食育の秋⁈  (キッズ・りすぐみ)

暑さが落ち着いてきて、体をしっかり動かして遊べるようになった10月。体を動かして遊ぶと、お腹がすくので食欲も増してきます。食べることや食べ物に益々興味を持つりすぐみ(1歳クラス)さんの姿が見られました。

高槻双葉幼稚園の園庭にある遊具”ふたば号”。いつか遊んでみたいと憧れていたに違いないりすぐみさんたちが、冒険心いっぱいで遊び始めましたよ。腕の力、足腰の力、バランス感覚・・・しっかりついてきましたね。
食に興味を持ち始めた子どもたちに、本物の野菜に触れる経験を・・・と、保育士が野菜スタンプを準備しました。料理で使った野菜の切れ端を使ってペタペタスタンプ♪ 野菜の断面は形がとってもおもしろい!そのうちに手や顔にいっぱい色をつけて楽しんでいました。
いろんな野菜を手で触り、匂いをかいだり、図鑑の写真と見比べたり、ままごとの野菜の玩具を持ってきて「いっしょ!」と教えてくれたり・・・とっても盛り上がっていたりすぐみさん。その日から、給食の時にお皿の中に知っている野菜を見つけると、とっても嬉しそうな子どもたちです。
どこにいても食への興味は続きます。幼稚園の調理室の小さい窓が気になって仕方がない子どもたち。そばにあった椅子に乗るとピッタリの高さ!調理員さんが調理している様子を興味津々でじーっと眺めていました。ちゃんと”かわりばんこ”で待っている姿に、絶対見たい強い意志を感じます(笑)
実りの秋!自然豊かな双葉幼稚園の園庭には、りすぐみさんの気になる場所がいっぱい!その中でも、手の届くところに見つけた”みかん”は、いつも何かを確認に行っているよう・・・(笑)

子どもたちへの食育とは何でも食べることや知識を教えることではなく、自然に触れ、育てたり収穫したり、食材に興味を持ったり、五感を使って試したり、それが遊びに発展したり、会話が生まれたり・・・、色々な経験がすべて食育と繋がっています。益々”食”への興味が膨らむりすぐみの子どもたちです。