地震がきた!~避難訓練~

今日は、地震と津波を想定した避難訓練でした。

「地震です、揺れています。」という放送が流れると、保育室内では机の下に隠れたり、頭を守る姿勢をとり、揺れがおさまるのを待ちます。子どもたちには「ダンゴムシのポーズ!!」と伝えています。

揺れがおさまったら、防災頭巾をかぶって避難開始です。

フリーの先生たちも自分の担当場所に行き、手分けして見回りをしたり、避難の補助をします。

人数を確認し、園舎内の見回りも完了!みんなで静かに素早く避難することの大切さを体感しました。

今日は、バス乗車時の避難訓練も行いました。

バス乗車時に地震がきたら、まずはじっと揺れがおさまるのを待ちます。

そして先生は、無線機で幼稚園と連絡を取り、避難場所を確認し、避難準備を始めます。被害が大きく、園に戻れないという設定です。

地震発生場所から最寄りの避難場所へ避難します。今日は、バス後方の非常扉から降りる練習です。

脚立を設置して子どもたちを下ろしていきます。

バスから降りた子どもたちは、安全な場所で並んで待機します。全員が降りて、人数確認ができると、歩いて避難場所へ移動します。

バスには、保護者の方にも事前に周知している避難先の場所を書いたものを掲示しておきます。

遠足や園外保育で徒歩コースの子どもたちもバスに乗る機会がありますので、全員で訓練を実施しました。

年少さんは徒歩コースの子は初めてのバスに、嬉しそうにしていました♡でも、訓練が始まると先生の話を聞いて頑張っていましたよ!

子どもたちには、大切な自分の命を守る事、それにはまず「先生の話をしっかり聞いて行動すること」、ということを伝えています。

最近また、地震が増えていますね。。。次の写真は4月25日の保育中に実際に地震が起きて避難した時のものです。

年長・年中さんは昨年からの経験を活かして素早く行動ができていました。年少さんは避難訓練をする前に起こってしまった地震でしたが、取り乱すことなく園庭に避難できていました。落ち着いた年長・年中さんを見て、できたのかもしれませんね。

普段からの備え、また、災害時にどうしたらいいのかを知っておくことが大切。子どもたちには自分の大切な命を守る為に、職員は子どもたちをしっかり守ることができるように、様々な想定(地震・火災・不審者対応など)をした避難訓練にこれからも真剣に取り組んでいきたいと思います。