深まってるなぁ・・・(キッズ・うさぎぐみ)

2月もあっという間に過ぎてしまい、うさぎぐみ(2歳クラス)の子どもたちにとってはキッズルームで過ごす時間も残り少なくなってきました。この時期はどの場面を見ても子どもたちの成長を感じてぐっときてしまいます。

どうしたいのかをしっかり言葉で伝え合いながら、共同作業もスムーズに行われるようになりました。
あちらこちらで子どもたちが会話している場面が見られます。もう保育士の仲立ちは必要ありません。特にこういう秘密の隠れ場所には大人は立ち入り禁止です(笑)
保育室の窓際でも何やら話し合っています。外からの光と保育室の床、そして色・・・気づいたり発見したり思いついたりしたことを友だちと伝え合い、一緒に考えながら楽しんでいます。科学遊びも深まっている場面です。
うさぎぐみの保育室にはいつも製作コーナーで遊びこんでいる子どもたちがいます。時には友だちと会話を楽しみながら、時にはお互いに黙々と作っていたり・・・。保育士はただ廃材をきらさないように日頃からいろいろなモノを集めています!
お医者さんコーナーでは、お医者さんと看護師さんと患者さんの役割が明確になり、それぞれの役になりきって遊んでいます。以前は保育士が患者役に任命され何をされるかドキドキしている姿が見られましたが、今は子どもたちだけでしっかり楽しめています。
高槻双葉幼稚園のフレンズクラスさんのお部屋にもよく遊びに行かせてもらっています。ままごとコーナーがとてもリアルに遊べる環境になっていて、目を輝かせて遊んでいるうさぎぐみの子どもたちの姿が見られます。そして、
保育室の奥にこんな隠れ家のような場所もあり、一度入ったらなかなか出てきません💦
フレンズクラスさんのお部屋で一緒におにぎり給食を頂きました。大きなお部屋にたくさんのお友だちがいてびっくりするところですが、何度もお部屋に行ったりいつも優しくしてもらっているので、嬉しそうにおにぎりを食べていたうさぎぐみさんです。
キッズルームの玄関で自分からりすぐみ(1歳クラス)さんのお世話をしているうさぎぐみさんがいました。幼稚園のお兄さんお姉さんに優しくしてもらった経験がこうやってつながっていくのですね。嬉しい場面です。

子どもたち一人一人の感じ方や考えが深まり、それが会話につながって友だちとのかかわりや関係も深まってきています。一つ一つの遊びの内容もより深く濃くなってきて、4月からの大きな世界に向けての期待や楽しみも膨らみますね。