「一緒にしよう!」  (キッズ・うさぎぐみ)

暑い夏を越え、心身ともにぐんとたくましくなったうさぎぐみ(2歳クラス)の子どもたち。涼しくなってきたので、高槻双葉幼稚園の園庭で毎日た~っぷり遊んでいます。色々な場所で活動的に遊ぶ子どもたちを見ていると、仲間意識が強まってきているような姿やかかわりが見えてきました。

園庭に幼稚園バスが入ってきた時は、大興奮の子どもたち。こんな近くで見られるなんて!しばらくの間、座ってじーっと眺めていました。
幼稚園のお兄ちゃんお姉ちゃんと一緒に一生懸命遊んでいるうさぎぐみさん。基地?工事?見て真似て考えて工夫して・・・ここでの刺激と学びは大きいでしょうね。
年長さんのパラバルーンを見た年中さんが、自分たちのパラバルーンを作ったようです。それを見たうさぎぐみの子どもたちがまたまた興味津々!「やってもいいよ。」と声をかけてもらい、嬉しそうにポンポンを乗せてパタパタする子どもたち。その横で・・・飛んで行ったポンポンを必死に拾ってくれる年中さんの姿がありました。本当にありがとう😭
ブランコ大好き!でもちょっと難しい。そこで考えたうさぎぐみさん。座る時はロープが動かないようにして、乗ったら揺らして・・・皆で協力しながら遊んでいました。この姿に感動する保育士たちです!
少し前までは、取られたり取り返したり、怒ったり泣いたり、大騒ぎになることが多かった人気のコーナー。「かして。」「いいよ。」「これ使う?」「一緒にしよう!」嬉しくなる声がたくさん聞こえるようになってきました!この姿を見て、また感動する保育士たちです。

ケンカしたり、仲直りしたり、自分の思いをぶつけたり、相手の気持ちに気づいたり、泣いたり怒ったりもいっぱいあるけど、・・・そういう経験が子どもたちのつながりを強くしていくのだなぁ。子どもたちの成長に感動する場面がたくさんあった10月でした。

食育の秋⁈  (キッズ・りすぐみ)

暑さが落ち着いてきて、体をしっかり動かして遊べるようになった10月。体を動かして遊ぶと、お腹がすくので食欲も増してきます。食べることや食べ物に益々興味を持つりすぐみ(1歳クラス)さんの姿が見られました。

高槻双葉幼稚園の園庭にある遊具”ふたば号”。いつか遊んでみたいと憧れていたに違いないりすぐみさんたちが、冒険心いっぱいで遊び始めましたよ。腕の力、足腰の力、バランス感覚・・・しっかりついてきましたね。
食に興味を持ち始めた子どもたちに、本物の野菜に触れる経験を・・・と、保育士が野菜スタンプを準備しました。料理で使った野菜の切れ端を使ってペタペタスタンプ♪ 野菜の断面は形がとってもおもしろい!そのうちに手や顔にいっぱい色をつけて楽しんでいました。
いろんな野菜を手で触り、匂いをかいだり、図鑑の写真と見比べたり、ままごとの野菜の玩具を持ってきて「いっしょ!」と教えてくれたり・・・とっても盛り上がっていたりすぐみさん。その日から、給食の時にお皿の中に知っている野菜を見つけると、とっても嬉しそうな子どもたちです。
どこにいても食への興味は続きます。幼稚園の調理室の小さい窓が気になって仕方がない子どもたち。そばにあった椅子に乗るとピッタリの高さ!調理員さんが調理している様子を興味津々でじーっと眺めていました。ちゃんと”かわりばんこ”で待っている姿に、絶対見たい強い意志を感じます(笑)
実りの秋!自然豊かな双葉幼稚園の園庭には、りすぐみさんの気になる場所がいっぱい!その中でも、手の届くところに見つけた”みかん”は、いつも何かを確認に行っているよう・・・(笑)

子どもたちへの食育とは何でも食べることや知識を教えることではなく、自然に触れ、育てたり収穫したり、食材に興味を持ったり、五感を使って試したり、それが遊びに発展したり、会話が生まれたり・・・、色々な経験がすべて食育と繋がっています。益々”食”への興味が膨らむりすぐみの子どもたちです。