興味がいっぱい!  (キッズ・りすぐみ)

わかってはいましたが、やっぱり暑い8月でした💦でも、そんなことは関係なく、りすぐみ(1歳クラス)の子どもたちは、色々なことに興味を持ち、楽しみ、経験し、それが生活の中に繋がってきています。

すっかり慣れてきたテラスでの水遊び。遊んでいる様子を見ても、一人一人の興味としたいことがはっきりしてきました。保育士への要求も、これが欲しい、蓋が閉まらない・・・等、具体的な内容に変化しています。もう、”遊んでもらう”ではなくなりましたね。
子どもたちに、絵ではなく本物を見せてあげたいと、保育士が暑い園庭に虫取り網を持って出ていきました。見事、セミとチョウをつかまえて帰って来ると、 “なになに~?” とすぐに集まってくる子どもたち。
ちょうちょうの歌をうたったり、興味津々の子どもたちの前に、そっとセミを出してみると・・・ジーッ、ジーッと鳴きながら、お部屋の中を低空飛行!「おお~ッ‼」と声が上がるりすぐみさん。窓の近くでじっとしているセミに触ろうと近づく子や、遠くから見つめている子、それぞれの興味の形が面白かったです。
セミとチョウを逃がした後も、しばらく興味と興奮が続いていた子どもたち。掲示していたセミやチョウのイラストの前に集まり、思いを共感している子が多かったです。
ごっこ遊びの場面でも、食べ物に集中していた興味が、エプロンや三角巾を自分でつけたいと一人で静かに頑張っている姿も見られます。手伝ってあげるのではなく、子どもが自分で納得いくまで集中できる環境をつくる保育士たちです。

子どもたちの色々な興味・経験・感動が、どんどん生活の中に繋がり、広がっていきます。毎日の遊びの中で、たくさんのことに出会い、知り、学んでいる子どもたちです。