところを片付けるなど毎日少しずつ元の幼稚園に戻っていきました。

そして、年長さんの声掛けから始まった『合作片付け』

いつもの空間が少しずつ戻り、幼稚園から少しずつ『作品展』が消えていきます。
今年も、子ども達の沢山のアイディアと行動力を感じられたステキな期間となりました。作品展が終わるとかもいようちえんも『冬』を実感する季節となります。
ケンコウに十分注意して、楽しく過ごしていきたいと思います。次回の更新もどうぞお楽しみに。

お芋ほりをしました。今年は…(^^♪

5月の末に苗を植えたサツマイモの収穫時期(葉っぱが部分的に枯れ始めたら…を頼りにしています)がやってきました。先週から年長さんが「もういいかもね」『掘ってみようか?』と先生と一緒に相談を重ね、今日お芋ほりが行われました。
年長さんから小さい組のお友達に『一緒にお芋ほりしよう!』と声がかかると、幼稚園内は一気に芋ほりムード一色になりました。それぞれの学年で支度を済ませて裏の畑に集合です。
年長さんが畑に集まり、いよいよお芋ほりのスタートです。

年長さんに誘われた年中さんや小さいクラスのお友達も畑に集まってきました。
『何が始まるの?』初めてのお芋ほりに???のお友達も。
そんなお友達も、幼稚園の大きな流れに巻き込まれ、楽しさを感じてほしいと願っています。

お芋ほりが始まると早速『あった!』『見てーーーー』と子ども達の声が響きます。

つながっているお芋が切れないように丁寧に掘り上げようと頑張る子、力勝負で一気に引っ張る子と様々ですが、『やる気』がみんなから伝わってきました。

大小様々なお芋が掘りあがり掘れたお芋が集まってきました。

みんなで幼稚園のお庭までお芋を運んでいきます。

みんなで掘ったお芋がウッドデッキに集まりました。今年も『豊作』でした。そして今年のお芋は形がふっくらとしてやや細長くて『THEさつまいも!』という感じ。昨年は確か、ボールのような真ん丸のお芋が多かったような…。同じ場所で育てていてもこの違い。自然のものの楽しいところですね。
掘り残したお芋がないか、先生たちがシャベルで掘り返します。しかし、堀り残しはほぼ無くみんなの頑張りが伝わりました。『先生がんばれーーーーー』

掘りあがったお芋はこれからどうなるのでしょうか?
子ども達からのお土産話、次回の更新・Instagramの更新もどうぞお楽しみに。

作品展2025 その後…①

かもいようちえんの作品展は、子ども達が作り上げ、子ども達が最後までかかわる行事です。『最後まで』とは出来上がった作品展を自分たちで見学し、遊びにし、片付けまで取り組んでいくことを表しています。
作品展の翌週、子ども達の生活や遊びの様子をどうぞお楽しみください。

作品展当日のままに残された幼稚園に登園すると『まだ作品展だー』と子ども達。
自分のクラスの作品はもちろんのこと、お兄さんお姉さんのクラスや、小さなお友達のお部屋を自由に見学したり、クラスの友達や先生と見学したり…。
友達のアイディアに気づいたり、思わぬ発見に感激したりと次へのヒントとなっています。

おうちの皆さんとの見学ももちろんですが、お友達とじっくりする見学はまた新たな発見があるようです。お友達の作品について、自分のことのように嬉しそうに教えてくれるお友達も…。
そしていよいよ、ホールの『ぼくたち・わたしたちしか知らないヒミツの世界』での遊びもスタートしました。子ども達から始まった小さな活動が、園全体を巻き込む大きな流れとなりその集大成としての『あそび』へと…。
子ども達が自ら作り上げた世界観の中で楽しんでいきます。

そんな生活の中で、日常生活に『ちょっとの不便(水道が使えないね…)(お道具箱が出せないね)』を感じたり、『新たな季節(クリスマスなど)への気づき』があったりしながら片づけることへも目が向いていきます。これからどのように活動が変化していくのか…
次回の更新もお楽しみに!