年長・年中 運動会★

年長・年中さんの運動会!10月8日(日)に、第六中学校の校庭をお借りして行いました!

お天気が心配されましたが、午前中は雨が降ることなく、無事に全プログラムを終えることができました!

年中さんの競技は、かけっこ・クラス対抗ボール運び競争・体操です。

ボール運び競争は、4人1組でボールをタオルに乗せて運んだり、2人が縄を持ってその下をくぐったり飛び越えたり、「友だちと力を合わせる」ということを意識し、子どもたちどうしで簡単な話し合いの時間をもって、「どうしたらはやくゴールできるかな!?」と考えることにチャレンジしました。

何度か練習で対決をするたびに、「次は勝ちたいな!」という気持ちを持って、どうすればいいか話したり、次の時に実践してみる様子があり、年中のみんなの「頑張る!」という気持ちに大きな成長を感じました♡

「MI-RA-I miracle circle」の音楽に合わせて、体操!おうちの人にかっこいいところを見てもらいたい!と張り切るみんな!とっても素敵でした♡

年長さんの競技は、クラス対抗綱引き・かけっこ・パラバルーン・表現体操・クラス対抗リレーです!

クラスを3つに分けて、3ブロックでのクラス対抗戦です。当日まで、何度も対戦し、並び順や綱の引き方など、どうすれば勝てるのか一生懸命考えてきました!

パラバルーン!

高槻双葉幼稚園の運動会でずっと続いている伝統の演目!

曲は今年も「ビューティフルサンデー」と、新しい曲の2曲でのパラバルーンでした!

表現体操は、「みんなの力」と題して、組立て体操の他に、クラスみんなで何をするか考えました。自分が頑張りたいこと、おうちの人に見てほしいことを考え、自分が取り組むことを決めました。

~組み立て体操~

組み立て体操が終わると、クラスの取り組み発表です。

大縄跳び、ボール、フラフープ、一輪車、竹馬、個人縄跳び、などなど、自分たちで披露する技も考えて、当日に向けて練習してきました。

大切なことは、「うまくできること」ではなく「どう頑張ったか」ということで、当日の頑張りはもちろんですが、その日までの練習や、話し合いや、気持ちの葛藤が一番大切だと考えています。

そのことを、手紙や写真、Instagram等で保護者の皆様に発信し、共有してきました。

子どもたちは、当日までに本当にたくさんの気持ちを経験しました。

思い通りにいかなかったこと、負けて悔しかったこと、勝って嬉しかったこと、できるようになったこと、できなくて嫌になったこと、考えるよりも遊びたい時もあったこと、優勝したいと思ったこと、本当に様々な気持ちの葛藤を乗り越え、皆で作り上げた運動会でした。

クラス対抗リレーも、走順を考えたり、そのためにタイムを計ったり、本当に色々なことを考えて、実践してきました。

応援する声も、表情も、喜びも、悔しさも、全身で表現するみんなを見ていると、本当に心が打たれます。

優勝したクラス、そうでなかったクラス、結果は出ましたが、みんなの感想は「頑張った!」「楽しかった!」「もう1回やりたい!」でした。

自分が頑張った!と思えること。こんなに素敵なことはありませんよね!

自分だけではなく、みんなで頑張った!という声もあり、運動会までの取り組みを通してとても大切な気持ちを感じることができたと思っています。

当日の様子だけではなく、そこまでの過程にたくさんの成長がつまっていたことを、保護者の方と共有でき、保護者の方も子どもたちに伝えたり話したりしてくださり、それが更に子どもたちの自信につながったのではないかと思います!

後日、年長の子どもたちが、六中にお礼の気持ちを込めてポスターを作りました。

「やりたい!」という子が集まって代表でポスターを作りました。

そして、完成したポスターを、作った子の中からさらに4クラス、各代表を決めて中学校に持っていきました。

校長先生と教頭先生が迎えてくださり、みんなで考えてきたメッセージを伝えたり、お礼を伝えることができました。校長先生も色々と質問してくださり、お話をさせてもらいました。

「できれば来年も貸してください!」と伝えていたことにびっくり!自分たちのお礼だけではなく、次の年中さんのことも考えているなんて!

幼稚園にもどると、さっそくクラスのみんなに報告で話していました!

中学校でも廊下に掲示してくださるとのことです(^^)/