2月2025

深まってるなぁ・・・(キッズ・うさぎぐみ)

2月もあっという間に過ぎてしまい、うさぎぐみ(2歳クラス)の子どもたちにとってはキッズルームで過ごす時間も残り少なくなってきました。この時期はどの場面を見ても子どもたちの成長を感じてぐっときてしまいます。

どうしたいのかをしっかり言葉で伝え合いながら、共同作業もスムーズに行われるようになりました。
あちらこちらで子どもたちが会話している場面が見られます。もう保育士の仲立ちは必要ありません。特にこういう秘密の隠れ場所には大人は立ち入り禁止です(笑)
保育室の窓際でも何やら話し合っています。外からの光と保育室の床、そして色・・・気づいたり発見したり思いついたりしたことを友だちと伝え合い、一緒に考えながら楽しんでいます。科学遊びも深まっている場面です。
うさぎぐみの保育室にはいつも製作コーナーで遊びこんでいる子どもたちがいます。時には友だちと会話を楽しみながら、時にはお互いに黙々と作っていたり・・・。保育士はただ廃材をきらさないように日頃からいろいろなモノを集めています!
お医者さんコーナーでは、お医者さんと看護師さんと患者さんの役割が明確になり、それぞれの役になりきって遊んでいます。以前は保育士が患者役に任命され何をされるかドキドキしている姿が見られましたが、今は子どもたちだけでしっかり楽しめています。
高槻双葉幼稚園のフレンズクラスさんのお部屋にもよく遊びに行かせてもらっています。ままごとコーナーがとてもリアルに遊べる環境になっていて、目を輝かせて遊んでいるうさぎぐみの子どもたちの姿が見られます。そして、
保育室の奥にこんな隠れ家のような場所もあり、一度入ったらなかなか出てきません💦
フレンズクラスさんのお部屋で一緒におにぎり給食を頂きました。大きなお部屋にたくさんのお友だちがいてびっくりするところですが、何度もお部屋に行ったりいつも優しくしてもらっているので、嬉しそうにおにぎりを食べていたうさぎぐみさんです。
キッズルームの玄関で自分からりすぐみ(1歳クラス)さんのお世話をしているうさぎぐみさんがいました。幼稚園のお兄さんお姉さんに優しくしてもらった経験がこうやってつながっていくのですね。嬉しい場面です。

子どもたち一人一人の感じ方や考えが深まり、それが会話につながって友だちとのかかわりや関係も深まってきています。一つ一つの遊びの内容もより深く濃くなってきて、4月からの大きな世界に向けての期待や楽しみも膨らみますね。

意欲的に遊ぶ! (キッズ・りすぐみ)

1年で最も寒い2月でしたが、寒さもへっちゃら!りすぐみ(1歳クラス)の子どもたちは園庭でも保育室でもとっても意欲的に遊んでいましたよ。

季節に関係なく水たまりに集まる子どもたち。いろんな玩具を持ってきては、‟どれを使ってどう入れる?” 自分で考え、思いついたり発見したりを繰り返し楽しんでいます。こんな時、大人の「こうしてみたら?」のアドバイスは必要ありませんね。
園庭で子どもたちが触っている冷たい氷。寒いけど寒いからこそ見つけられる自然があり、水は季節ごとに形を変えて子どもたちに刺激を与えてくれます。
共同作業で遊んでいるりすぐみさんを発見!結構な距離がある中、お互いの様子を見ながら遊んでいるようでした。同じことをイメージしているのかな・・・興味深い場面です!
園庭遊具ふたば号の子どもたちのお気に入りの場所。どちらかというと怪我がないように気をつけたい場所ですが、子どもたちの‟ここを登りたい!”という意欲が強く、順番待ちをしている子どもも多いです。
どうやって登ろうか・・・まずは友だちの登る様子を見て学び、自分の体の動かし方を考えながらチャレンジを重ねます。自分の力で登れた時の達成感はたまらないようで、どの子も嬉しそうな笑顔が見られます。
園庭の他の場所でも、「ヤッター!できた!」の体験が出来そうな場所に子どもたちがいます。自分たちのチャレンジできそうな所を探しているようです。近くで見守っている保育士に‟ヤッター!”を共感してもらって満足そうなりすぐみさんです。そして・・・
遠くのふたば号の前に小さく見える保育士にも、気づいてもらえるまでずっと呼び続けるりすぐみさんです(笑)
保育室でも、ボールプールで‟動”の遊びを楽しむ子と、線路をつなげて‟静”の遊びを楽しむ子が見られました。子どもたち一人一人が自分のしたい遊びを選び楽しめています。
どれを使ってどう組み合わせて・・・その発想や子どもなりの工夫にも驚かされます。自分のしたい遊びを友だちや保育士と共有しながらしっかり遊びこめる子どもたちの姿に感動です!

ただ、‟楽しそうに遊んでいる”・・・という表現だけではもったいない!自分の力で意欲的に遊ぶ力がしっかり育ってきているりすぐみの子どもたちです。1歳児の可能性ってすごい!!