夏期保育

長い夏休みが終わりましたね!子どもたちはまた元気に登園してきました!

夏休みでの思い出を楽しそうに話す子どもや、早速遊びに駆け出す姿が見られましたよ。

数人の子どもたちが集まり「かっこいいー!」となにかを観察中・・・

夏休み中に家の近くの山で捕まえた‟クワガタ‟を持ってきている子どもがいました。

そのあと「よし!僕たちも幼稚園で虫捕まえるぞー!」と他の子どもたちが探し始めました。しばらくすると…「見てー!幼虫捕まえた!」と大きな幼虫を発見!!!近くにいた年少さんにも見せてあげていました。

戸外は太陽がギラギラ照っていて、「暑すぎる―!」と子どもたち。

屋根のある所や木陰など、うまく陰を見つけて遊んでいます。

戸外あそびではフリーの先生が用意した「たからさがし」人気でした!!!

園庭の色んなところにマークが隠されていて…

「あと2個見つけられなーい」

    「全部見つけるぞ!」

と夢中で探していました。

「あっ!ひまわりみーつけた!!!」

     「○○ちゃんにも教えてあげよう♪」

「あっちに‟帽子(のマーク)‟あったで!」

     「どこどこ~?」

意外と難しい場所に隠されているので、子どもたちは暑さを忘れて園庭のあちこちを元気に走りまわっていました。

久々の登園で少し不安になる子どもをはじめ、担任の先生と遊ぶことを楽しみにしていた子どもたちは先生と一緒にゆったりと過ごしました。

もちろんまだまだ暑いのでこまめに水分補給をすることも忘れずに行っています。

新しい生き物が加わりました!

子どもたちもすぐに気づき「(おたま池が)なんか綺麗になってる!」と覗いていました。

「めだか何匹いるかな?」と先生からの問いかけに

「えーっと1・2・3…」

と必死に数えていましたよ。

また新しいうさぎもやってきました。まだ名前が決まっていないので子どもたちに考えてもらうことになりました。

「かわいいー!」「早く触りたい!」「茶色と黒と白色だね」とじっくり見ていました。どんな名前がつくか楽しみですね。

新しい出会いとともに悲しい別れもありました。

長年、日吉幼稚園にいたうさぎの「ゆきちゃん」が先日病気で亡くなりました。

突然のお別れだったので子どもたちには表示や担任の先生からの話でお知らせしました。

「ゆきちゃんなんで死んじゃったん?」

「もっと一緒に遊びたかった…」

「いまどこにいるん?」

死んでしまったことを知って、悲しくて泣く子どもやゆきちゃんを思ってすぐに手紙に思いを綴る子どもなど様々な姿が見られました。

火葬される時間には子どもたちにも知らせ、手を合わせました。きっとゆきちゃんにも子どもたちの思いが届いていると思います。「命」の大切さに気付くきっかけとなりました。